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デスクの鏡

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いつからか忘れましたが、私のデスクに鏡を置くようになりました。

私は鏡を良く覗き込みます。

鏡のなかに、何が見えるかな。

なにか、思いがけない発見があるかも。

と思いながら覗き込んでいます。

そしていつも、その中には、いろいろな顔をみつけます。


笑顔ならいいのですが、

眉間にしわをよせたり、

口元がへの字のかお。

歌舞伎役者じゃないのだから。

「お客様にこんな顔できないよな。」と思いつつ、

どのような表情をしてお客様と会うのか。

いつもお客様の前では笑顔でいたい。

これって当たり前のこと、でも意識しなければならないことです。


でも、自分の顔はわからない。

今、どんな表情をしているかわからない。

お客様に見せる顔だから、いつも、鏡を見て「笑顔」を作りましょう。

作った「笑顔」でも口元が「への字」よりは、お客様は喜んでくれます。


だんだん、年を重ねてくると、しわが増えたり、髪がうすくなったりします。

鏡を見ていると、自分の顔のいいところを発見できます。

鏡の中には、思いがけない発見がありますよ。


かがみ・・・「か」と「み」(神)の間の我(業)を写すもの。

それが、KAGAMI.







2010.02.24:m-kuma:コメント(2):[私のおもい]

あなたの健康は家が決める・・・その2(かなみさんへ)

  今まで無視されてきた「住み心地」

かなみさんお問い合わせありがとうございます。次の8つの条件を満たすような家を建てると、アトピーも改善すると思いますよ。
(空気環境とアトピーの関係については、近いうちに・・・。)


2 「住み心地」を重視するための8つの条件

 ひと昔前、シックハウスの問題がマスコミ等でも取り上げられました。無垢材の柱や漆喰の壁、炭化コルクや羊毛などの断熱材といった自然素材で家を建てることが、「健康住宅」であるかのように言われた時期がありました。

 しかし、健康をテーマに住宅を語るには、たくさんの要素があり、「建材に自然の材料を使うこと」は、数ある条件の1つにしかすぎないのです。自然の材料を使っただけで「健康住宅」だという理解をしていると、予期しない「不健康住宅」を手に入れることになるかもしれませんので、注意が必要です。

 では、健康に暮せる家とはどんな家か?現在の住宅に対する不満要素を理解するための8つの条件を、考えてみます。

   【体にやさしい「温度環境」のために】

 ①家全体に不快な温度差がないこと
家中で温度差のない空間づくりを実施することは極めて重要です。

 ②朝晩、室内に大きな寒暖差がないこと
くつろぎとやすらぎを満喫し、健やかに暮せる住宅にするには、一日の寒暖の差が小さい住宅にする対策が必要です。

 ③夏場にクーラーに頼りすぎずすむこと
夏、エアコンに頼りきった生活での健康上の問題点としては、次の2点が挙げられます。
 A.自律神経の異常
 B.子供の成長過程に汗腺発達障害
夏場に「暑くなったらから冷やす」家づくりでなく、「暑くならない」家づくりの対策が必要です。


   【「空気」がきれいなこと】

 ④シックハウスの原因を除去し、十分に酸素がいき渡ること
室内の空気環境がきれいであれば、心身にかかる負担を軽減させることができます。アレルギーにも関係してくるポイントです。

 ⑤ホコリ・花粉・煤煙などを適切に除去すること

 ⑥四季を通じて適度な湿度を保つこと
多湿な日本では、一年中湿度との闘いがあります。夏、冬ともに「適度な湿度を保つ」家なら健康にもいいのです。

  
   【「結露」と「音」の問題】

 ⑦窓周りの結露を防ぐ断熱・気密対策
冬場、毎朝のように窓枠部分で発生する結露とカビに心当たりはありませんか?

