ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ

新年明けましておめでとうございます。

元旦の朝、裏山の朝日連峰の裾野に分け入り、

今年も「山の神様」に初詣に行ってまいりました。

“いのちが朽ちて土となる”

土は生きた物達の膨大な蓄積。


終わったいのちたちはことごとく土となり養分となって、

新たないのちに活かされていきます。

いのちのめぐり、いのちの循環。

私が「山の神様」と呼んでいますのは、

この地域のいのちの母体である土と微生物たちのことです。


真っ白い森は、凛とした静寂の中にありました。


今年もよろしくお願いいたします。

はじめまして、菅野さんの講演を聴いて、土・いのちの
お話が素敵でしたので、このブログを開きました。
で、いきなり、真白い雪の世界・・で、びっくり致しました。

寒いのですね.山形の長井は、秋や春は美しくカラフルだと。
でも、この厳しい冬も、菅野さんは、どこかお好きなでしょう。

山の神様の心使いかしらね。
土の神様の春の芽吹きの、ご馳走の季節まで、白い雪布団で、
ぬくぬくと微生物も冬越えでしょうか。　　　

自然や菅野農園にまつわるこぼれ話。写真やブログも
楽しみにしています。風邪を引かれませんように。