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セミハードタイプ
色も形もさまざまですが、一般にチーズと言えばこの「セミハード」タイプを思い浮かべられる方も多いでしょう。
ピザ用に、サンドイッチに挟んで、プロセスチーズの原料に、
と様々な所で登場してきます。
製造工程で、ソフトタイプのものに比べてプレスを強めにかけているため、
固形のしっかりとした組織となり、その分だけ熟成もゆっくりと進みます。
このため日持ちもして、扱いやすいチーズと言えるでしょう。
代表的なオランダ産『ゴーダ』などを始めとして、
マイルドな食べやすい味わいのものが多くなっており、
チーズ入門編にはピッタリでしょう。
【製法】
○細菌により内部熟成させます。熟成は穏やかにすすみます。
○ハードタイプとは異なり、加熱しないで、自然熟成のもと水分調整をします。
【食べ頃】
○熟成が緩やかなため、比較的日持ちが良いチーズです。
それほどの長期保存でなければ、味の変化も少なめです。
○管理が悪いとカビがはえてしまうこともありますので、
こまめにチェックしましょう。
【食べ方】
○そのまま食べてもチーズらしい旨味を味わえます。
他のタイプのチーズと比べて強烈な個性はありませんので、
初心者の方にも、安心して召し上がって頂けます。
○食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
風味がよみがえります。
ピザ用に、サンドイッチに挟んで、プロセスチーズの原料に、
と様々な所で登場してきます。
製造工程で、ソフトタイプのものに比べてプレスを強めにかけているため、
固形のしっかりとした組織となり、その分だけ熟成もゆっくりと進みます。
このため日持ちもして、扱いやすいチーズと言えるでしょう。
代表的なオランダ産『ゴーダ』などを始めとして、
マイルドな食べやすい味わいのものが多くなっており、
チーズ入門編にはピッタリでしょう。
【製法】
○細菌により内部熟成させます。熟成は穏やかにすすみます。
○ハードタイプとは異なり、加熱しないで、自然熟成のもと水分調整をします。
【食べ頃】
○熟成が緩やかなため、比較的日持ちが良いチーズです。
それほどの長期保存でなければ、味の変化も少なめです。
○管理が悪いとカビがはえてしまうこともありますので、
こまめにチェックしましょう。
【食べ方】
○そのまま食べてもチーズらしい旨味を味わえます。
他のタイプのチーズと比べて強烈な個性はありませんので、
初心者の方にも、安心して召し上がって頂けます。
○食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
風味がよみがえります。
青カビタイプ
青カビの作用から大理石模様に見える「青カビ」タイプ、別名をブルーチーズとも呼びます。
中でも有名なものは、世界三大ブルーチーズと呼ばれる、
自然の洞窟の中で熟成される『ロックフォール』、女王陛下のお気に入り『スティ
ルトン』、そしてパスタなどの料理にも使われる『ゴルゴンゾーラ』です。
やさしい味からピリリと刺激的な味のものまで、幅広い種類がありますが、全体的に塩分含量が他のチーズと比べると高めです。
味が強く、チーズの中でも独特な風味を持つものも多いですので、苦手に思われる方も多いのですが、
この個性に触れてチーズ好きになった、と言われる方もいらっしゃいます。
ピザに使うとクセがありますが、それがなんともいえなく美味しいです。
強い風味に負けないような、しっかりとしたワインが合うようです。
【製法】
○熟成は内側から外側へ進みます。
○ミルクに乳酸菌とレンネットを加え、凝固したものから、水分(ホエー・乳清)を除いたものに青カビを混ぜます。
青カビの生育には空気が必要なため、空気を求めて外へ外へ広がります。
【食べ頃】
○一般的に、食べ頃のチーズが輸入されるので、あまり、食べ頃に気を使わなくてもよいでしょう。
○カビが均一に入り、切り口につやがあるのものがよい状態です。
【食べ方】
○青カビ初心者の方は、やさしい味のものからお試しください。
『ゴルゴンゾーラ』などがオススメです。
塩気や刺激的な味が気になる方は、無塩バターと一緒に味わって頂くと、マイルドな美味しさに変身します。
○塩気が強いものが多いため、料理のソースにもご利用ください。
食べ残してしまった際の活用法としても便利です。
○食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
風味がよみがえります。
