菊池技建｜菊池幸生

　最近感じたことが２つあります。
それは、人は繰り返さないと『伝わらない』ということです。
人の特性として4回繰り返すと脳の海馬に記憶する
というものがあり、社会人となると省いているように感じます。

私が中学時代での勉強では
塾で予習、学校の授業、家での復習や塾での復習、テスト。
このようなサイクルで繰り返す仕組みを自分でつくり、
記憶力を高めていたように感じます。

しかし、社会人になると一回で物事がわかったように感じて
実は理解していなかったり、勘違いをしていたりします。

　ましてや人にものを『教える』『伝える』ということは
その4回繰り返すに近い作業を考えないといけないかなと
感じます。
つまり、『復唱をして確認すること』を意識していきたいと
思います。（今日朝礼で話した内容の一部）

これは打ち合わせをしても確認していると
ズレが発見できて流れが修正できます。

そして、理解するまで確認するお客様の場合は、
それが既に行っていることに気づきました。
これは、その繰り返す行為をしない人へも
必要であるなと感じている所です。

　今日は、一般教養のような話になりましたが、
どの職場でも共通する内容ではないかと思います。

皆様も一度振り替えてみてはいかがでしょうか？

P.S．1
モンテディオがキーパーの奇跡のヘディングで
決勝まで勝ち進みましたね。
あと一勝でJ1復帰です。頑張ってほしいです。

P.S．2
最近、アイディアは静かな場所で思い浮かぶのではなく
何かの作業の途中や学んでいる時に情報が交差して
思い浮かぶかなと感じます。

テレビや講話を聴いている時に
設計図や会社の職場環境に置き換えて
情報が吸収され、整理していくように感じます。

皆さんはそんな経験はございませんか？

　設計はとにかくいいなと思ったことは
すぐに真似ることが重要だなと感じます。
モーツアルトもたくさんの真似から
オリジナル曲が生まれたようですから。