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部屋と部屋の界壁構造 ~より性能の高い遮音構造をリサーチ~

  • 部屋と部屋の界壁構造 ~より性能の高い遮音構造をリサーチ~
 最近は、朝晩が涼しく睡眠も寝やすく過ごしやすい日々になってきました。
今後はより生活がしやすい天候になってほしいと願っております。

さて、本日は現在住宅のみならず、共同住宅を設計しています。
その際に、音の問題がよく出てきて、隣との界壁、1,2Fの上下階の床構造などが出てきております。
当社も常に新しい方法を建築基準法をベースにプラスαして施工をしておりますが、もっと性能がよく施工性の高いものを追求しております。
コンクリート床にすれば荷重の問題で梁の背が太くなったりと色々な問題が出てきますので、常に探求して効果の高いものを取り組んでいこうと思います。

今回はリサーチしてその一部をご紹介します。
これはもちろん住宅の場合にも当てはまるので防音室が欲しい方は参考になるかと思います。
上の画像は床との間に吸音材を入れて空間をとっております。
施工は大変ですが、千鳥になる様に床と天井をくっつけないように施工されております。床材に接している遮音シートの間にも空間があると効果的だと考えております。


こちらは壁の構造で遮音シートの上に、吸音板を張って仕上げているのが目に見えてわかります。こちらもちょっとした空間を入れることで遮音性がより高まるかなと感じております。



こちらの界壁へ遮音シート2重貼りはあまり効果はないようですね。
無駄にお金をかけないでより効果的なものを施工しなければならないと感じます。

こちらはインターネットで検索しましたが、建築基準法をベースにプラスαをどう効果的に施工するかをコスパのよいものとして今後も取り組まなければならないと実感するこの頃です。

P.S.


この前のお盆の際に子供が寿司を山積みにしていました。
早いもの勝ちのようで面白かったですね。


2020.09.14:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

現場断熱チェックとスキップフロアのアパート設計

  • 現場断熱チェックとスキップフロアのアパート設計
 本日も厚い日々が続きますね。
また台風で被害にあわれた方はお悔やみ申し上げます。
さて、本日は現場を確認してきましたのでその断熱を吹き付けた後の確認をしてきました。
しっかりと柱の面まで吹かれてカットされていたのでぎっしり埋まっていていい施工になっておりました。



 またスキップフロアのアパート設計を現在行っており、参考画像を載せてみました。
これからアレンジして設計に反映させていきたいと思います。




 こういうイメージをアパートにも提供できるようにしていきたいです。
法令制限があるためできる範囲で取り入れていきたいと思います。
2020.09.07:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

内観パースの設計の仕方

  • 内観パースの設計の仕方
  • 内観パースの設計の仕方
  • 内観パースの設計の仕方
  • 内観パースの設計の仕方
 これから身につけたい技術の1つに内観パースを描く技術をつけたいと思いました。
何となくは描けるのですが、この指導に基づき今一度見直した技術を持って手掛けたいと思いました。

今は経営者としての役割が多くなってきましたが、少し落ち着いたらまた技術者の一人として力を入れていきたいと思います。
2020.08.31:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

建物のオシャレなパーツ

  • 建物のオシャレなパーツ
 最近は劇的な暑さが少しずつ緩和されてきた感じがします。
暑い日は続きますが、熱中症にならないように気を付けたいものです。

 本日は、建物のパーツをご紹介します。
上の画像は木質感を出している外観ですが最近はご要望も多くなってきています。



 床を斜めに施工する事例ですが、使い方ひとつで印象も変わりますね。
ヘリンボーンが好きな方は子の使い方も好みかなと思います。



 キッチンがモルタル仕上げでオシャレに造作されていますね。
当社でも手洗いを造作で仕上げたことがあります。



 この階段は構造強度をとるのに大変で鉄骨で跳ねだしているのですが、見た目がカッコいいデザインです。
コストがかかるためご提案はしておりませんが、要望があれば対応していきたい思います。

2020.08.24:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

外観と内観の階段及び設計の細部

  • 外観と内観の階段及び設計の細部
 お盆休みも終わり今日から新たに年末に向けて頑張っていきたいと思います。
さて、本日は外観で特徴的なものをピックアップして掲載しました。



 モダン系として最近は総二階や総三階でも外壁材を出すことでアクセントにしてデザイン性を高めている傾向があります。
私も最近はコストは割高になりますが、手を加えております。


 また、内観でも最近は吹き抜け階段などで開放感を出すようになってきております。
私も昨年や今年も設計しておりますが、廊下を吹き抜け面にすることでサンルーム替わりや開放的で圧迫感のある狭い廊下をなくすように設計しておりますね。



 最近の階段でも上り下りの段数は同じでもこのような設計もご紹介します。
基本的には1坪で15段上がりにするのですが、2段分出せば踊り場を広くつくることができます。
ただ私の家はこのようにしておりますが、段差の幅が違うためリズムが変わって登りにくいように感じております。
一応考え方としてご紹介しております。



 
 最後にLDKの感覚です。
12,16,18帖とありますが、それぞれ空間に合わせて家具の配置の寸法を感覚的に捉えておく方が後でレイアウトが楽になります。
予算に応じて皆さん大きさは変わりますが、私的には住宅の場合は14帖は最低必要でしょう。アパートでは10帖以上からLDKと記載するようになります。

外観、内観、階段、LDKの空間についてご紹介しました。

P.S.
 昨日は送り盆で提灯にてご先祖様をお送りしました。

2020.08.17:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]