ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
大変な場面をどうやって?
山さくらさま
さすがですね! ありがとうございました!
ここに、悩みを書くと、いい答えが返ってくるって期待していました。
ほんまに、ありがとうございました。 さっそく取り掛かります。 昨日の私が楽しかった写真です。(腹踊り) 昨日、老人ホームの敬老会に玉すだれをしに行きました。 行く前に、「山さくらさんと○○さんと◇◇さんの3人は、玉すだれの後で、腹踊りをお願いします」って言われました。 私・・・「ちょっと待ってよ、私のお腹の肉は腹踊りに向いているかも知れんけど、腹踊りは男の人がするもんやろ! なんぼなんでも私はできないですよ!」 リーダー・・・「自分の顔は出さないから、大丈夫ですよ」 「お年寄りが喜ぶよ!」 私・・・{なんぼ、お年寄りが喜ぶって言ってもね〜、嫌じゃわな〜}って思っていましたが、 リーダーさんの思いに逆らわなくてよかったです。 メッチャクチャ楽しかったのは、中に入っている私自身でした。 私・・・「また、腹踊りをする時は誘ってくださいね。滅茶苦茶楽しかったで〜す」 ※ 後で聞いた話では、 人選は、お腹の肉ではなくって、この衣装の中に入れる小柄な人だったんですって・・・。 太っている人も、背の高い人もダメやったんですって! 良かったよ〜。 (小太りはOKやったです) ニッコリ! ※ この写真は、控室に帰ってきて○○さんと◇◇さんが衣装を脱ぐ前に 私が写しました。 私が入っていたのは、もっと可愛かったんですよ。 司会者に名前を聞かれて「さくらちゃんで〜す」って言いました。 ※ 一番凄いのは、この衣装を作った人やなって思いました。 手作りです。 中に入るのは、入れる人なら誰でもいいんですよね。 立っているだけでも可愛いんだから・・・・。 写真の写りは悪いですが、大きくしてようく見てくださいね。 |
copyright/kakinotane
まわりの風景にもが秋の気配が広がっている。
写真は我が家の田んぼと水田風景。
だいぶ黄色み帯びてきた。
息子の家も内装工事に入った。母親はその新築中の家屋を「春平の小屋」と呼んでいるが、建坪15坪で二階と合わせて30坪の家は都会にはよくあるけれど、農村では確かに小さい。
「我が家には二つの小屋があるねぇ。ニワトリの小屋と春平の小屋と・・。」
なんて冗談が頭の中に浮かぶけれど、決して口には出せないぞ。10月下旬あたりに完成の予定だ。
それはそれとして、今年の作柄は「有機農業」をやっている農家にとってはつらいものになりそうだ。原因は茎数不足。田んぼに近づいてみると良くわかる。たくさんの稲の株があるけれど一株当たりの本数が少ない。原因は春先の低温が堆肥の分解を押しとどめ、茎数が増えていかなければならない時期に、肥料が足りず、数が増えないまま時期を通り過ぎてしまったためだ。
息子は例年の80%ぐらいかと言っている。 その点、化学肥料で栽培している農家は影響がない。肥料分が水に溶けるだけで十分で、堆肥のように微生物の力で分解する必要がない。影響が出たのは堆肥だけでお米をとろうとする農家だけだ。
もともと我が農園は、まわりの化学肥料を施す農家と比べ、80%ぐらいの歩留まりを目標としていた。今年は更にその80%ということだからずいぶんの落ち込みようだ。
更に言えば、息子は無農薬の田んぼを50aほど作った。この収穫量も頭が痛い。まわりの農家の6割ぐらいかな。
どうすんべぇ。小さいとはいえ、家屋の新築は大ごとだ。出費が多いのに、エースのお米が不振となるとその減った分を何によって補えばいいのか。急にニワトリを増やすことはできないし、いまさら出稼ぎはむりだろうしなぁ。
そんなわけで、この歳になって「○○五郎」などという安焼酎は飲みたくないと言っていたけれど・・しかたないかぁと思っている今日この頃なのです。