黒砂の資料を保存する会 学生会員の佐藤です。
先日、黒砂の資料を保存する会も参加している、千葉県立中央博物館の
「千葉の干潟」展に行ってきました。
博物館の詳細はこちら。
今回は、千葉中博物館がはじめてNPOと共催する展示会のようです。
会場には、市民参加
のものがいたるところに。
館に着いたのは11時過ぎでしたが、見学した日は小学生が来ていたことも
あり、結構混んでいました。
入口は干潟の説明や生き物の話など。
写真はNPOの方がとったものが多く、きれいなもの、珍しいものが多かったです。
奥の部分は、NPOや環境保護団体など、各種グループの展示です。
展示パネルや展示物は各グループの手作り、パンフレットなども多種多様です。
個人的には、「うなぎの寝床」が
とても印象的でした。詳しくは、行ってみてのお楽しみ、です。
団体コーナーの一番奥が「黒砂の資料を保存する会」です。
また左手のケースのなかにも、黒砂の写真、鑑札などが並んでいますので要チェック。
パネル三枚(会の説明、黒砂周辺の海の魚介類絵地図、昔の写真) と
机一つ分に標本箱がひとつです。
ですが、机の下にも標本があります!のでお忘れ無く。
机の右下にある、「黒砂いまむかし」もぜひ御覧下さい。
この日は、ちょうど当会の渡辺さんがいらしてました。
元黒砂の漁師のお宅に育った渡辺さんの実体験は迫力があります。
来館者の皆様にも好評で、熱心に話込まれる方も。
「ああいう解説は、博物館の人ではなくて、 やはり実際にやっていた方のがいいな」
という、すれ違いざまの来館者の方のコメントが、とても印象的でした。
現在の姿からは想像も出来ない埋め立て前の干潟
いまも残る、豊かな干潟…
その、いろんな表情をみることが出来る特別展だと思います。
干潟に遊びに行きたくなりますよ!!
2月18日までですので、お見逃し無く!!
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