先日は名古屋へ中小企業家同友会の全国交流会に参加してきました。
全国各地から思いの熱い経営者またはその幹部の方が1300名参加されました。
各企業とも真剣に自社の取り組みなどを議論して、互いに学び合う姿勢が強く感じました。
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中小企業の経営という仕事は大変難易度の高いものと言われております。
大企業と違い、会社の社長は連帯保証人になり、
常に首に縄をかけられた状態で会社の財産の他は
代表取締役の担保が保証されています。
それだからこそ、真剣に互いの意見を吸収し合い、
必死になって学びにくるのだなとすごく実感しました。
私自身もそうですけど。
また、地元では味わえない世界レベルの視野や考え方、
成功体験や失敗からこんな対策を立てた、
新卒は毎年取るなど様々な意見と発想が新しく
たくさんのアドバイスを頂きました。
この会合は真剣に考えている人には
成功者は真剣に答えて頂けるのです。
素晴らしい会合でした。
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私ぐらいの年の社長も数多くいらっしゃいまして、
今回の愛知県で有名なまるは食堂の社長とグループ討論でご一緒させて話しました。
社内の共有化や方針戦略など270名の社員を抱え、
なおも新卒採用を10年前から取り続けて今に至っているようです。
発想が全く違っており、新卒採用をしたら新しい仕事を作ることが成功者は語っています。
しかも一社だけでなく、何社か同じ内容を厳しい環境の中で、
取り続けることが社風を新しいものにするに、
成長路線になるというのです。
私も山形ではそこまでいかなくても、
取り続けていく社風を考えて行きたいと思いました。
安定は衰退の始まり。
みんならくをしたいのは同じだけど、
新しく入る人に教えることが初めて理解をするのだそうです。
常に、変化を与えて成長する仕組みが大変重要なことだと学びました。
また、社長の役割も勉強になり、
戦略が社長。戦術は社員。
サッカーで言えば監督が社長。
コートで試合をしている選手が社員のようです。
監督はフィールドに立ってはいけないと教わりました。
今はまだ無理ですが、徐々にそれに向けて取り組みたいと思います。
人財採用の大きなポイントは、10年後の組織を作ることが大切で、いまからその準備をするために採用の人数を決めるそうでした。
私は同業者の社長だけでなく、異業種の人財計画もすごく勉強になりました。
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これからはもっと視野を広げて山形を代表するような企業づくりをしていく決意が生まれました。
更には、今の社員の幸せをこれまで以上に
真剣に考え、経済的にも労働条件的にも
優遇できる取り組みをして行こうと思いました。
今回は、私の未来ビジョンに大変有意義な研修になりました。