ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
東京に出るときは来る前にアナウンス
はい、そうします。
生ゴミ堆肥が・・・・!
讃岐は、暑くてアツくって・・・。もう何にもしたくないので、久し振りに新聞でもと思って広げた所に、この記事でした。
(於早稲田大学国際会議場) ひょっとして、菅野さんがブログに書いていたのかな・・?って、思ってよく見ると、パネラーが3人と司会者の写真が載っていました。 「あっ、これ、この左から二人目の人が菅野さんですよ」って、家族みんなに見せました。 レインボープラン資源として活用も、お花の苗と交換も、食生活の大切さも、ほんまに納得です。 生ゴミ堆肥が、日本農業の再生にもつながる・・・・・かな? 本当は、繋がるんでしょうね。 我が家は8月29日、コシヒカリの稲刈りをしました。 ところがなんですよ、コンバインがあまりの暑さに拗ねてしまって途中で動かなくなりました。 5反刈り取る予定だったのですが、3反(田んぼ一枚)しか、刈れませんでした。それも、近所のコンバインをお借りしてですよ。 我が家のコンバインは、人間が救急車で運ばれていくように、大きな車に積まれて運ばれていきました。 コンバインだって、熱中症になるわな〜? もし、なおってきたら今週の日曜日も稲刈りです。 猛暑日ですよ。 私は 「母さんは、もう田んぼには行けんよ」 「母さんが、田んぼで居るだけで熱中症になって救急車で運ばれたら格好悪いやろ」 息子 「わかった わかった」 「まあ、田んぼに水入れてくるわ! 全然、雨が降らんきんな!」・・・・ですって。 農業は大切だけど、我が家はお米を作るだけでも大変なんですよ。 昔、私が子どもの頃は、稲刈りって、清々しい爽やかな気候のときにしていたと思うんですけどね。 ・・・ひょっとしたら・・・私の心と身体が老化しただけなのかな?・・・もう私は大好きな百姓にもなれないかもです。 |
ごめんなさい! やっぱり百姓頑張りま〜す!
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ここのところの1週間は実にあわただしかった。
「生ゴミは宝だ・第18回生ごみリサイクル交流会2010」が早稲田大学を会場に開かれ、参加した。ちょこっと話をさせていただいた。
アジア太平洋圏の農村リーダーたちが1年間の行程で栃木県の那須にあるアジア学院で、自給、自立のための農村開発を学んでいる。その研修生たちが今年も35名、マイクロバスに乗って我が農園に来られた。鶏舎などの掃除に忙しかった。
大正大学の学生たちが3名、我が家に2泊で遊びに来てくれた。大正大学ではレインボープランの研修がアーバン福祉学科・まち・環境・福祉コースの必須科目になっている。昨年、履修した2年生が、また来て見たいということで。
長井市はカソリックのシスターたちの会派を超えた共同研修地となっていて、今年も全国のさまざまな修道院や教会から20名のシスターたちが、2泊3日の行程で来られた。レインボープランの研修や農業体験、市民との交流が主だけど、我が農園も行程に入っている。
その機会にあわせ、日本を代表する平和・人権活動家として、世界を舞台に広く活動されているシスター弘田の「世界は今、人権、平和」の講演会をもった。100名を超える人たちが集まり、弘田さんから
「このテーマでこんなに集まることは東京でもないよ。」とほめられたが・・・。
家族はこの渦に巻き込まれた。
申しわけなかった。
そろそろ稲刈りの準備。
もっとゆっくりと時間が過ぎていく予定だったのだけど、そうでないみたいだった。