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耐雪式屋根

  • 耐雪式屋根
  • 耐雪式屋根
住まいハンドブックによる有意義な情報を
記載します。皆さんの参考になれば幸いです。

背景
最近では、耐雪式の屋根が多く見受けられるようになりました。
なぜなら、新築する建主が若い人が多くなり、
景気や収入源からも土地建物の総額が減少しています。
それによりどうしても購入する敷地が小さくなることで
雪を落とすスペースがない、またデザイン的に
フラットにしたいというご要望が出てきました。

耐雪式屋根には3種類あるようです。
・フラット屋根
フラット屋根とは屋根勾配が1/10以下であるものを
呼ぶようです。
・雪止め金具による落雪防止屋根
・M型屋根
屋根の中央に横樋と縦樋を勾配で持ってくる
やり方です。
樋にゴミや落ち葉が詰まると漏水の危険が
ありますので、冬の前には点検が必要です。
夏でも詰まると屋根に水が溜まるので常に気を配り、
点検用のハシゴを取り付けておくのが良いようです。

耐雪式屋根を採用しても天候状況により
風の吹き溜まりや積雪量により無落雪に
ならない場合もありますのでご注意下さい。
2014.04.14:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

つらら・すがもれ対策

  • つらら・すがもれ対策
今日は雪国の住まいハンドブックを参考に
私なりに解釈した情報を記載したいと思います。

雪国の冬の現象につららとすがもれがあります。
つららは御存知の通り、屋根に長い氷の部分ができます。

これの原因は暖房された室内の暖かい空気が
天井や屋根から流出し、屋根の雪を溶かして
雪解け水が外気温が0℃以下の空気に触れて
凍るのが要因としてあげられます。
他にも最近では屋根に遮熱をすることが多くなり、
その太陽光による反射熱により雪解け水ができることが
要因になるケースも増えてきております。

次にすがもれという現象ですが、
つららなどの発生に伴い、長期的に滞在すると
屋根の継ぎ目などに雪解け水が侵入し、雨漏れの
ような現象が起こることです。
小屋裏や天井に水が侵入するなどの被害が
発生するためとにかく避けたいものです。

これらの対策としては以下のようなものが
あげられます。

・軒先の氷を豆に落とす
・軒先の樋に融雪装置(ヒーター)などを入れる
・軒先のつらら防止の三角の網のものを設置する
・室内からの熱を小屋裏や屋根に逃がさない断熱補強
・小屋裏温度を極力外気温まで下げる換気をとる

これらの対策を取ると良いと言うアドバイスがありました。
私もその通りだと思いますので、気になる方は
ご相談下さい。
2014.04.07:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

周知徹底する

  • 周知徹底する
最近は暖かくなったり、雪が降ってきたりと
気候の変化が激しい時期ですね。

今日は、季節の節目もあり、見直しと反省を込めて
弊社の報告の仕方を記載したいと思います。

弊社では重要だが急ぎではないという優先順位2番目の
社内ルールを徹底できていない人が出てきております。
だいたいは忙しいという理由で気持ちはわかるのですが、
私の考えは徹底するが意思の弱さと行動が伴わないのが
理由であると思います。
また中間報告がないため妥協の案もなく、行動状況が見えないため
やっていないという所がまずいと感じています。

弊社の仕事の作業優先順位1位はお客様のためで重要で急ぎ
として物事は進んでいますが、社内の決め事もできないと結局
お客様へ影響を与えてしまいかねないという懸念で指導中です。

さてそのための対策として
最近徹底して繰り返していることは週に2回ほど言っている
5W2Hに則って報告することです。
これができないと部長会議でも結局1週間何をして
どう変わったの?と聞いても曖昧な返事しか返ってこないからです。

