心の鏡

  • 心の鏡
私の机には鏡が置いてあります。

「男なのに」と思う人もいると思いますが、

営業の仕事をしていますと、お客様に合う前に、自分の顔が気になります。

寝癖はないか。

鼻毛は出ていないか。

ひげの剃り残しはないか。

ネクタイは曲がっていないか。

お客様に合っても、恥ずかしい身だしなみをしていないか。

鏡を見て直します。


身なりは鏡で正せるとしても、心のゆがみまでは映し出せはしません。

だから、人はとかく、自分の考えやふるまいの誤りが自覚しにくい。

心の鏡がないからです。

ムリもないとい言ってしまえばそれまでですが、

求める心、謙虚な心さえあれば、心の鏡はいろいろところにあります。


自分の周りにある物、いる人、これすべて、わが心の反映です。

わが心の鏡です。


私たちの場合、お客様とご契約をした現場やお客様が鏡となって、反映されます。

謙虚な心、素直な心があれば、現場もお客様もみな我が心の鏡として、

そこにありのままに映し出されてくるのです。
2013.03.07:m-kuma:[熊谷 昌則/レポート集]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。