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県外研修での学び

  • 県外研修での学び
最近出張続きで、四連続で韓国、岩手、栃木、宮城と
学びの多い時期を過ごしました。


各社とも常に顧客視点で今何を求めているかという
ことを徹底して追及しているなと実感。
お客様から聴くことが大変重要なポイントである
そう実感した数日間でした。



その中でいろいろと習得した部分もある中
弊社の特徴は何なのかと自問自答をしてみました。

他社と発表をしながら気づいたのが
弊社の特徴は年間新築38棟昨年は仕事したのですが、
その内訳として紹介受注が86%という数字でした。

弊社からすればもともと100%の紹介率で
25棟前後していた過去から比べれば成長している
かなと思います。
しかし、なぜ紹介が来るのかという部分が大切です。

紹介者の声は大変重要で特に入居者様は大きな
存在になります。
その取り組みの一つにアフターフォローの徹底。

また即日対応するということであるかなと思います。
社員大工が多いのも緊急時の対応をすぐにできる点
や大工技術の伝承を目的として雇用しています。

生産性から見れば外注大工を活用した方が
企業の経営基盤の保障からすれば安全安心ですが、
いつでも顧客の要望に応えるようにするためには
常備社員が弊社の特徴であるかと思います。


他社様では入居者様との触れ合いもパーティー形式で
ある内容で比較検討し、入賞式もやっていました。
333名の90組の会合でまるで結婚式のようでした。

 我々弊社も少しでも学んだことを取り入れて
自社オリジナルの企業ブランドを作り上げていきたいと
思います。

P.S.
 自分の自宅も断熱補強してみました。
内容は窓を二重サッシにして4枚ガラスの
3層空気層を作りました。

かなり温かいです。窓からのエネルギー流出が
減って、蓄熱暖房のメーターが減りました。
2014.02.06:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

韓国の文化や風習

  • 韓国の文化や風習
 先日出張で韓国の文化に触れ合い、
その際に感じたことは、韓国の教育指導からは
英語の次に日本語を勉強していた時代から、
二番目に中国語を中心に勉強している事実で
危機感を感じました。

 これは何を意味するか。
 中国の成長率GDPが示す通りこれからの
外交が中国中心になっていくという
ことの予兆であると言えるかと感じました。

 韓国も過疎化が進み、都市中心の街に
なっていましたが、競争力のある社会になっており
飲食店の店が24時間営業というスタイルでした。

韓国は実際に日本と時差がないのですが、
体感的には日本より30分から1時間夜明けが遅いことから
時差を補正していない感じで、韓国の企業では
昼休みも1時から2時という風習の企業もあるようです。

エスカレーターは斜めになっていてショッピングカートが
そのまま載せて階を跨ぐことができ、便利な点もありました。
少し下りは滑りそうで怖かったけど。。。


街並みは東京と変わらずマンション中心。
しかし、ドラマでは高級住宅の映像も見受けられました。


こちらはスキップフロアのある住宅でした。
韓国では段差のある空間も用途分けしているように
見受けられます。


間仕切りに飾り棚収納でデザイン空間を演出しています。


 また韓国では大気汚染も日本より規制が甘く、
煙がボンボンでているし、建材としてもホルムアルデヒドの
規制が☆4が日本に対して韓国では☆2→☆3へなったばかり
で中国材の輸入停止による韓国企業の需要拡張で
いっぱいいっぱいになっている様子でした。



この流れからもいずれ日本のように☆4の最高等級が義務づけ
られてくるようでした。

食事面では焼き肉を食べてきましたが、
ミックス豚が中心で想像とはちょっと違い、野菜中心に
ビールよりジンロ中心のお酒は注文しており、日本酒のような
感じで自分はあまり飲みませんでした。
食事はやはり、日本の方がおいしいですね。
わざわざ焼き肉のためにいくほどとは思えなかったです。


店の雰囲気はなかなか暗めでオシャレな感じでした。
照明などは住宅でも活用できそうかなと思います。


最後に感じたのは先進国と発展途上国の違いは
大きな部分として粗削りながら発展途上の国の成長力が
早いなと感じました。我々日本人もうかうかして
いられません。しかし、
日本の技術力は世界一であると確信しましたし、
何せ細かいところに気が利くし、人種的に
つくることが好きなのではないかと思います。

今はグローバルな時代。
過去の栄光なんて何の役にも立たず
これからの未来に向けたことを取り組まなければ
日本も企業の明日もないなと危機感を
覚えて帰国したのが実際の感想です。
私も日々成長しないとと心がけていますが、
義務として生きるより、楽しみながら好きなことを
できるように面白いものをつくりたいと
今は考えております。
その目的が明確になっていけば
いろいろな方を巻き込んで新しいものが
つくれるのではないかと今は思考段階で
構想を練っています。

皆さんも少しは世界視点へ目線を向けて
今の現状を振り返ってみてはいかがでしょうか。
2014.02.03:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

建築設備研修にての学び

  • 建築設備研修にての学び
 先日、韓国へ研修に行って参りました。
建築設備として床材の製造工程や床暖房の機器の製造の
品質などについて直接その企業の社長さんとお会いして
お話しできた貴重な体験でした。