 ⑧静かにぐっすり眠れて疲れを十分に癒せること


以上、「住み心地」を重視するための8つの条件をご紹介しました。

これだけの条件をまとめて満たすことができる住宅であれば、

それこそ「真の健康住宅」だと思います。

あなたの健康は家が決める・・・その1

 著者が住まいにとって一番大切な「住み心地」という視点から書かれた本です。



  今まで無視されてきた「住み心地」

1 あなたの家も不健康? 現在の住まいの満足度調査

 現在、一般的にみなさんが住んでいる家は、「住み心地」という観点から見ると、どのくらいのレベルにあるのか、大手ハウスメーカーで住宅を購入した全国の消費者を対象に、調査したデータがあります。


【温度環境】

①「温度差」が原因の不満
吹き抜けやリビング階段にしたら、暖房していても寒い。(冬)
吹き抜けのリビングは夏、冷房がきかない。暑くていられない。(夏)
トイレやキッチンに立つと足元から冷える。(冬)
暖房をする時期は、あったかい部屋と、寒い部屋があって困る。(冬)
血圧が高いので、寒いお風呂場に入るのにヒヤヒヤする。(冬)
冬は寒くて分厚い布団で寝ている。(冬)
暖房していても、いつも足が冷たい。(冬)
暖房費など光熱費がかかりすぎる。(冬)

②「寒暖差」が原因の不満
春秋の三寒四温の朝夕の急激な温度差で体調を崩しやすい。(春・秋)
寒くて、朝起きるのがつらい。(冬)

③「夏の暑さ」が原因の不満
トイレや2階や階段が暑くて「むっ」とする。(夏)
小屋裏はサウナ状態で長くいられない。(夏)
夜も暑くて寝つきが悪い。(夏)
締めきった家には暑くて入られない。(夏)
ずっとクーラーをつけているので体がだるい。(夏)


【空気環境】

④「空気」が原因の不満
布団や畳に出るダニに悩まされている。
子供のアトピーがひどくなった。

⑤「ホコリ・花粉」が原因の不満
風の強い日は窓をしっかり閉めてもホコリが入る。
花粉症がひどくなった。(春)

⑥「湿気」が原因の不満
家の中に入ると湿気があり、不快でカビ臭い。(梅雨時)
タンスの裏を見ると黒ずんでいる。
お風呂がいつもじめじめしている。
梅雨時は特に洗濯物が干せなくて困る。
カビがとにかく生えやすい。


【その他、結露と音】

⑦「結露」が原因の不満
窓ガラスの表面がびっしょりと結露する。(冬)

⑧「音」が原因の不満
お隣の生活音が聞こえる


調査に寄せられた「住宅への不満の声」を抜粋しました。

一戸建て住宅の住み心地としては、一般的によく聞かれることが多いことばかりです。

共感する項目があるとしたら、やはり不健康住宅に住んでいるのかもしれません。

このようなことを解消していくことが、「住み心地」の良い家への近道なるのです。

このように、この本からきになった項目を、ピックアップしてご紹介していきます。


多賀城市H様

現場拝見  Reuse(くり返し使いましょう)

多賀城市下馬の現場で解体工事が始まりました。

建物の中に、きれいにユニットバスが残されていました。



明日、リサイクルショップ「ビック フレンドさん」(大友さん)が

回収に来るそうです。


30年以上も前に建てられた建物も、

お施主様にとっては思い出がいっぱい詰まっているものです。

その思い出をゴミとして捨ててしまうのではなく。

新たな、資源として利用したい。


だからこそ、アルミサッシや玄関ドア・家具など、まだ使えるもの、

リフォームしたキッチン・洗面化粧台・ユニットバスなどの、まだ新しい物も、

Reuse(くり返し使う)します。

鉄骨材やアルミ材のどは、Recycle(再資源化)したりして、

ゴミとしては出さないようにしています。



手間暇がかかることですが、

このようなことが、当たり前に出来るまでは、

意識して、手間隙かけて行うことが大切です。



皆様も、生活のなかで使わなくなったもの、

いらなくなった物がありましたら、

リサイクルショップ「ビック フレンドさん」に

相談してみたらいかがですか。

   TEL 0229-24-7766