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最近の頭にある夢

  • 最近の頭にある夢
私が最近芽生え始めた頭にある夢があります。。
その内容とは非常勤の大学教授になることです。

もちろん、本業である今の菊池技建の経営はやりつつですが、
私の描くビジョンの一つに教えることの重大さを感じています。

なぜそんなことを思うようになったのか?
それは、現在社員を募集しており、新卒採用を取り組んでいることから芽生え始めました。
高校生と大学生の両方から1人ずつ考えています。
(営業設計と現場管理者の仕事をしてみたいと考えている方)

そして、採用依頼のために学校へ出向き先生とお話していると、
何となく生徒のために今のうちから社会に役立つ知識を教えておいた方がためになり、時間の無駄を省けるかなと思うようになりました。
目的はそのような形ですが、教える内容は実際に知っている実務で活用している建築知識や、社会に出て経営的視点からどのような人財を求めているか?

そして社会人として企業の即戦力になるためにどうして行けば少しでもその企業の力になれるかなどを自分の体験をもとに、少しでもお役に立ちたいと思っています。

もちろん、すぐにはできませんが、新たな組織と人財づくりができて、
任せられる社員さんが多く出てきた時に、実践して参りたいと考えてます。

また、学校とのコラボレーションについての話も出てきており、
芸工大の方のイメージデザインを実際に作って行ったりといった企画などこれからは、
新しい連携も生まれそうだなと人材採用の依頼に行った際に出てきたものもあり、
面白い社内環境づくりができそうに感じました。

これからも夢ある企業のビジョンと現実の仕事の精度や体制に見直しや磨きをかけてよりよい職場へ力を入れて励んで行きたいと思います。
そして、お客様のため、社員さんのため、業者さんのため、地域社会のために必要とされる企業にならなければと常に思っております。
2012.09.10:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

家づくりの変化と新提案

  • 家づくりの変化と新提案
これからスマートハウスがでてくるといろいろな視点が変わってきます。
現在はまだ金額的に高いですが、時間が経つと徐々に手に届く価格帯へ近づいてきます。今日はそんな中、面白い設計事例をスキャンしたのでご紹介します。

家の真中に車が入ってくる設計。
これは電気自動車が前提となる設計時なってくると思われますが、車がリビングのような役割であったり、蓄電する車が電源になったりという発想がこの空間イメージになっているかと思います。

雑誌のスキャンなので東京辺りで建っているかと思いますが、車と家電、家がすべてリンクするHEMS(ヘムズ)の見える化はどんどん進歩していきますね。



こちらは床にライトを施す工夫があります。
店舗で見かけて撮影しましたが、住宅においても床ライトで眠気を覚まさずに階段を上り下りできるのも安らぐ空間づくりにいいのでは・・・・。と感じました。これから取り入れていこうと思っております。

住宅を設計する私たちは常にこうした新しい対応力を進めていかなければならないですね。
2012.09.03:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

建材フェア

  • 建材フェア
先日、建材フェアへ参加して参りました。
場所は東京ビッグサイト。毎年ご紹介頂き、参加させて頂いております。
その際に、今回はエコカーの紹介もしており、なかなかかわいい車があったので撮影してみました。


展示されているものはこれから未来形に進むであろう事の紹介。
スマートハウスや電気自動車、HEMSなどです。




屋上の上に簡易的な庭をつくるのに便利なものです。
芝を植え、20,000円/㎡が簡易的なものでかかるそうです。




毎回みる収納セットもなかなかいろいろなものが出ているなと常に最新なものをつくって便利な方向へ向いていると実感。



和室もこれからは光沢のあるモダンなものが流行ってくるかも。。。。



洗面化粧台もカラフルなものが出てきていますね。ちょっと値段は高いけど。



ホテルの側にはレインボーブリッジがあり、帰る前に散策しました。


そして帰りの電車の中でふと運転席を見ると女性の運転士に交換していました。
女性の活躍の場が広がりつつあるなと日々実感しております。
大工はまだまだですが。。。
2012.08.28:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

