弊社新年度を迎え社会問題と向き合う

  • 弊社新年度を迎え社会問題と向き合う
 弊社菊池技建は11月1日より新年度38期をスタートしました。
新しい2人も加わり新たな気持ちで教育も同時にスタートします。

 さて私は現在、会社の社長とお客様の営業・設計担当の
プレーイングマネージャーとして励んでおります。

昨年度は営業としては21棟の新築物件を営業・設計させて頂き、
社員商談の同席も行いながら、会社全体として年間31棟で
大型リフォームも6棟と幸い慌しい日々が続きました。
また、今期もその延長は続いており、感謝の日々です。

経営としてはそんな中、社員採用や社員教育、
経営での全体の数字、外注先との関係づくり、
商品開発や販売戦略、外部団体との関係など
財務分析、内部環境の改善、就業規則、労基法対策など
色々行っている中で、社員をサポートするという
大きな社会問題に向き合う機会が訪れました。

それは社員の親の介護問題です。
しかも認知症を患っています。

今や高齢化社会
お客様の住宅提案にも出てきている
所ですが、社員にもこれが該当してきました。

私も母親の時に1年経験しており支えている父や
おばさん、弟が大変であるなとヒシヒシと感じました。
会社の経理の方へも大きな負担を抱えて
その時から新たな体制づくりになったのも記憶に新しいです。
その際は、私も会社の経営を支えることに一杯で
頼りっきりだったのを思い出します。

そして、その介護する社員さんを
守りたいと感じました。

どの家庭でも起こりうる事ですから
会社としても働きやすい環境を与え
短時間労働という提案をしました。

私は受け入れた社員はよっぽどの事がない限り
雇い続ける覚悟で雇用しております。

 ですからこのような問題にも
会社として真剣に向き合って
本人が働きやすい環境を受け入れ
て行こうと思います。

社員の人生も背負って行く覚悟で
社長の役割としてもっと具体的に
仕組みを整えて行こうと思います。
本日の朝礼で社員さんへの社長の姿勢を
伝えました。


P.S.
 私のこだわり
この前テレビで職人の特集をやっていました。

・技を極める
 このように追求していく志向も
また私の中で沸々と湧き上がっています。
 設計や素材、技術など今一度見直して
取り組んでいこうと考えているこの頃です。


2015.11.02:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]

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