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【山形Uターン転職】第20回東北U・Iターン転職個別相談会開催報告

キャリアクリエイトが事務局を務める「東北Uターン支援協議会」
http://u-ten.net/

この協議会の定期開催イベント「東北U・Iターンセミナー」として定着して、とうとう今回で20回目の開催となりました。

求人企業の採用担当の方から企業説明をしてもらったり、IT関連に特化した開催をしてみたり、いろいろ進化しながら歩んできましたが、今回は各県コンサルタントとの個別面談会という形で開催しました。

今回、山形へのU・Iターンを希望され、参加をいただいたのは9名の方でした。
黒川が参加受付から時間割調整してくれたので、私はただひたすら、求職者の方々と向き合うことに集中するのみ・・・。
過去の開催では、一人30分程度しか時間をとれなかった時もありましたが、今回は代表の原田と手分してお一人お一人およそ1時間を目安にご面談させていただきました。

余談ですが、毎回新橋駅で崎陽軒のシウマイ(崎陽軒はシュウマイではない)弁当を仕入れてお昼のパワーをつけてから開催するのですが、今回は新橋駅工事中につき崎陽軒が臨時休業中でした。
(セブンイレブンも美味しかったです!)

さて、1時からお会いした方は、なんといきなりTOEIC975点の若手営業企画マン!
山形にいて975点の人を肉眼で見たことがなかったので、思わず握手してもらいました・・・w
奥さんも東北人で、子供を授かった機会に是非山形へ!
山形が好き、お酒が好きというキーワードで、転職をサポートできないかなぁ~と考えています。


パチンコ・パチスロをちょっとでもご存知であれば、きっとお判りになる人気キャラクター○○。
このキャラクターをデザインし、画像監督としてプロジェクトをまとめている若手デザイナーにもお会いしました。
このキャリアを、山形で求めている社長さんはいらっしゃいませんか?
誠実な責任感のある人物です!


リフォーム会社で就業するCAD技術者。インテリアコーディネーター。
住宅展示場運営の顧客対応部門の中核を担えるスキルと感じています。
そして何より、現在お勤めの会社への熱い感謝の想いに共感しました。
責任感の強い山形美人がようやく山形に帰ってきてくれることになりそうです。


最後に、以前からご登録いただいおりますが、私がまだお会いしていなかったのでお越しいただきましたTさん。
経験された技術が、既存の山形のメーカーさんではやっていない技術のようなのです。
何とかアンテナを立てて、継続してサポートさせていただこうと思っています。
この方から、早速メールをいただきました。
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本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございました。同じ寒高出身ということと、親しみ易そうな佐藤様の人柄のお陰で、楽しく面談させて頂きました。山形へ転職には色々なハードルがあることも改めて認識しました。自分や家族にとって何が大切か考えながら焦らず、諦めず活動したいと思います。今後ともよろしくおねがいします!
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もったいないお言葉心から感謝いたします。
こちらこそ宜しくお願いします!

次回開催は5月21日(土) 
今回同様東京新橋で開催予定です!

文:佐藤広一
2011.02.21:kouichi:コメント(0):[転職あれこれ]

【業務日誌】昨日の面接同行で気付いたこと

昨日は仙台で、採用面接の立会いがありました。

企業側の視点では、どの様な局面でも成果を出してくれる万能な「スーパーマン」的な人材が欲しいのは当然のことで、社長ヒアリングをしていると「これぐらいの年齢で、こんな性格で、こんなスキルを持ってて…」と、ご要望は止め処なく溢れ出てきます。

勿論、そんなスーパーマンは滅多にお目にかかれません。

そんな時、キャリアクリエイトはどうしているかというと、「この方は、社長のおっしゃる○○が得意でずっと行動してきた方です。一方この方は、社長のおっしゃる△△の資格を持っている方ですが○○を得意とはしていません。」という様に社長に判断していただきます。

