ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
さて、何をしましょうか? ウ・フ・フ!
田んぼ カエルの声
田んぼの畦はお花畑だってこと・・・
そうなんです。こちらも畑の畦は花盛りですよ。
確かに控えめなそれでいて、本当にきれいな花が咲いているんですね。 私は、畑にいくと必ず最後の2分くらい、ウサギの餌採りも兼ねてそこら辺をうろうろします。写真の花束もその一例です。 ベランダのテーブルに飾って、私はいつも部屋の中からみています。なぜかと言うと、しばらくは、花粉がついていて、くしゃみが止まらなくなるから・・・。 こんな雑草が一面に生えている畑があり、これは家畜の飼料用なんです。干草と言う名前で売られることもありますが、今、そのたぶん一度目の刈り入れでトラクターがまず、一面の雑草畑の雑草を刈り倒します。その後数日に一回ずつ、ひっくり返して乾かし、最後は、巨大トイレットペーパーみたいに丸めて、ビニールで包み、保存されると言う仕組みです。 この雑草栽培は、混合農業と呼ばれれる、ヨーロッパに多い輪作の一端のようです。トラクターが道にこぼしていった物を、私が車から降りて集めてウサギに食べさせると、狂喜しますよ。おいしいんでしょう。刈り立ては。元はお花ですからね。 |
田植えご苦労様!
田植えが終わった由、一安心ですね。これから、本格的な狐退治・狸退治ですね。野の花が健やかに開花している畦、これこそ日本の農村風景です!
私の郷里では4月初めに田植えをするので、子どもの頃は、4月初めが全国的な田植えの季節とばかり思っていました。しかし、台風の多い南西諸島はこの早場米で救われています。つまり、稲刈りが8月になされ大型台風による被害を避けています。これを奨励した昭和初期の農事試験場の指導者に感謝です。 くみさんの写真の花、花屋の花と異なり気どらず自然体で生きている花とお見受けします。 さて、山さくらさん、ミニトマトにもサクランボにも見えますが。 何はともあれ、ご苦労様。 |
種子原人さん、ブー! 残念でした!
再度の挑戦を、なんて意地悪は言わないです。
『ゆすら梅』で〜す。庭の大きな石の後ろにあるので、隠れていたんです。私が見つけた時「見つけてくれてありがとう! もう、落ちる前だから、早く食べてね!」って、言っていたんですよ。 去年は、一杯なっていたので、ゆすら梅酒にしました。 また、来年が楽しみですよ。 なんかね、1年おきにいっぱいなる年と、あんまりならない年があるみたいです。我が家の庭の実のなる木はね。 種子原人さんへ、答がハズレだったので小さい.ちいさいプレゼントで〜す。我が家の野菊です! まだまだ蕾みは固いけど、準備は進んでいますよ。また、いつか咲いたらね! くみさん、田植えの苗の大きさは、私にはわからないです。水から顔を出していたら大丈夫って、我が家の次男は言います。ほんで「葉っぱが3枚あったら大丈夫やきんな!」らしいです。 昔は、手で植えていました。その頃は、天皇陛下さんが持っている位のしっかりした大きい苗を植えていましたよ。・・・今は、機械で植えるから、大きいと植えられないんですよね。(機械さんがね)・・・育ちがうんぬんは、菅野さんにお願いしま〜す! 乾し草、懐かしいですよ。我が家でも、クミさんが書いておられるようなのを作っていました。数年前までね。私は、「バームクーヘンの大きいの」って、言っていました。 それより以前は、田んぼで乾かしたフカフカの草を、サイロまで運んでサイロで草の漬け物にしていましたね。牛が一年中毎日食べる物なので、それはそれはたくさんで、重労働でしたよ。我が家は、そのサイロ作りが終ってから、田植えでしたね。私は、すっごく楽しみで、草の上で寝っ転がったりしていましたけどね。・・・懐かしく思い出しました。ただ、我が家のバームクーヘンは、お花では無くて牧草でしたのであんまり美味しく無かったかもですね。とんとん! さあ、朝ご飯の準備で〜す。 |
お米が届きました
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いやー!終わったのですよ。
温湯法による種もみ消毒(3月下旬)から今日まで続いた60日間の農繁期。ようやくピリオドが打たれます。まだ後片付けなどの仕事が一週間ぶんほどあるけれど、気分がね、違うんですよ。
いい景色ですよ。田んぼに立って、あたりを見回すと、田植えの終わったばかりの水田が水をたたえて広がっていて、一面に鏡を敷き詰めたようです。田んぼには雲や青空、朝日連峰が写っていて、きれいですよ。夜になれば「田ごとの月」の風景ですね。
昨夜、水の入り具合を見るために田んぼに出かけました。元気ですねぇ、カエルたち。想像してみてください。360度からにぎやかな鳴き声が聞こえてくるんです。遠くの声に近くの声・・さまざまな鳴き声の大合唱。立体的に聞こえるんですね。
その声に包まれていますと、大概の事は、ま、いいかぁとなります。
知っていましたか?田んぼの畦はお花畑だってこと。それもチューリップとかクロッカスとかいう華やかな、良く知られた花たちではなく、野花。山形の畦に咲く野生の花々。黄色、桃色、紫、白・・色とりどりの花が咲いています。「忘れな草」と「おおいぬのふぐり」ぐらいは分かりますが、そのほか、名前の知らないたくさんの花たち。外国産のような、強い自己主張がないぶん、どこか上品な感じがしますね。ぼくなどはその控えめなたたずまいに惹かれます。
水田のカエルや草花。他にもたくさんの生き物達がいます。みんなそれぞれの世界を生きようとしているんですね。
そういえば・・・キツネもタヌキもそうかぁ。そうだよなぁ。
我が家の植えた「ひとめぼれ」、「こがねもち」。喰われてしまわない限り、皆様方の世界をできるだけ壊さないようにしますので、どうぞ、よろしく。
さて、片づけが終わったら何をしようか!ウフフ。
(写真はダブルクリックで拡大できます。)