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2024年3月23日(土)/令和6年度就園・就学受入れ先 合同研修

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令和6年度、県内各地で医療的ケアを必要とするお子さんが地域で就園・就学する予定です。

受入れ先が合同でケアについて学ぶ「山形県医療的ケア児直接処遇者研修」を協同の杜JA研修所にて開催しました。13か所から計24名の園や学校および行政職員の方々より申込みいただきました。集合研修を最大に活用するため、youtubeにて事前学習の上での参加としました。

本日の集合研修では、グループごとに「吸引」「気管カニューレ」「経鼻・胃瘻」「心肺蘇生法」の各ブースをまわり、体の構造、使用する医療物品やその特徴、取り扱う際の注意点、実際の手技を学びました。「緊急時対応」では発見から対応までをシュミレーションして、メンバーが役割を持ち体験しました。受講者より「緊急事態が起こる場面はそれぞれ。もし園庭だったら動かす・動かさないの判断をどうするか?」「学校だったら周囲にクラスの児童が多数いる状況となるため、他の児童を安全に誘導・対応する職員が必要かも?」と所属先の状況をイメージした質問や意見が出ました。

次年度に受入れを開始するといった共通点があるため、情報交換できるようにセンターとして双方にお声がけさせていただきました。

各園や学校に持ち帰り、課題や対処方法を検討することで更に実りある学びになりますね!

次回に引き続き、次回4/13も同じ内容で受入れ先を中心とした研修を開催します。

本日受講されたみなさま、ご参加ありがとうございました。

次回、参加予定のみなさま、お会いできるのを楽しみにしております!

そして、入園・入学を心待ちにされているみなさま、おめでとうございます。

準備が進んでいますlaugh

2024.03.25:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2024年3月17日(日)/山形県薬剤師会「令和5年度 医療的ケア児研修会」講師

  • 2024年3月17日(日)/山形県薬剤師会「令和5年度 医療的ケア児研修会」講師
  • 2024年3月17日(日)/山形県薬剤師会「令和5年度 医療的ケア児研修会」講師

山形県薬剤師会主催で「令和5年度 医療的ケア児研修会」が開催されました。『医療的ケア児』をテーマとすることは初めて取り組みとのことでしたが、関心を寄せていただいている大勢の会員の方々の参加がありました。

当センターからは中村医師が講師を務め医療的ケア児やセンターの支援、病態や薬物療法、県内における支援について説明を行いました。

実際に訪問薬剤管理指導で関わっている薬剤師の方のお話しでは、どのようなことに注意、工夫をしながら処方薬を提供するのかについて知ることができました。ハイリスク薬の取扱い、粉砕、脱カプセルなど、時には処方箋6枚の20種類を超える薬をそろえるのに2~3時間程かかるといった、日頃目にすることのない調剤室の中の様子が伝わりました。訪問により、待ち時間が家族・親子・レスパイトの時間へ変われば…といった思いも届く内容でした。

家族会からは"会員から寄せられた声”として、専門職としてのアドバイスはもちろん、何気ないやり取りやお声かけが嬉しく安心につながるとのお話しがあり、ご家族の気持ちは心に深く伝ったのではないかと思います。

まさに特別講演で触れられた薬剤師の教育課程において必要な視点と言われている「対人的な関り」につながる部分と言えます。

また、課題としてあがっていた緊急時のサポートのため複数の薬局が関わる「協力薬局」については災害への備えとしても考えることができるのではないでしょうか。

薬剤師の方々とチームとして更なる地域連携が促進される機会となりました。

 

2024.03.19:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2024年3月12日(火)/ニュース特集の報道

  • 2024年3月12日(火)/ニュース特集の報道
  • 2024年3月12日(火)/ニュース特集の報道
  • 2024年3月12日(火)/ニュース特集の報道

医療的ケア児の就学についてニュースの特集が報道されました。

県内において来年度の就園・就学の準備にとりかかっている地域があります。

園から学校に入学の場合、登下校の方法、放課後や長期休暇の過ごし方についても、どこでどのように過ごすか、選択肢はどの位あるか、お友達や地域との関りをどのように持つか、生活全体を見渡しながら考えていきます。

