観光農業のカリスマ 工藤順一

平成21年7月15日(水)於:山形市霞城セントラル内 山形市保健センター、山形県米粉利用推進協議会(会長:鈴木俊幸氏)の総会が開催され、総会後の講演会の講師としてお招きを頂きました。
山形米粉利用推進協議会は、県内の食品関係者、農業団体、消費者団体、行政などで組織されており、米粉を使った食品の開発や普及を図り、地域産業の振興、地産地消の推進などを目指しています。
講演では「発想の転換で拓く米粉〜夢、ロマン〜」と題して、会員団体、関係者40名の皆様に以下の内容でお話いたしました。

1.米粉を巡る現状
   小麦粉の需要500万tの内米粉50万t = 自給率が1.4%向上
   米粉の課題 … 3つ
2.他県における米粉利用の取組み
   熊本県、新潟県の取組み状況
3.米粉商品の魅力
   色彩 … 色の持つパワー
   見栄え … 形の持つパワー
   食味 … おいしさというパワー
   素材 … 安全、安心というパワー
   価格 … 納得の価格設定
   米粉食品の特徴とその多様性
4.商品開発に必要なもの
   付加価値
   ネーミング
   キーワード 例:ギャバ
5.まとめ
   チェンジはチャンス
   発想の転換で拓ける米粉商品に未来
   明るい未来 〜夢、ロマン〜
   氣力のあるところに未来は拓ける

講演会終了後には製品技術交流会も行われ、会員団体が製造したパン、麺といった米粉製品を囲み意見交換が行われました。
   


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