今年は仕事が多く、現在も工程を調整しながらなんとか工事をやっているこの頃です。
私が社長になって3年が経ちました。
こちらの画像にあるように未来へ向かっていくのには歯車の車輪が必要になってきます。
そして経営理念型スタイルもある程度形が見えるようになってきました。
理念型経営は見える化によって方針が明確化してきます。
社長就任以来なんとか黒字をキープしていますが、数件の現場の悪影響で
今年は予想していたよりも結果が悪くなってしまいました。
しかし、社員のみなさんのがんばりでよく巻き返して頂き、大変感謝しております。
昨年末は工期の厳守に社員さんと協力業者さんのチームワークで段取りよく取り返し、
団結力の高さを実感しました。
人の力はやはりベクトルが一致すると強いなと実感した次第です。
また春先からも受注が多くなってきましたが、こなせる業者さんが足りなくなり、
新規業者さんを当たっていくなどをしていました。
その成果もあり、現場の工程をこなせ、ある程度のズレを最小限に食い止めることができました。
更に、新規業者さんを使うことによって新たなルールの必要性やマニュアル化
そして今までにない良い部分も学ぶことができ、
2社オンリーをメインとしている所も新たな切磋琢磨できる環境が整ってきております。
時代の流れによって仕事の量が減る可能性も出てきます。
その時には規律の厳守がしっかりしている協力業者さんがこれから消費税アップ後、
売上ダウンに伴う業者選定へも視野に入れていこうと考えています。
決算内容は年々よくなっていますけど、それは数をこなしてがんばっています。
利益率を上げるにはまだまだ努力が必要ですが、まずはお客様目線で市場での価格の把握に
当社の建物の魅力はどうなのか、ムリ・ムダ・ムラの所がないかなど改善点はたくさんあります。
私たち社員だけがよくなる環境をつくるのではなく、
お客様が満足し協力業者さんも仕事がしやすい環境をつくっていくこと。
それが結果的に会社全体がよくなって初めて
ロゴマークにある『みんながよい家づくり』になるのだと思います。
これからもよいいえを作り続け、地域の皆様に愛される会社の信頼企業へしていこうと来期に向かって
決意しました。
決算期を迎えて今期の反省
2012.10.29:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]
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