今日は雪国の住まいハンドブックを参考に
私なりに解釈した情報を記載したいと思います。
雪国の冬の現象につららとすがもれがあります。
つららは御存知の通り、屋根に長い氷の部分ができます。
これの原因は暖房された室内の暖かい空気が
天井や屋根から流出し、屋根の雪を溶かして
雪解け水が外気温が0℃以下の空気に触れて
凍るのが要因としてあげられます。
他にも最近では屋根に遮熱をすることが多くなり、
その太陽光による反射熱により雪解け水ができることが
要因になるケースも増えてきております。
次にすがもれという現象ですが、
つららなどの発生に伴い、長期的に滞在すると
屋根の継ぎ目などに雪解け水が侵入し、雨漏れの
ような現象が起こることです。
小屋裏や天井に水が侵入するなどの被害が
発生するためとにかく避けたいものです。
これらの対策としては以下のようなものが
あげられます。
・軒先の氷を豆に落とす
・軒先の樋に融雪装置(ヒーター)などを入れる
・軒先のつらら防止の三角の網のものを設置する
・室内からの熱を小屋裏や屋根に逃がさない断熱補強
・小屋裏温度を極力外気温まで下げる換気をとる
これらの対策を取ると良いと言うアドバイスがありました。
私もその通りだと思いますので、気になる方は
ご相談下さい。
- 新着コメント
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2015.02.02 (nao)面白いですね
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2013.05.15 (菊池 幸生)すぎちゃん コメントありがとうございます。
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2013.05.14 (すぎちゃん)私もみました。
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2013.02.10ひっぱり出したデータでしたのであまりわからない情報です。
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2013.02.04 (ma)こんなところ…
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