百周年に寄せて、区長様のお話2日目。
Kさんが小さいころ、1学年150人、全校生900人くらいの児童がいたそうです。1学年、50人の3学級、い組、ろ組、は組と呼んでいたそうです。1クラスに50人もいるので、なかなか話が止まず、先生からたくさん怒られたそうです。それでも、友達と話をするのは、とてもおもしろかったとお話して下さいました。
皆さんに言いたいこと。
「友達(仲間)」を大事にしてほしいということ。
その頃、スキー場はなくて、子供たちだけでスキーを担いで、歩いて山に行った。上級生は、よく下級生の面倒を見てくれた。ある日、自分がスキーをしているときにけがをした。すると、上級生や友達が、持っていた手ぬぐいを割いて止血してくれた。そして、ある人は自分をおんぶして、またある人は自分のスキーを担いで家まで連れて行ってくれた。そのおかげで、早くけがが治ったということがあった。本当にありがたかった。自分も人を大事にしようと思った。
だから、友達や仲間を大事にしてほしい。何があってもお互い様、お互いがお互いを大事にできる人になってほしい。
ということを語ってくださいました。
今、子供同士でどこかに遊びに行き友達がけがをしたら、こぐわっ子たちは、何をするだろうか。何ができるだろうか。
生きる力も備えながら、お互いがお互いを大事にしていく…そんな人でいたいものだなあと思いました。
区長様、ありがとうございました。