私の机には鏡が置いてあります。
「男なのに」と思う人もいると思いますが、
営業の仕事をしていますと、お客様に合う前に、自分の顔が気になります。
寝癖はないか。
鼻毛は出ていないか。
ひげの剃り残しはないか。
ネクタイは曲がっていないか。
お客様に合っても、恥ずかしい身だしなみをしていないか。
鏡を見て直します。
身なりは鏡で正せるとしても、心のゆがみまでは映し出せはしません。
だから、人はとかく、自分の考えやふるまいの誤りが自覚しにくい。
心の鏡がないからです。
ムリもないとい言ってしまえばそれまでですが、
求める心、謙虚な心さえあれば、心の鏡はいろいろところにあります。
自分の周りにある物、いる人、これすべて、わが心の反映です。
わが心の鏡です。
私たちの場合、お客様とご契約をした現場やお客様が鏡となって、反映されます。
謙虚な心、素直な心があれば、現場もお客様もみな我が心の鏡として、
そこにありのままに映し出されてくるのです。
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