聞き上手な人

  • 聞き上手な人
人としての必要な能力について
今回はある情報から割愛させて頂いたものを記載します。

突然ですが、皆さんはどんな人が好きですか?
・一緒にいて楽しい人?
・知的で礼儀正しい人?
・誠実な人・・・?
 
 
・自分の話を否定せず、共感してくれる人ってどうですか?
 
例えば、友人との会話の中で、
「はぁ、最近すごく疲れてるみたいで・・・ 仕事大変だからかなぁ・・・。」
と相談を受けたとします。
そこで・・・

・「何言ってるの!?みんな仕事大変だけど頑張って働いてるんだから、
弱音なんて吐いてる場合じゃないでしょ!」
と言う人と・・・
 
 

・「そっか、いろいろ大変なんだ。 何か辛いこととかあったの?」
と、親身になってくれる人と、どちらが良いかということです。
 
人間は、自分の発言したことに対して、共感してくれる人が
好きなのだそうです。「おいしい」って言ったら「おいしいね」
と言ってくれる人が良いのは、自然な流れですよね。
 
 
このように共感するのがうまい人を「聞き上手」と
呼ぶわけですが、聞き上手な人って職場でも
プライベートでも好印象なイメージがありますよね(^-^)/!
 
そんな聞き上手になれる、ポイントをご紹介したいと思います。
 

■ 聞き上手な人になるポイントとは・・・?
相手の話を聞くときのポイントは、まず相手の持っている
考えや価値観を頭から否定しないことが大切です。
 
否定をしてしまうと、相手と自分との間に、心の壁が
自然と出来上がってしまうそうです。
 
まずは自分の気持ちを箱にしまっておいて、
相手の言葉に共感していくことからスタートします。
 
聞き上手な人の特徴とは、とにかく共感を先決にすること。
 
相手の考えに、納得できないとしても、会話は討論では
ないので、相手を打ち負かす必要はないのです。
 
どうしても否定をしたい場合は、「YES(イエス)&BUT(バット)」
の方法を使うとよいようです。
一度共感したうえで、自分の気持ちを述べることがポイントです。
 
あとは、意外と聞く人の態度も相手に伝わるそうで、
下記のことに注意を払いながら相手の話を
聞くのも大切です。
 
・ペンをクルクル回しながら相手の話を聞く
・貧乏揺すりや、髪の毛ばっかり触る目障りな体の動き
・背中を丸めたり、ふんぞりかえった偉そうな姿勢
・腕を組む、足を組む
・相手に視線を向けない
・「私はね」と相手の話を無視して自分の話を始める
 
聞き上手になるっていうのは、なんだか大変そうです。
しかし、これらのポイントを注意することで、相手に与える
印象はかなりアップします!
 
普段からこれらのことに注意を払い、人に接することによって
実は自然とお客様の前でも、同じように「聞き上手」の力を
発揮することができるようになるのです。
 
そして聞き上手になることは、会話のキャッチボールを
上手く動かすためには必要なことですね。
 

2012.12.23:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]

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