たくさんの賞をとられており、大統領からの賞もありました。
これは企業としての存在価値を示す素晴らしいものだなと
感じました。2社とも受賞しており、一社は潰れてしまうと
韓国のGDPがマイナスに転じるほどの影響力を持っており
素晴らしい力だなと感じました。



こちらはその会社の歴史記念館になっており、何度となく
大統領からの賞を頂いているのが目に留まりました。
ハングル文字で何を書いているのかはわかりませんでしたが。。


こちらは韓国では当たり前のクリックフロアです。
床暖房との相性がよく、接着剤とタッカーを使用しない施工です。
あちらでは床暖房が標準のようでしたね。


こちらの画像は、内部空間として魅力的な演出をしていました。
天井から壁への照明、壁に収納の機能を持たせた用途に
面白味を感じ、ブティック空間に最適だなと感じました。



こちらは遮音空間としてデザイン性があり、
部材としてもオシャレながらの空間づくりとして
音楽を使う方へ薦めたい商品です。


細部への吸音効果をもたらす構造とデザインが魅力的です。



こちらはデザインウォールとして見た目のオシャレな空間
づくりに役立ちそうです。
実際に利用をしている頻度が多くなっているようです。

以上、簡単に2社を訪問して企業として
国そのものに貢献している会社は成長や厳しい
制限のもとで伸びているのだなと実感しました。

弊社としてもこれらの空間を参考に
デザイン空間や用途空間を価格に見える化
してご提案できるように準備して参ります。

これからは発想の転換期になってきていると
感じました。床暖も壁につけたり、天井に
フローリングを貼ったりといろいろな発想を
持って、異業種とのコラボをしていかなければ
と実感しました。

また、考え方や食文化については来週にでも記載したいと
思います。
2014.01.27:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

新築入居者様訪問にて

  • 新築入居者様訪問にて
最近は、寒い日が続き、風が冷たいですね。
皆様も風邪などひかないように体調管理にご配慮下さい。

 先日、登記関係の最後のまとめ仕事において入居者様へ
訪問して参りました。

家具があると雰囲気も変わり、私も設計したやりがいを感じました。
照明をある程度パターン化してシーン別に使い分ける設備も取り入れて
大変気に入って頂きました。


 訪問した目的は、
登記する上で持分の配分を参考意見としてお話しする件と
登記するために必要とする住民票や印鑑証明書を
お預かりする目的です。
 
 持分は、年収比率や自己資金の出所や通帳名義など
細かいところまで注意する必要があるので、
安易に考えないで下さい。
私もプロではないので参考までにしか言えませんが、
贈与にだけは極力ならないようにお話しすることがあります。

詳しくは税理士にご相談ください。
ご紹介も致します。

 
 さて入居されてからは暖かく快適に使われており、
喜ばれてうれしく思いますが、暖房設備の使い方が
少し違う方が何件か訪問して感じたので記載してみました。


 こちらの方は床暖房とフル暖エアコンの2つを
暖房器具として利用されています。
その際の注意として畳コーナーに近いのでフル暖エアコンを中心に
利用されておりましたが、これはできるだけ床暖房を
18~20℃に設定してつけっぱなし。
補助的にフル暖エアコンの利用をして下さいと
お話してきました。


理由としては
すぐに温まるのはエアコンのため
また床暖は立ち上がり速度が遅いため
ある程度、最低温度をキープしながら家全体もしくは
その居室を一定の温度を保つ意味合いで利用します。
そして床暖をベースにすると
足元から温まるため温度が低くても
体感温度が暖かく感じやすく温度のムラが少なくなる
のが最大の要因です。
床暖を入れた方は上記の目的で利用してみて下さい。


さてまた別の話になります。


上記の画像は、ちょっと襖を検討した際に見つけた
デザインです。
あらゆるパターンがありますが、
なかなか面白いと思い、昨日早速ご提案してみました。
お客様の方もすんなりと受け入れて頂き、この中に
一部を工事で採用する運びとなりました。

 私はお客様とお話しする際はできるだけ
自分ならこうしたらいいかなという引き出しを準備して
ご提案するよう心がけております。
そして採用して頂き、形になると自分のことのように
うまくいったなと自宅を作る感覚でやりがいを
感じますね。

 これからも常に向上心を持って
お客様をリードするご提案力を身に着けていきたいと
思います。
2014.01.20:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

建築設計の楽しさ

  • 建築設計の楽しさ
 最近は寒い日々が続きますね。
前から私は世界の建築に興味があったのですが、
今日は調べた中でも面白いものがあったので載せてみました。




 私は設計をする際、実際に話を聴きながら
相手の要望をしているものが浮かんできます。
それは普通のことだと思いますが、
その浮かんでくるというアイディアは一度目にしないもので
ないとなかなかイメージができません。

最近はたくさんの建物を見たいという願望が強くなり、
時間を作っていろいろな場所へ出かけたいと考えております。


世界にはいろいろな建物があり、
いろいろな発想がもっとほしいと
住宅雑誌やインテリア雑誌に目を向けております。

私は設計をしている時が一番楽しい時間帯です。
その時間を少しでも多くできるように
その他の業務を減らしたり、改善して
自分のつくりたいものをリストアップしていこうと
思います。

今後、設計なども載せていきたいと思いますので
参考までにご覧になって下さい。
2014.01.13:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]