菊池技建｜菊池幸生

　気温もまた高めになり、台風が近づいてきて、明日は大きな被害が出ないといいこの頃です。

先週仙台にて二日間パッシブエネルギーを取り入れた間取りの勉強会に参加してきました。
当社のグループには、東北大学と宮城学院女子大学の3年生の2名と一緒に企画を作成に入りました。
学生さんの可能性をヒアリングしつつ当社の技術も提示して真剣にプランを作成しておりました。

最初はぎこちない感じでしたが、徐々に緊張が取れ色々な意見が出てきました。

課題は設備や物の寸法がわからないためこちらから教えないと感覚がわからないという点でしたのでどちらかというと指導するのが主でした。

手書きで描いたことがあまりないようで、戸惑っていましたが、時間が迫る中追い込まれてスピードが上がってきました。
肉付けまではいかなかったけどなかなかいい作品に仕上がったのではないかと思います。

課題は住宅でしたので主に二級建築士の試験のようななぁようでした。

当社では山形大学とのコラボ企画も進めておりますので、同じ感覚でいましたが、作案や作図のスピード感は現実的なものからすごく時間がかかるなと思います。
改めて自分達の仕事がハイスピードでこなしている事を振り返ることができました。

学生さんと触れ合うと自分の学生の感覚が思い出され楽しかったです。
また私の長男も同じ歳で仙台で建築を学んでいたので紹介しましたので、新しい仲間ができればと思いました。