ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
くみ
襟巻き
キツネ
見ねえ。ゆりさん!すごい!笑いました。
ナマ菅野さんを見たい人のために
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/open/index.php?content_id=2
に紹介があり、ぼくも http://tu-ta.at.webry.info/201001/article_11.html で紹介していますが、菅野さんが連続講座の第2回目の回でお話をしてくれる予定です。 どんなオルタナティブな社会を、どのように作っていくのかというのが、この連続講座の(表にはあまり書いていない)テーマです。それを「百姓」という観点から菅野さんに話してもらいたいとぼくは個人的に思っています。(別の言い方で依頼がいってるかもしれませんが(笑)) というわけで、あまりないナマ菅野さんを見るいい機会ですので、みなさん、おいでください。 ちょっとだけ転載 ==== ■第2回:2010年2月20日(土) 作る・買う・食べる――国境を超える生産と消費 <発言者> 菅野芳秀(アジア農民交流センター共同代表、山形県在住) 吉澤真満子(NPO法人APLA) おいしくて安全なものを必要なときに必要な分、食べたい。これは人間の基本的な欲求であり、権利だ。けれども現在の社会は、生産者も消費者もこの願いを捨てざるをえない状況にある。利益を求めるばかりの資本の論理に取り込まれない<農>や<食>のあり方を、「作る」「買う」「食べる」が交差する視座から考えよう。 |
tu-taさんへ
山さくらさん、それは残念!
We feed the world.
このフィルムはオーストリアのテレビ局の制作によるものです。
友人から教えてもらって、昨日観たのですが、もう、スーパーで野菜を買う気が完全に失せてしまいました。 どんなに今の食物がお金本位に作られているか、そして消費者の無知がそれを助長し、企業がそれを利用し、それによって貧しい人々をますます貧しくしているか、 淡々としかし、目に余る現実を描き出しています。 字幕は英語。その他は、フランス語ドイツ語(オーストリアドイツ語)スペイン語ポルトガル語英語ですが、映像だけでも、十分わかる内容だと思います。 菅野さん、養鶏(鶏肉用の)も紹介されています。交配から、卵の孵化、生育、精肉の過程まで、命に対する畏敬も何もありません。「こんなことして、今に人類は天罰を受けるぞ!」と、叫びだしたいような状況ですね。 1時間半の長いフィルムですが、一見の価値があると思い、ご紹介します。 こちらはトレイラー8分少し、一部ドイツ語字幕、ほか英語字幕です。 http://www.youtube.com/watch?v=ssP_Bjh6kK0 1時間半の全編です。 http://video.google.com/videoplay?docid=-7738550412129841717# 下のULRをクリックしてください、すぐ始まります。養鶏のことは1時間8分のところから始まります。 |
くみさんへ、URLクリックしてみました。
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地元の猟師に聞いてみたら、確かにキツネは増えているということだった。
「俺たちもキツネを追わなくなって久しい。何故って、キツネの皮が売れなくなったからよ。昔は一匹で2〜3万円にはなった。」
彼の言う皮とは襟巻きなどに使う毛皮のことだ。確かに最近では、キツネの襟巻きをしている婦人を見かけなくなった。例の頭から尻尾までついているヤツ。かつてキツネに限らず小動物の毛皮を頸に巻いている婦人がいた。見なくなったのはいつごろからだろうか。
もし、いまキツネの襟巻きをして街を歩いている人がいたら
「キツネがかわいそう。」「気持悪い。」「生理的に受け入れられない。」など、
環境派、自然派のみならず、普通の人達からも批難の声が上がるかもしれない。動物愛護団体などからもクレームが来るかも。
そういえば動物のはく製などもあまり見なくなった。金もちの玄関などにはきまって鳥や獣のはく製があったものだ。なくなったよなぁ。
人々のモノサシが変わったんだべね。環境破壊の進行と自然志向が人々の美的感覚を変えたのだべか。
その結果としてキツネが増え、我が家のニワトリが襲われるようになったということか。
ここだけの話だけどとことわり「食パンに殺虫剤を沁みこませておいておけばキツネを殺すことができるよ。」と教えてくれた人がいた。う〜ん・・・。 たしかに奴らは数十羽のニワトリ達を一晩で殺戮する獣だ。でもそれはできないよなぁ。こう見えて俺も環境派だし自然派だからね。あまっちょろいかもしれないけど・・・。
困ったよ。
やっぱり当面は頑丈に鶏舎を守り、奴らの侵入を防ぐしかないということだべね。