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中庭の季節だよりー平成24年《春から夏にかけて》山野草、アジサイなど

ヤマアジサイ(平成24年7月8日撮影)

 

ベニガク(アジサイ)(平成24年7月8日撮影)

 

ウラジロヨウラク(平成24年5月28日撮影)

 

ハコネツリガネ(平成24年5月28日撮影)

 

マイヅルソウ(平成24年5月上旬撮影)

 

フクジュソウ(例年より開花がかなり遅かった)

(平成24年4月12日撮影)

2012.04.05:ギャラリー絵遊:[中庭の季節だより]

せわしい毎朝 / 齊藤結里奈

作家名:齊藤結里奈
作品名:せわしい毎朝
材料等:日本画
展示会名:○のち△ときどき□
開催年月:平成24年4月

2012.04.01:ギャラリー絵遊:[私のお気に入り]

中庭の季節だより-平成24年4月号

中庭の残雪は、今はすっかり消えてしまいましたが、この冬はとりわけ寒い、雪の多い年となりました。山形気象台の記録では、この冬の山形市の最高積雪は、2月4日の97㎝でした。これは昭和56年1月8日の113㎝以来、31年ぶりの記録となりました。

このような厳しい冬のために当中庭で春一番を告げるフクジュソウの開花は3月30日となり、前年より8日遅く、当中庭での平年よりも2週間程度遅くなりました。とはいえ、厳しい越冬の後も着実に芽を出し花をつけることを繰り返す自然の営にはいつも感心させられます。

緑 の葉をつけたまま冬越ししたショウジョウバカマには既にしっかりした花芽が見られます。フクジュソウの開花と同じ日に、タンチョウソウとヒトリシズカ の小さな芽が地面に出ているのを見つけました。この後4月はカタクリ、エンレイソウ、マイヅルソウ、スズラン、ヤマシャクヤク等も次々と地面に芽出しし、 花をつけます。以上、足下を注意深く見ないと見逃してしまうくらいの小さな命-春の妖精たちの動向を紹介しました。

4月末頃~5月上旬に 入ると足下の山野草に加えて落葉広葉樹の葉が開き、中庭が緑で包まれるようになります。オオサカヅキ、アオダモ、メグスリノキ、ガ マズミ、オトコヨウゾメ、サワフタギ、クロモジ……。この中でもアオダモは23本の株立ちで樹高7m、樹冠8mと大きく、若葉が出てきたのを見上げるとあ たかも緑のシャワーのような感じになり、とても爽やかな雰囲気を醸し出してくれます。

まだ紹介しきれていない植物もありますが、中庭を見ていただく中で発見してみてください。自然界も青春を謳歌する季節となりました。


駒谷修二 記

2012.04.01:ギャラリー絵遊:[中庭の季節だより]

ほっこり / 星若菜

作家名:星若菜
作品名:ほっこり
材料等:大理石
展示会名:Le PIETRE
開催年月:平成24年3月

2012.03.03:ギャラリー絵遊:[私のお気に入り]

まどろむ間に / 佐々木結衣

作家名:佐々木結衣
作品名:まどろむ間に
材料等:伊達冠石
展示会名:Le PIETRE
開催年月:平成24年3月

2012.03.02:ギャラリー絵遊:[私のお気に入り]

ことわり / 山田美樹

作家名:山田美樹
作品名:ことわり
材料等:稲井石
展示会名:Le PIETRE
開催年月:平成24年3月

2012.03.01:ギャラリー絵遊:[私のお気に入り]

ご利用案内

  
ギャラリー絵遊の展示室    蔵ダイマスの座敷

 

 

ご利用案内

当施設は、絵画、写真、書、彫刻、工芸等の作品展示発表、様々な芸術・文化・創作活動を展開する場として利用出来ます。

 

 

施設平面図

利用時間

10:00-18:00 です。利用時間の変更についてはご相談ください。

 

 

施設使用料

※ギャラリー絵遊(展示室)とギャラリー絵遊ロフト(実習室)を併せて利用する場合は 7,000円/1日となります。
※ギャラリー絵遊(展示室+実習室)と蔵だいますを併せて利用する場合は 10,000円/1日となります。
※学生は各施設を半額でご利用いただけます。
※ご利用1ヶ月前までに、施設使用料をお支払いください。