そうすると、採用意欲が高い社長さんは、「皆んなと会ってみたい!」という事になります。

昨日はそのパターンでした。
この場合、キャリアクリエイトでは、「企業様の要望で、複数名の方を紹介しています。」とキチンと面接まで進まれた方にお伝えします。

今回書類選考をクリアされた3名の方々。
紹介差し上げた私がビックリするぐらい、文字どおり三者三様。
ただ、面接前のご挨拶では皆さん共通して「今日はお時間を頂いて有り難うございます。」とスッキリと澱みなくご挨拶されていました。

面接終了後に担当された採用企業の取締役の一言。
「さすがです。身のこなしでは、皆さん合格です。」

嬉しい‼ \(^o^)/


皆さんもそうだとおもいますが、人に対して「身だしなみや礼儀作法」を指摘するのは凄くココロが疲れます。
でも現実に、見られて審査されるのですから、大事なご縁になるかもしれないのにこんな入り口のところでつまずいたらどう考えてももったいない!
そうなる前に、誰でも無い「私」が申し上げるのが責任であり真の誠実さだということを再確認出来ました。


本日面接の結果をいただけるとのこと・・・・。
朝からなんだか落ち着きません。
2011.02.18:kouichi:コメント(0):[転職あれこれ]

【転職あれこれ】藤庄印刷(山形)さんの件で思うこと。

今般、藤庄印刷さんが企業再生支援機構から事業再生に向けた支援を受けることになったそうです。
藤庄印刷さんといえば、戦後山形経済・文化を古くから下支えしていただいた創業65年の老舗中の老舗。
私がそのむか~し就職活動をした時も、しっかり「資料請求」もさせてもらったし、合同会社説明会でも説明をうかがったことを覚えています。

東北で最大規模ということは存じ上げていましたし、地場の企業なのに、大日本印刷さん(後に東北DNP)あたりと同じフィールドで競っていらっしゃるのをみて、誇らしく感じていたものです。
一方で、過大な設備投資額とそのタイミングの良し悪しが論議されているようです。
そして、38億円の有利子負債ですから、ここに至るまでおそらくメーンバンクさんと昼夜無い調整が行われてきたことと思います。


さて、山形に根ざすキャリアクリエイトとして、何かお役に立てることはないか?ということなのです。

上山の蔵王の森工場は新しい会社を設立し事業継続の予定とのこと。
埼玉の工場は閉鎖。ベトナム法人は解散。
「役職員374人には早期希望退職を募る」ということですが、私の知っている公表された計画の中では、具体的に働く人々がどうなるのか見えていません。
再就職支援など、何らかの措置はとられているのでしょうか?

一昨年から、山形県内でも大手メーカーの大規模なリストラや組織再編などで、多くの優秀な山形県人が不本意にも県外就業を余儀なくされました。
私たちの力ではこれをすべて食い止めることは不可能なのですが、ご希望があれば隣に座って現状をお伺いし、一緒に今後を考えさせていただくことは出来ると思っています。

情報をお持ちの方は是非教えていただきたい!と思う今日この頃なのです。。。

[文・佐藤広一]
2011.02.10:kouichi:コメント(0):[転職あれこれ]

【山形あれこれ】「SAKE(酒)」が世界ブランドになる日

  • 【山形あれこれ】「SAKE(酒)」が世界ブランドになる日
2011年1月24日 山形朝刊の記事 「全国の地酒 世界にPR」

お待たせしました!!大好きな日本酒話題です!!(誰も待っていない?)

実は私(佐藤)、山形県酒造組合が主催している「日本酒学校」の本年度生(第11期生)として学んでいます。思し召しで山形に生まれて山形で生活しているのに、他県の方が羨む銘酒のことをほとんど知らないことに違和感を感じていました。
そして、微力ですが日本酒の面からも、こつこつと全国に山形を売り込んでゆきたい!!と地味に思っているからであります。

そんな私の心を刺激する記事が、そしてまたまた出羽桜酒造の仲野社長がらみで目に飛び込んできました。
仲野社長さんが、国を動かして、世界に向けて日本酒をPRしています!

