経営者として今日の朝礼の話

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今日は経営者として今日の朝礼で話をした
6つの内容を記載したいと思います。

・体調管理
これまでの駆け込み受注による忙しい環境を
少し改善するため休みはつくるように指示しました。

・投資経営から倹約経営へシフト
想定よりも早く決断をしました。
理由としては消費税増税に伴い、固定費がアップ。
そして受注額としては予算は変わらないという
事実があるからです。
お客様は支払いから土地建物の予算を作り、
消費税が含まれている状態なので固定費を削減
する必要があることを話しました。

・企業の危機はアイディア会議で乗り切る
事例として話したのがフィルム産業
テレビを見ていて企業の事業転換の有無が
コダックとフジフィルムの明暗を分けた話をしました。
倒産と発展
フジフィルムは現在、フィルムの原料である
コラーゲンの研究を活かして事業転換に
成功していました。

・数字の共有化
中小企業家同友会指針をつくる会へ出席して
ある企業の事例を聴いて
指針書をつくっても数字が伴っていなく赤字へ転換
社員のためにとつくったのに改善して良くなったが
業績はついてこなかった。
改善には常に業績や数字、期限とリンクして
改善策を打ち出さなければなりません。
そしてその改善策を社員一丸になって行動すること
と熱意が行動に結びつくことを話しました。

・ついていくのは簡単だが引っ張っていくのは大変
言うことは簡単  →行動し実現することは難しい
聴くことは簡単  →話すことは考えないと話せない

これがリーダーとそうでない人の違い
この会社のリーダーは備わっている?

・多能工社員の育成
これからは何でもできる人を求める。
こうしないと中小企業は生き残れない。
なぜなら利益率が低いから。
そして企業として間接社員が多いと
利益率が多くないと存続できないため
これからの見込みとしてはお客様と
直接かかわる直接社員の育成が必須である
という趣旨を話のまとめとしてしました。

以上が朝礼で話した内容です。
消費税が上がり、まだ8%ですが、
10%になった時を想定してこれから
準備をしていかなければなりません。
そのためにはこうした意識の共有化が必要で
時代の変化に伴い、事業形態も少しずつ
これから変化していかなければならない
危機を持っています。

そのためにも社員の皆さんの協力を
頂き、社員さんの生活や協力業者さんの仕事確保、
これまで信頼して頼んで頂いた入居者様の
家を守るためにも存続しなければならない企業として
これらの事を実行していこうと思います。
2014.04.21:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]

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