地域の学校に通いたいという願い、就学時の課題について取り上げられ、全国的に課題となっている人材の確保など知っていただく機会となりました。

当センターからは新たな仕組みや工夫を提案しました。

2024.03.14:med-care:コメント(0):[お知らせ]

情報/国際福祉機器展

  • 情報/国際福祉機器展
  • 情報/国際福祉機器展
  • 情報/国際福祉機器展

『国際福祉機器展』のサイト掲載されている「子ども広場~子どもの福祉機器と相談コーナー」では、退院時の自宅でのベッド周辺や入浴・排泄や移動といった日常生活を送る際の住まいの工夫について知ることができます。

パンフレットにより、退院時の準備や介護機器の導入時に生活場面がイメージしやすくなります。ご家族はもちろん相談担当者や事業所といった支援者の活用もいいですね!

ダウンロードはこちらから↓

https://hcr.or.jp/useful/children

○子どものリフト・吊り具 考え方と選び方

○ 医療的ケアが必要な子どものベッド周りの工夫

○子どもの椅子(座位保持装置・バスチェア・トイレチェア)選び方のポイント

○住まいの音環境対策ハンドブック

○子どものバギー・車いす 選び方のポイント

○子どものトイレ環境ハンドブック 肢体不自由編

○医療的ケアが必要な子どものお風呂の工夫

○てんかんのある人の暮らしの工夫ハンドブック

○医療的ケアが必要な子どもの住まいの工夫

○住まいの福祉機器ガイドブック 肢体不自由編

○住まいの安全対策ガイドブック 知的・発達障害編

○子どもの安全入浴ガイドブック

○療育の基本

○療育 Q&A

○子ども向けの福祉機器とその選び方

○福祉機器 Q&A

 

 

 

 

 

 

 

2024.03.13:med-care:コメント(0):[お役立ち情報]

2024年3月1日(金)/リフト体験会【2024年5月31日(金)まで】

  • 2024年3月1日(金)/リフト体験会【2024年5月31日(金)まで】
  • 2024年3月1日(金)/リフト体験会【2024年5月31日(金)まで】
  • 2024年3月1日(金)/リフト体験会【2024年5月31日(金)まで】
  • 2024年3月1日(金)/リフト体験会【2024年5月31日(金)まで】
  • 2024年3月1日(金)/リフト体験会【2024年5月31日(金)まで】
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リフトについての説明会に参加しました。

リフト活用においては、直接抱え上げの介助による移動と比較して介護時間の増加がみられるものの、自分で動くことができるといった意欲や引きずられることで体の緊張・負担が減ることから、結果、介護にかかる時間が減少するという他県での導入先の事例報告がありました。

事業所「まなびのへやバンビーナ松原」のプレイルーム内に設置されたリフトは据え置きの型ですが、体重150キロまでに対応が可能!縦横に加えて、斜めの移動も可能です。自由に動くことができますが、レールへの操作で範囲を設定することもできます。洗面台やトイレの出入口まで簡単に移動ができるので、次の動作や支援にスムーズに移行することができます。吊り具は車椅子に座ったまま、前傾姿勢になってもらうことで腰を浮かさずに装着できるため、脱着についても1人で時間をかけずにできるようでした。

5/31まで見学が可能です。リフトでの移動に関心のあるお子さん、ご家族、支援者の皆さん!!この機会に体験してみませんか。

3/3のリフト体験会で実際にお子さんが利用している様子が、本日3/5のNHKやまがたのニュースで放映されるそうです。

思いのままに行きたいところに行ける!と感じた時の表情が楽しみですね~laugh

(3/6追記)

体験会では思いのままの動くことができない日常にあって、気負うことなく自由な移動ができる!!と感じたお子さんの表情が輝いていました。

双方快適なケアは「やってみたい!」という意欲の応援になりますね。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240305/6020019922.html

2024.03.05:med-care:コメント(0):[お知らせ]