先週の内容に引き続き、関連した情報をご提供したいと思います。
以前にお話しした内容ですが、再度リニュアルして記載します。
震災後は災害を意識した商品が全国的に増えています。
すでに「東北地方太平洋沖地震による住まいの全・半壊ゼロ!」といった文言で、耐震性能のアピールをする住宅会社が出てきています。
制震装置、免震構造を用いた地震対策住宅の需要も今後さらに増えると思われます。
また、3.11の震災は、地震や津波の被害を直接受けていない地域への二次的な被害として、停電が発生。
太陽光発電システムやエネファームなどの「創エネ」設備です。
停電時でも家庭で作り出した電力を使用できることは安心感につながります。
ただ、この度の震災の直後には、太陽光発電を設置した家庭から、
「太陽光発電を付けているのに停電時に電気を使えない」
という方への復習です。
太陽光で発電した電力を停電時に使用するためには、家庭内電気配線のブレーカーをオフにし、パワコンに付属した専用コンセントを使用する必要がありますが、それが周知されていなかったということです。
太陽光発電の訴求には、正しい使用方法の説明が必要です。
そして今後注目度が高まりそうなのは、「創エネ」設備で
作った電気を貯められる「蓄エネ」設備です。
一般家庭への普及にはまだ時間がかかりそうですが、ハウスメーカーではスマートハウスの一環として、家庭用リチウムイオン蓄電池や電気自動車を利用する「蓄エネ」の提案を盛り込んでいます。
そこで弊社の提案ポイントが遮熱材の利用
エアコンが夏の暑い日に停電や節電で電力不足になった際にも遮熱することで電気を使わずに快適な住まいになります。
■創エネ+蓄エネで二次災害に備える
2012.03.05:kg-kikuchi:[菊池幸生|スマイル日記]
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