私は意思の強さを貫き、現状を分析して人を動かすというのは
頼むだけでなくチェックするという状況把握をしないといけない
と話しております。

部長は報告があったのを部下に言って終わり。
そんなことでは結果としてやってませんで終わります。

報告の仕方としては
When(いつまで)   Where(どこで)  Who(誰が誰に)                
来週の部長会議まで  部署会議で     私が部下へ  
What(何を)          How                            
現場のレポートを   目標として全現場、最低2個アップを指導します。 
How match      
  0円
Why(なぜ、なんのために)
お客様の状況報告のために

こんなカタチのイメージでつくっています。

これを周知徹底して望むことで一日に0.01%でも成長できれば
いいなあと思っています。
最初は頭をひねって混乱していましたが、
徐々に慣れて癖がついてくるとできる人へと変わって
いくと思いますので徹底指導を貫きたいと考えています。
2014.04.07:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

コンセプト住宅のあらゆるテーマ

  • コンセプト住宅のあらゆるテーマ
上記の建物は昨年完成したものです。
無垢材を活用しお客様の要望を基にして
設計したものです。これらをコンセプト住宅
としてつくれないかと現在いろいろと毎週
20分を取って検討会議を開いています。

今日は、建築士として私の頭の中にあるテーマを
記載したいと思い、書き込んでみました。

いろいろと思いつくものですから忘れないように
メモ代わりに箇条書きに記載します。

テーマ
・ひなたぼっこができる家
・狭小敷地では建具のない家
・中庭、土間のある暮らし
・自然と共存する家
 (半外空間のアウトリビング)
・ボルダリングのある家(滑り台付)
上記の部分は社内ミーティングで出たものです。

・ペット共生住宅
・生涯学習の住まい
・高齢者対応介護住宅
・2.5世帯型対応住宅
・アジアンテイストのある暮らし
・カフェにいる空間
・介護サービスのある高齢者住宅(4名)
・図書室のある家
・壁埋め込みの水槽のある部屋
 (壁内にライトアップLED)
以上が思いついたものです。

現在取り組みたいと考えているものでは
大工職人からのアンケートをまとめた
結果として以下の内容が出てきました。

地元の杉で職人が語る手刻みの家
具体的には
 構造躯体を無垢で表しにする
 壁に無垢材を貼る
 土間の空間をつくる
 真壁で柱が見える
 垂木を表しにする
 躯体の組み方がデザイン化
 隠し金物とほぞ工法

 以上のようなポイントをイメージし商品化へ。

ここには
 技術の伝達
 自然
 本物
 文化
 家族団らん
 
これらがテーマに入っています。

これらのアイディアは時間はかかりますが、
いつか必ずカタチにしていきたいと思います。
タイミングと商品価値と価格が大切だと考えて
おりますので時流を見ながら進めていこうと
思います。
今後も菊池技建の設計アイディア集をご覧下さい。
2014.03.31:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

アイディアを想像する

  • アイディアを想像する
これからあらゆるアイディアをこのホームページを
通してご紹介していきたいと現在取り組んでいます。

新しく作成したコンセプト住宅を生むアイディア集
のバーナーに取り入れていきます。

お客様の要望がなくても私は常に
住宅設計の事を考えており、もっと快適で
面白い設計、アイディアがないかと
メモのように書いています。

そのアイディアに共感して頂けたり、
社内でも面白い発想を取り入れたりしたら
やりがいや生きがいにつながるのでは
ないだろうかという趣旨でつくってみました。

また、そのアイディアにお客様が共感し
ちょっと話を聴いてみたいと思えるように
下書きの原石を記載していきます。
内容が良ければ詰めていきたいと
思いますので楽しみにご覧になって下さい。


P.S.先日、息子の絵の作品を目にしたので撮ってみました。
  なかなか上手にかけているなと感じます。


   また、先週は長男が卒業式でそんな年になったのかと
   人生のサイクルの早さに驚きです。
   一瞬一瞬を大切に生きたいと感じました。



   別れがあれば出会いもあるので人生を楽しまなきゃ損ですね。
2014.03.24:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]