また、青カビの色が鮮やかになり、カビ自体の味も良くなります。
中でも有名なものは、世界三大ブルーチーズと呼ばれる、
自然の洞窟の中で熟成される『ロックフォール』、女王陛下のお気に入り『スティ
ルトン』、そしてパスタなどの料理にも使われる『ゴルゴンゾーラ』です。
やさしい味からピリリと刺激的な味のものまで、幅広い種類がありますが、全体的に塩分含量が他のチーズと比べると高めです。
味が強く、チーズの中でも独特な風味を持つものも多いですので、苦手に思われる方も多いのですが、
この個性に触れてチーズ好きになった、と言われる方もいらっしゃいます。
ピザに使うとクセがありますが、それがなんともいえなく美味しいです。
強い風味に負けないような、しっかりとしたワインが合うようです。
【製法】
○熟成は内側から外側へ進みます。
○ミルクに乳酸菌とレンネットを加え、凝固したものから、水分(ホエー・乳清)を除いたものに青カビを混ぜます。
青カビの生育には空気が必要なため、空気を求めて外へ外へ広がります。
【食べ頃】
○一般的に、食べ頃のチーズが輸入されるので、あまり、食べ頃に気を使わなくてもよいでしょう。
○カビが均一に入り、切り口につやがあるのものがよい状態です。
【食べ方】
○青カビ初心者の方は、やさしい味のものからお試しください。
『ゴルゴンゾーラ』などがオススメです。
塩気や刺激的な味が気になる方は、無塩バターと一緒に味わって頂くと、マイルドな美味しさに変身します。
○塩気が強いものが多いため、料理のソースにもご利用ください。
食べ残してしまった際の活用法としても便利です。
○食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
風味がよみがえります。
また、青カビの色が鮮やかになり、カビ自体の味も良くなります。
シェーブルタイプ
山羊(やぎ)の乳から作られるチーズの総称が「シェーブル」タイプです。
山羊は乳牛とは違い、人工的な出産のコントロールが難しいため、
そのミルクは一年中取れる訳ではありません。
このためシェブールタイプのチーズは旬を見極めることが大切になります。
また外気から守るため、形を整えるために「木炭の粉」をまぶして、
外観が黒くなっているなど、独特な製法となっています。
味は特有のクセのある風味を持ち、若い頃にはさわやかな酸味があり、
熟成が進むにつれて深いコクが出てきます。
乾燥熟成したものが多く、パサパサした食感に好き嫌いが分かれるのですが、
チーズ通の間で根強い人気を保ちつづけています。
【製法】
○熟成は外側から内側へすすみます。
○乾燥しているためもろいタイプが多く、炭をまぶし整形されています。
【食べ頃】
○旬は「春~夏にかけて」です。この季節には是非食してみて下さい。
○シェーブルタイプは、熟成の段階ごとに新しいおいしさを知るチーズです。
若いものから熟成が進んだものまで、お好み次第でいつでもその時々のおいしさを味わえます。
【食べ方】
○そのままチーズの美味しさを楽しんでください。
ただし、ナチュラルチーズ初心者の方は、パンにのせてトーストするなど、
加熱したほうが食べやすいかもしれません。
○食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
風味がよみがえります。
山羊は乳牛とは違い、人工的な出産のコントロールが難しいため、
そのミルクは一年中取れる訳ではありません。
このためシェブールタイプのチーズは旬を見極めることが大切になります。
また外気から守るため、形を整えるために「木炭の粉」をまぶして、
外観が黒くなっているなど、独特な製法となっています。
味は特有のクセのある風味を持ち、若い頃にはさわやかな酸味があり、
熟成が進むにつれて深いコクが出てきます。
乾燥熟成したものが多く、パサパサした食感に好き嫌いが分かれるのですが、
チーズ通の間で根強い人気を保ちつづけています。
【製法】
○熟成は外側から内側へすすみます。
○乾燥しているためもろいタイプが多く、炭をまぶし整形されています。
【食べ頃】
○旬は「春~夏にかけて」です。この季節には是非食してみて下さい。
○シェーブルタイプは、熟成の段階ごとに新しいおいしさを知るチーズです。
若いものから熟成が進んだものまで、お好み次第でいつでもその時々のおいしさを味わえます。
【食べ方】
○そのままチーズの美味しさを楽しんでください。
ただし、ナチュラルチーズ初心者の方は、パンにのせてトーストするなど、
加熱したほうが食べやすいかもしれません。
○食べる30分前には冷蔵庫から出して、室温に戻しておきましょう。
風味がよみがえります。