聞こえてきました。
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政令指定都市仙台市郊外に、ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所がありました。
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広瀬川と新川川との合流する霧おおき里
ここには、四十二年前の一人の男の夢をとじこめた多くの樽が眠っていました。
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案内してくれた小野寺さんが教えてくれました。
蒸留した原酒は、オーク材の樽に詰められ、
長期間寝かせることにより、豊かな香味と琥珀色を身につけるそうです。
そして、5年経つと10分の1、10年経つと4分の1が減ってしまうそうです。
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でも、なぜ減るのかは化学的にも解明されていないそうです。
だからこれを「天使のわけまえ(Angels share)」というそうです。
一杯のウヰスキーは天使のわけまえのわけまえ。
今までとは違った、ロマン感じながらいただきます。
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宮城峡蒸留所限定で販売されている
モルト原酒タイプ12年貯蔵 シェリーandスイートを
味わっていただきます。
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