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茶禅一味

  • 茶禅一味
先日、サクセサーズ21という異業種交流会の例会があった。

今回の例会は、茶禅一味(ちゃぜんいちみ)!

伊達藩の牌寺として格式高い、茂庭にある臨済宗大梅寺での座禅会。

繋船亭という扁額が掛けられている建物で、お茶を一服頂戴したあと、庫裏にて座禅の服装に着替え、大梅寺座禅会の高橋会長より、座禅の心構えなどを教えていただいた。

座禅というと無の境地と言われるように、無心で行うものと思われがちだが、座禅にも2種類あるそうで、臨済宗の座禅は真理を求め、考える座禅との事。

その後本堂にて、般若心経などのお経を唱え、大梅寺の96歳になられる星悠雲住職の法話をお聞きする。

座禅とは悟りを開く為にするものではなく、続けていくうちに目に見えないものが見えてきたり、命の意味や生かされているという事が自然と解ってくるものだという。

そしていよいよ座禅堂にて、座禅を開始。30分ほどの座禅を2回行った。

心静かにこれまでの人生やこれからの事など、考えているうちに、時間が過ぎ、足の痛さを感じる間もなく終了した。

以前、瑞巌寺で座禅をして以来、2度目の座禅だったが、自分を見つめ直したり、会社の将来を考えたりと、こうした時を過ごすのもたまには必要な事だとつくづく感じた。

ちなみに大梅寺での座禅会は、毎月第3土曜日と第1日曜日に行われており、一般の方も無料で参加出来るという事なので、興味のある方は一度参加してみては、いかがだろうか。



眠りを変える抱き枕

  • 眠りを変える抱き枕
昨年12月に、SAS(睡眠時無呼吸症候群)の診断を受けて以来、CPAP(シーパップ)という、気道が塞がらないように強制的に空気を送る器具を装着し睡眠を摂り、SASの症状改善を図っている。

CPAPによって、確かに症状の改善は見られるのですが、徐々に圧力を強めるようになったら、今年に入り問題が出てきた。

マスクが、顔面にしっかりとフィットした状態の時は、問題ないのだが、寝返りなどで、マスクがずれたりして、少しでも隙間が生じると、ピューという台風かと間違えるほどの爆音を発する!

その度に目が覚め、装着し直し今度は寝付けなくなったりもする。そればかりか横で寝ている家内も寝不足だと嘆く!

これでは、逆効果という事で購入してみたのが、画像にある「抱き枕」。

もともと仰向けで寝る事が出来ず、横向きで寝る私は何度も寝返りをうってたのだが、この抱き枕をして寝るようになったら、ほとんど寝返りをうつ事もなく、眠れるようになった。

大の大人が抱き枕なんて、笑われそうだが、寝つきや寝相が悪い方、熟睡できない方、一度試してみてはどうだろう。

抱き枕にもいろいろあるようです。王様の抱き枕なんか良さそうですね!興味のある方は

こちらをご覧下さい。





先週のベスト投稿

それでは、今週のベスト投稿を発表いたします。

今回の第1位は、営業部の柳下部長が投稿した「我慢強さ」でした。マラソンといい、ボクシングといい、究極の我慢を強いられるスポーツを愛する部長ならではの投稿でしたね。私はどちらかというと我慢強さも然ることながら、家康公の機を見る眼の確かさというか、鋭い洞察力に惹かれます。

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第2位は営業部の佐々木係長が投稿した「角田のエコバック」でした。S様に作り方も伝授いただき、披露するよう期待しています。

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第3位は設計の白井係長が投稿した「ニュースから」でした。今回のニュージーの地震は、本当にショッキングでした。建築に携わるものとして、新築のみならず、既存住宅の耐震化も、尚一層推進していかねばならないですね。

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お住まい拝見S様邸

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今月20日に発売されるリクルート社「みやぎの注文住宅」お住まい拝見のコーナーに、掲載される古川のS様邸をひと足先にご紹介させていただきます。

S様のお宅は3世代6人が暮らす、両親同居型の2世帯住宅。

昨年の10月にお引渡しさせていただきましたが、建築にあたっては、数多くの建築現場やオーナー宅をご覧いただき、オリジナリティ溢れる住まいに仕上がった。

リビングはウッデイな小上がりにして、梁を表しにした吹き抜けとなっており、実に広々とした空間となっている。

そして、ダイニングのパイン系の仕上がりと小上がりのダーク調のバランスも絶妙!

圧巻は小屋裏にあるご主人の部屋!日本酒通のS様にぴったりのこだわりの隠れ家になっている。

S様、この度は、急なお願いにも関わらず取材のご協力をいただき、誠にありがとうございました。またお母様特製の絶品しそ巻き!いつも大変ありがとうございます。今後共よろしくお願い申し上げます。

高気密・高断熱のコワ~イ話

今日、省エネで快適な家づくりの為に、住宅の断熱化は欠かす事の出来ない大事なポイント。

大手メーカーであろうと、地場の工務店であろうと、ここまで普及し、ユーザーの認知が高まると、住宅の高断熱化を否定する造り手も珍しくなった。

一昨年から実施された、長期優良住宅促進法のよる認定住宅においても、断熱性能の強化は必須で住宅性能表示で謳うところの最高等級の確保が必須だ。

しかしである。ここにきて断熱・気密工事の不具合によるトラブルが全国的に多発しているという。

原因は様々だが、私が考えるに、いい加減な高気密・高断熱住宅がもたらす多くの問題に対し、あまりにも無頓着で、知識や技術・経験も不足している業者が多いという事ではないかと思う。

昨年5月に投稿した「これでいいのか!日本の住まい」の中でも紹介したが、省エネ基準の改正によって、今、この世で造られている高気密・高断熱と言われている家は、あろう事にその一番の要である、気密性能の基準も無く、気密検査も不要とされている。

いわば、起こるべくして起きている問題といっても過言ではない。

良質な高気密・高断熱住宅には、気密・断熱・換気・冷暖房の4つのバランスが非常に大事で、一つでもバランスが崩れると、結露や腐朽といった従来の住まいの問題をまた繰り返し、20年ももたない低寿命な住まいとなるリスクが高くなるのは、大東のブログ読者はご存知の通り。

以下、ケンプラッツという業界のメルマガに掲載されている事例と記事を紹介させていただくが、これはまさに氷山の一角という事を認識しなければならない。

▼高断熱・高気密(1)バランス不足がダメな家を生む
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110224/546004/

▼高断熱・高気密(2)気密不足が結露や換気不良の元
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110224/546009/

▼高断熱・高気密(3)たまった湿気を換気で排出
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110228/546057/

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