 

 

作品の販売等について

作品の販売、入場料や会費の徴収は可能です。これらの売上(収入)がある場合、施設使用料として売り上げ(収入)額の10%相当額をお支払いいただきます。ただし、売上(収入)額の10%が、先に納めていただいた施設使用料より下回る場合、精算納入はありません。

 

 

お申し込み方法

①お電話にてお問い合わせください。
②当施設まで直接お越しいただき、使用申込書に必要事項を記入していただきます。
③利用の仕方の詳細はご相談させていただきます。(内容によってはお断りする場合もあります。)
④お申し込み先 → TEL:090-9532-0318 担当:駒谷 修二
〒990-0033 山形県山形市諏訪町一丁目4番10号

2012.01.01:ギャラリー絵遊:[ご利用案内]

新年のご挨拶

新年を迎え、皆様方には益々ご健康で、ご活躍されますことを祈念いたします。 当ギャラリー絵遊、蔵ダイマスは平成18年11月1日に開設、昨年10月末に満5年を迎えることができました。

この5年間で開催事業数201件、入場者数23,800余名を数えました。ご利用、ご来場、ご支援いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。美術作品の 展示が多数を占めましたが、コンサート、演劇、ダンス、茶会、映像を用いての研究会等、又、年齢層も若者(学生等)から高齢の作家まで幅の広いものでし た。自己実現に熱心で活動的な女性の存在が目立ちました。

5年を迎えた昨年は、かねて思案しておりましたインターネットホームページの開設を8月にスタートしました。利用者、お客様への情報提供を円滑にするとともに、新たな利用者の掘り起こしを図りたいと考えておりますので、宜しくお願いいたします。

今後とも作家や、活動・企画にあたる方々の思いを大切にし、希望や計画を実現できる場の提供に努めてまいりますので宜しくお願いいたします。


平成24年元旦

ギャラリー絵遊 蔵ダイマス  主宰 駒谷修二

2012.01.01:ギャラリー絵遊:[トピックス]

ギャラリー絵遊 / 蔵ダイマス

 

ごあいさつ

ギャラリー絵遊、蔵ダイマスとも美術作品の展示や様々な文化事業を開催できるギャラリーとして平成18年11月1日に開設しました。
ギャラリー絵遊は東北芸術工科大学竹内昌義准教授(現在は教授)の指導のもとヤマガタ蔵プロジェクトの皆様のお力添えにより設計を成し平成18年に建築 新設されました。高窓から自然光を取り込み、伸びやかな空間を確保、国産の栗材を床に貼り、黒塗した杉材(金山杉)で外壁を包み込んだぬくもりのある建築物です。
蔵ダイマスは明治初年に座敷蔵として建てられ、今もその原形をとどめ、床の間のつくりに自然の風合を活かした木材を用いる等、優しさとおちつきのある雰囲気とともに時間の積み重ねが感じられる空間です。
また、中庭には長い樹齢を重ねたキャラボクの他、山野にある落葉広葉樹を中心に植栽、足もとに石貼り、苔、山野草を配し、居心地の良い癒しの空間を構成しています。
平成20年、日本建築学会東北支部の東北建築賞作品奨励賞を受賞しました。
当施設のご利用、ご来場を心よりお待ちしています。

 

 

所在地

〒990-0033 山形県山形市諏訪町一丁目4番10号

 

 

 

開館時間

10:00-18:00
※催しものにより開館時間が変更する場合があります。

 

 

お問い合わせ

TEL:090-9532-0318 担当:駒谷 修二
※当施設を見学希望の方はお問い合せ下さい。

 

 

看板(製作:牧野広大)

 

中庭の石貼

 

中庭

 

中庭の水鉢の上に亀(陶)

 

暖簾のついた蔵ダイマス(製作:梅津佐和子、今野真莉絵、田中可也子)

 

灯りのついた回廊と蔵ダイマス

2012.01.01:ギャラリー絵遊:[プロフィール]