南陽市のお菓子屋　六味庵

楽しかった連休の思い出を胸に、砂をかむような気持ちで仕事に向かっている方も多いのでは…？

連休は書き入れ時の我が家、やっと一段落で今日は午後閉店の木曜日、

という訳で昨晩ハメ外し過ぎた息子はひどい二日酔いでダウン、午前中は何とか頑張っていたカミさんも背中を伸ばしに隣の太子堂整骨院へ。

残された私は、店は閉めても中で在庫の切れた温泉かりんとうを一人で手作り…一応社長なんですけどねぇ

温泉水でこねた生地を切って延して揚げて黒糖蜜にくぐして一晩乾燥、ここまでしておかないと明日袋入できないのでオヤジは一人でラジオを友に頑張るのでした。

知り合いに頼んでいたふきのとうが届きました。

５ｋｇも…段ボールひっとづ(いっぱいという意味の強調方言)です。

半日がかりで洗って茹でてあんこに加工し、今日はどら焼きに仕上げました。

ふきのとうと言えばふきのとう味噌、というわけでみそ餡にふきのとうを入れました。

どら焼きの皮に負けずにしっかりと味と香りを主張しています。

明日の年金支給日、山形銀行赤湯支店前でデビューです。

春の香り、春の息吹と生命力を感じてください。

という諺通り、彼岸明けの今朝は一面真っ白の銀世界、向こうの世界へ帰られるご先祖様が何かを暗示してくれているようにも感じますが、明日からは寒さともバイバイ出来れば良いと切実に思います。

さて、寒い朝の一服は、アツアツのお饅頭…といいたいところですが、現在まんじゅうは人気商品で、品薄状態。つまみ食いしようものなら○○サンに百叩きの刑のお裁きを受けること間違いなし。

季節感はありませんが、栗蒸しようかんにします。半割れ程度の国産栗をシロップ漬けにしたものを、2～3個入れて羊羹生地を流し込み、2時間蒸せば完成です。モチモチで美味しいようかんです。お茶にもぴったり、日持ちもgoodです。

今日はお天気も良く、いつまでも冬装束のダウンベストが気恥ずかしい陽気でした

今朝は気合入れて、3時前から息子と二人で牡丹餅作りに精を出し、その後予約注文分の桜餅、うぐいす餅等の生菓子を合計1000個弱作って配達してと全力疾走の1日でした

昼過ぎには親子して眠くてトロンとした顔つきでした。

今日の一服はもちろん牡丹餅。

もち米は半殺しよりやや粒粒感が残り、甘さ控えめで、

お菓子というよりごはん感覚で食べて頂けると思います。

春彼岸の販売は今日までなので、食べたいなーっ、と思った方は

秋のお彼岸にはお忘れなくお買い求めくださいませませ。

いよいよお彼岸、待ちに待った繁忙期の到来です…というか消費不況を吹き飛ばすような千客万来になってほしいものです。
彼岸の入りはお陰様で去年よりもずっと忙しく、彼岸の連休が楽しみになってます。
今日・明日は中日に向けての準備という位置づけで、少し余裕です。
なので一服は　生チョコ大福でコーヒーです。
シカオのダークチョコとミルクチョコをブレンドし、生クリームと合わせたガナッシュを白あんで包み、さらに求肥で包んで、ココアをかけた和洋折衷の大福です。
トロ～リとしたチョコの食感としっかりした餅のハーモニーがとってもデリシャスです。