『生産性は態度なり』

  • 『生産性は態度なり』
 弊社の習慣の中に毎朝『職場の教養』
という冊子を読んでおります。
その中のお話の中で「生産性は態度なり」
というフレーズを見て共感しましたので、記載してみました。

 その内容とは
    生産性の高い会社は、働く人の態度がみなよいものです。
自社の生産性が低いのは「設備機械が旧式のせいだ」
と半ばあきらめていたが、工場で働く仲間の姿勢を観察し、
自分が機械に向かう態度も振り返ってみました。
 気づいたことは、「ものに対する態度の悪さ」でした。
道具を丁寧に扱わず、設備機械には飛び散った油に埃がついて、
汚らしく見えるのです。
これでは生産性が低いのは当然だと思いました。
 この日から職場の同僚に「道具類は丁寧に扱おう」
と呼びかけて整理整頓にも気を配りましたところ、
共に働く仲間の意識も変わり、
生産性が着実に向上していきました。



この話を読んで2つ感じたことがあります。
一つは、生産性が態度と比例するのはその通りだなあ。
仕事ができる人ほど早く終わる。
また旧式という他責にする人ほど仕事もできないものです。

もう一つは、気づきと行動力のある
素晴らしい社員がいるものだなと私は感じました。
社長が気づくのは当たり前でこれが社員から出る
人材がいることが素晴らしい環境だなと思います。

 弊社でも年配の社員の方はこの声掛けができるのですが、
若手の幹部候補がまだ私の期待とは裏腹に感情を抑制してます。
 「私の立場では言えない」という遠慮はある意味
頼りないものになります。

 年配の社員の方も「早く頼れるリーダーになってほしいと
願っているだけに声を出さないようにしているのになあ」
とお互いに気を使いながら共に働くのが歯がゆく見えます。

 この一つの気づきに誰と決めなくても
思いついた人が会社全体へ声掛けする企業になりたいものです。

 この文章は社員や協力業者様へのメッセージでもあります。
私の期待は企業の発展に必ず結び付くのでどうぞよろしくお願いします。
2013.12.16:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]

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