開けてみないとわからない こわ~い話

30年前に建てた住宅の耐震リフォーム工事を行っていました。

クローゼットの壁を剥がして見ると、

中には黒いグラスウールが・・・。いや、

グラスウールに黒いものが・・・。黒カビでした。




壁の中で結露が発生した、壁体内結露です。

まだ、気密性がまったくない隙間だらけの家なので、

これですんでいますが、気密がいいと壁の中の空気はまったく動かないため、

もっとひどい状態になっていたでしょう。



このように、開けてみないとわからない

こわ~い 壁体内結露の話でした。



これを見ると、これから建てるときには、

外断熱と壁の中に通気を設けた、

外断熱・二重通気工法がいいなと感じます。
2010.12.13:m-kuma:[熊谷 昌則/レポート集]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。