要するに、
①日本の外務省が、外国に駐在する大使や総領事向けの研修に「日本酒講習」をすることになった。
②講習で習得した知識もつかって、海外の公館で主催するパーティーなどで、日本全国の地酒を積極的につかうことを、外務省として方針決定した。
③その一回目の「日本酒講習」が霞が関で行われ、その講師を「出羽桜酒造 仲野社長」が務めた。

以前、「日本酒にヴィンテージものはありません。」と教えていただいた仲野社長。
(ちなみに、出羽桜酒造さんを見学させていただいた際に記事にさせていただいたのはこちらです。)
  ↓↓↓
http://career-create.co.jp/?p=log&l=208990&c=member

その時も、「日本酒は、ワイン以上に幅広い食事に合うんです。」と教えていただきました。

自身が経営する酒蔵から日本酒部門世界1位の酒を創出し、また、吟醸酒に力を注いでいらっしゃった背景には「世界」を睨んだ経営の目があったようです。
同時に、山形の酒だけでない全国の地酒を世界に!という活動も、その中心でやっていらっしゃったことを今回教えていただきました。

そうなんです。
日本酒学校で学んだ一番最初のことは、山形県内酒蔵の団結力というか結束力というか・・・。
山形の酒造りに関る方々はある種感動するほど、「皆で良くなろう!」の精神に満ち満ちているということなんです。

今回の「全国の酒蔵皆で良くなろう!」の震源地もひょっとして山形!?と勝手に思うと・・・今日も日本酒が美味しく呑めそうです!

時は世界的な和食ブーム。
この、追い風をフルに活用し日本酒を世界へ!と、記事は結びます。
がんばれ!!

文:佐藤広一
2011.01.26:kouichi:コメント(0):[山形あれこれ]

【山形Uターン転職】出張面談実施の報告 1/22(土)

1/22(土)の定例出張面談日は私佐藤が担当しました。

U.Iターンを検討している方々との面談は、その多くの場合は、離れているからこそ想う「故郷である山形」の良さを伺えるので、毎回スッカリ元気をいただいて帰ってきます。

楽しみにしていた今回も、東京、さいたま、茨城…県外の第一線で活躍する山形県民からタップリお話しを伺いました。チョットだけご紹介します。

正月に帰省し、久しぶりにご両親とゆっくり。
漠然と「なぜ自分は茨城に居るんだろう」と考えてしまった28才のIさん。
二人で一緒に考えましたが、「自分は本当は何がやりたいんだろう」と考えさせてくれたのは茨城に就職したお陰、とういうことに二人一緒に気づきました。
これまでやってきたことを振り返りながら、あせらずじっくり考えてみることになりました。

新庄出身のKさん。
高校卒業後、13年あまり、親御さんから受け継いだであろう山形っぽい朗らかさで、東京の皆さんを元気にしていたのではないでしょうか。
彼女の動機は「両親のそばにいてあげたい」という実にホッコリする優しさでした。
普段の生活は「B型」といわれ、仕事振りは几帳面な「A型」とよく言われるという、「O型」の女性です。

バリバリの証券マン(表現が古すぎ)のMさん。
営業店での実績と教育や論理的思考の素養で、本社管理部門への登用。
普通にみるとスゴイ出世コースなのですが、本人はご自分のキャリアに疑問を抱いています。
「損をさせたくない」、「現在の仕事の中心は余資運用。もっと深いところでお客さんと付き合いたい」というような言葉がでてきます。
山形には、ご高齢の両親。Uターンへむけての検討開始です。
また、一ヵ月後にお会いする約束をしました。


今回はお一人が風邪で急遽キャンセル。。合計5名の方と面談でした。
Uターンを検討される理由は様々ありますが、今回お会いした方々は偶然だと思いますが「ご両親の健康状態」に起因しているケースが多かったです。

県外で山形パワーを発揮されている皆さんも、プライベートではいろいろな問題を抱えてつつ頑張っていらっしゃいます。

とにかく誠実にサポートしなければ・・・・と心を熱くしながらの帰りの新幹線・・・・
3本目はハイボールにします。。。

文:佐藤広一
2011.01.24:kouichi:コメント(0):[転職あれこれ]