ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
ただいま読書中
どうでした?
凄い本ですね!
やっぱりそうなんや〜!
やっぱりそうやったんやな〜!・・・・って私も思いました。 菅野さんは、凄い表現するなって思っていましたが、 やっぱりポチやったんやな〜。 手のひらの上で、飼い馴らされていたんですね〜。 ・・・今もやなぁ〜。 ・・・いつまでなんやろかな〜 以前に、「北方領土は、8月15日の終戦後に占拠された」っていう話を聞きました。 日本の兵隊さんは、終戦なので戦ったらダメっていう天皇陛下のお言葉に従って、武器は持たずにみんななすがまま殺されたそうですね。 話なんやろうなって思っていましたが、それも9月2日が終戦なら、あり得る話なんですね。 日本だけが、8月15日が終戦記念日やったんですね。 80歳後半から90歳代の人が言っているように、「戦争に負けたきんショウガナイわな〜」っていう状態やったんやな。 やっぱり、日本人には奴隷やと思わせないように手を打っているけれど、全て牛耳られていたんやな。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 実は、私は、こんなに難しそうな本は読みたくない・・・・、 だけど、菅野さんのお勧めだから、まあ見るだけでもと思って、図書館に行きました。 町の図書館には無かったです。・・・市内の図書館も7カ所探してくださいましたが有りませんでした。 最後に、県立図書館を調べてくださって、 「ありましたよ。すぐに送って戴きますから、届き次第連絡を入れますね」・・・とのことでした。 読み始めから、面白い、凄い。 その上、私にもわかる易しさで表現されていました。 今まで、モヤモヤしていた霞が、少しづつスッキリ!・・・、っていう気分です。 『戦後史の正体』は、今、私が借りていますが、 「次の予約が入っているので、期限にきちんと返してくださいね」とのことでした。 9月15日には、返却します。 なので、私は、本屋さんに注文しました。 友達にも、私の感想と感動を話しました。 ・・・多分、4名は本屋さんへ行ったことと思います。 もし、買っていない友達が居たらすぐに貸してあげられるように、2冊お願いしました。 私の町の図書館にも、「新しい本を購入する予算がある時に買ってくださいね」ってお願いすることにします。 ずいぶん以前の『キツネに騙されなくなった・・・・』本も、私にとっては目から鱗だったです。 今回の本は、{勇気のある人やな〜}って思いました。 |
読まれましたか。
心が合わないよ〜!
あんまり腹が立ったのと、失望で、ここを開きました。
私・・・「北方領土も、尖閣諸島も、竹島も、日本が周りの国と仲良くならないように、米国が企んだことで、戦後に米国が仕掛けた事なんすって・・・」 息子・・・「それが確かに本当の事やって、母さんが思っているだけやろ?」 「米国には米国の考えがあったんやろ!」 「それがどうしたん」・・・ですって! ※ この男をこういう人間に教育したのは・・・・、 育てたのは・・・・、誰なんじゃ〜。 ※ 確かに、産んだのは私なんですけどね。 ※ 60歳前後の、私の友達は、本気で聞いてくれて、話が次に向かって発展します。 30歳代の息子は、{それだから、どうしたん?}って考えるんです。 {あんたには、夢も希望も愛国心のカケラもないんやな}って、思いました。 と、同時に不満も、不思議も、不可解も無いんでしょうね。 ※ 我が息子の友達間では、こういう話題は無いのかもしれません。 イヤイヤ、うちの息子だけが関心が無いのかもわかりません。 ※ 私の腹が立っている。 (私の思いになびかせる知識も話術も無い自分に腹が立っています) ※ 稲刈りは、してくれるんですけどね。 8月26日に、コシヒカリ5反半刈り取りました。 次は、9月末か10月初め頃にヒノヒカリとモチを刈ります。 ※ 少しでも私の心が嬉しいことで相手を認めて、穏やかに話を進めて、 息子の心が歩み寄ってくれるようにしなければねって、今、思っています。 なんで母親が、息子の思いに気をつかって話をせなイカンのよなと思うけど、 まあ、自分の思いを素直に(悪びれずに)言ってくれるから、息子の本心が どこに向いているかを知ることができるんでしょうね。 〜〜〜〜〜 ・・・と、自分を落ち着かせながら、ボチボチやなぁ 〜〜〜〜〜 |
途中で中断していますが・・・
戦後史の正体
なかなかね
copyright/kakinotane
本を読むのが苦手な方、好きな方とさまざまいますが、そのような枠組みを越えてぜひ読んでいただきたい本があります。
私もこのお盆を利用して読んでいます。
「普天間基地の海外移転、最低でも県外移転」を主張した鳩山由紀夫元首相が巨大マスコミなどの総攻撃に会い、引きずり降ろされたのはなぜか。
幾度も「無罪」となっている小沢氏がなぜあのように執拗な攻撃を受け続けなければならないのか。
菅前首相が「脱原発」を言った途端、首相の座から追われたのはなぜか。
他方野田があれほどマニュヘストに反することを進めても政権を維持できるのはなぜか。
TPPとは何かについてまだ何ほどもわからない内から「バスに乗り遅れるな」とのマスコミ大合唱が始まったのはなぜか。
これらのことを「目からうろこ」で、解き明かしてくれる本がでました。
「戦後史の正体 1945〜2012」(創元社)がそれです。著者は孫崎享氏、元外務省国際情報局長。学者ではなく、
評論家やジャーナリストでもなく、外務省の核心にいて、そこから戦後政治を見てきた著者だから書ける本です。
たぶん彼はいのちをかけて書き上げた本です。
「事情通の学者やジャーナリストが『先生、大丈夫ですか』と
聞く。事実を書いたら筆者が危ない、そんな歪んだ国なのか。日本は。これだけ買って
戴ければ大丈夫でしょう。何かあればそんなに貴重な内容が入っていたかになり、一気
に国民全員が読む。そして事実を知る。」(孫崎氏)
事実を書いたら筆者が危ない・・日本はそんな国。
いのちを懸けなければ書けない真実。
そのような覚悟をもって書き上げた本でしょう。
この本は国民の必読文献です。
ぜひお読みください。
山形の百姓・菅野芳秀