動機づけ

  • 動機づけ
動機づけで人は変わる。
なるほどなと実感しました。

動機は人の心の中で行動が変わります。
仕事においても同じことで
お客様から頼りにされるとどんどんと
すぐにこなす人もいれば、
がみがみ言われて行動する人もいます。

そんなことを仕事上では
会社組織で意識的に変えていかなければ
ならないと思っております。



この方の話もすごく重要な内容が多く、嫌なものから片づける
というのがすごく実感できてこれを実践すればかなり
変わっていくのではないかと感じております。


社員のレベルに差があっても
助け合える組織を積極的にまとめていきたいと思います。
2012.08.26:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]

省エネ推進と支援拡充で普及加速のスマートハウス

  • 省エネ推進と支援拡充で普及加速のスマートハウス
省エネ推進と支援拡充で普及加速のスマートハウス

今回はあるメールから一部簡略化して情報提供いたしたいと思います。

●蓄電池、HEMSにも補助金開始
住宅の省エネ化に対しては従来から様々な支援策が実施されています。

スマート関連設備についても、
一般家庭へのHEMS(見える化)及び蓄電池の導入
に対する補助金も開始されました。

HEMSには定額10万円
定置用リチウムイオン蓄電池には100万円
を上限に機器費の1/3が補助されます
(事業期間はいずれも2014年3月末まで)。

回収率に消費者が納得できる形で明示できれば、
普及に弾みがつくものと思われます。

では省エネ住宅は、実際にどの程度の光熱費削減
効果があるのか、大手メーカーのスマート
ハウス販売概要を参照してみましょう。



●補助金+光熱費削減で初期費用は回収できるか?
スマートハウスの設備価格や光熱費削減効果を明示している
主要なメーカーの概要は下記の通りです。

企業名     設備価格(概要)             光熱費削減(年間)
Dハウス 392万円(PV3.5kW/蓄電池2.5kWh/HEMS) 268,550円
Sハウス 597万円(PV+燃料電池3.5kW/蓄電池8.96kWh) 264,300円
S化学 377万円(PV4.8kW/蓄電池5.53kWh/HEMS) 324,000円
S×L 493万円(PV4.32kW/蓄電池6.0kWh/HEMS) 267,616円

設備価格を年間光熱費削減額

大手メーカーの平均像としては、現行の補助金を活用した場合、
スマート設備の費用回収期間は10~15年程度というのが相場のようです。



●スマートハウスがもたらすメリット

スマートハウスがもたらす省エネ以外の便益

震災と原発事故があったことで最も注目を浴びたのが、
災害時のバックアップ機能です。

多くのスマートハウス商品が、停電時に自動的に
自立運転に切り替わる機能を備えています。

蓄電池に常時一定の電力を残しておくことで必要な
電力を確保し、昼間はPVで発電、さらに燃料電池が
あれば雨天や夜間でも発電と給湯が可能です。


最も基本的なのが、次の3つのモードです。
1)蓄電優先 ~ 停電に備えて蓄電池を常に満充電状態
2)経済優先 ~ PVの電力は売電し、家庭では安価な深夜電力を蓄電
3)環境優先 ~ PVの電力を蓄電して家庭内でフル活用

先進技術を活用することで、無理や我慢をせずに
エコに貢献でき、万一の場合の備えもできる
心のゆとりは、スマートハウスの大きな利点ですね。

エネルギーをコントロールして最適化するHEMSは、
子供の帰宅を親のスマートフォンに通知する安心機能も備えています。

他の例では、玄関の施錠・開錠を外出先にメールで知らせたり、
外出先から空調や床暖房を操作できるという利便性を備えています。
また家の中から車(EV/PHV)の充電状況を確認でき、
空調操作も可能など、カーライフを快適にするアイディアも盛り込まれています。



8年後の省エネ義務化、ゼロエネ標準に向けてスマート
技術が日々進化している今、住宅会社は「低炭素社会
の実現とお客様の便益向上」という使命感を持って
家をつくる時代となりました。

弊社でも少しでも多くのリクエストに応えられるよう
常に勉強の姿勢が必要であると心得て取り組んでいきたいと思います。
2012.08.20:kg-kikuchi:コメント(0):[菊池幸生|スマイル日記]