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沈黙の春

  • 沈黙の春
ジャーナリストの池上彰さんも、世界を変えた本として紹介した「沈黙の春」ですが、1974年の初版以来、未だに増版され続けている書籍です。

人類が作り出した農薬を始めとした化学物質によって、環境を破壊し、自然の生態系や私たちの健康や命までも危険にさらされるという警告を発した本ですが、まさしく現代はこの書籍にかかれている以上の状況に直面しているのではないでしょうか。

便利さや安さを求めて、化学は発達し、経済の発展がありますが、それと引き換えに多くが失われ、環境はもちろん、私たちの健康や命までも脅かされています。

かなり重い内容ですが、これを読まずして環境は語れない名著だと思います。

地球温暖化をはじめ、環境問題が大きくクローズアップされていますが、世界中の人々がこの本を読めば環境問題も4大きく前進すると思います。

人の体も血も、体内に取り入れる空気と水と食物で出来ています。

日本のメディアでは、なかなか取り上げられませんが、私たちが日ごろ口にしている食品にも多くの農薬が残留していますので、出来るだけ安全な物を食べるようにしましょう。

パンが農薬で侵されている

全国紙に七ツ森プロジェクトが掲載

  • 全国紙に七ツ森プロジェクトが掲載
  • 全国紙に七ツ森プロジェクトが掲載
新建ハウジングという業界の全国紙に、に弊社の「七ツ森プロジェクト」の取り組みについての紹介記事がアップされていました。

地域の木材を使用して家をつくる木づかいは環境への気づかいでもあります。

環境を守り、地域に貢献し、人と建物の健康を守る地産地消の家づくりに邁進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

目からウロコの収納術

  • 目からウロコの収納術
  • 目からウロコの収納術
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大好評!牧野先生の「開運お片づけ講座」。

定員10名の予定でしたが、20名を超える方々にご参加いただき利府モデルで開催しました。

住まいの不満は様々ですが、何と言っても一番多いのか収納の問題です。

講座では、それぞれに合わせた目からウロコの収納術を教えていただきます。

大好評につき、今後も定期的に開催したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

湿度が高くてもインフルエンザの感染力は弱まらない?

先日、温度と湿度の関係についての記事の中で、インフルエンザと湿度の関係についても、若干触れさせていただきましが、アレルギー疾患の臨床研究の第一人者でもあるかくたこども&アレルギークリニックの角田院長から貴重な情報を頂戴しました。

昨年、「Journal of Infectious Diseases」というアメリカの感染症学会の学術誌に、湿度が高くてもインフルエンザの感染力は弱まらないという研究結果が公表されたようです。

これまでの定説とは、大きく違う結果に私も驚いた次第ですが、こうした有益な情報がなぜか日本では報じられることはほとんどありません。

この場では、言及は避けますが、医療に関しても、食や健康に対しても、間違った情報に溢れており、メディアの情報を鵜呑みにしていると、結果的に不利益をこうむるのは私達自身でもあるという認識も必要です。

問題意識を持って物事を捉えて、自分で考えて自分で調べるという姿勢が必要で、国民全体の情報のリテラシーの向上が必要な時代ではないでしょうか。

いずれにしても、記事の中にもありましたが感染予防には、換気と接触を防ぐことが重要なようです。

今年は例年の6倍のペースで感染が広がっているようですのでくれぐれもご注意下さい。

よろしければ記事を読んで参考にしていただければ幸いです。

湿度が高くても、インフルエンザの感染力は弱まらない

温度と湿度の関係を理解する

  • 温度と湿度の関係を理解する
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中学校の化学で習ったと思いますが、温度によって含むことの出来る水蒸気量が変わることで、おのずと相対湿度は変わります。

ちなみに、夜10時現在、外はー0.6℃で75%の湿度です。

75%の湿度というと一見乾燥していないように感じますが、温度が低いと含むことのできる量が少なくなるために、相対湿度が上がるだけで、とても乾燥した空気です。

室内の空気は、換気などによって外の空気の影響を受けますが、室温は外より高いために室内の相対湿度は下がるというわけです。

我が家の室温と湿度も、ダイニング・寝室・洗面と部屋ごとに、温度や水蒸気量が多少違うために、温湿度は変動しています。

通常、室内では生活による呼吸や汗・炊事や洗濯・入浴などによる水蒸気の発生があるので、多少湿度は上昇します。

付け加えれば、換気がしっかり出来ていると、室内の水蒸気も排出されるので、湿度は低く、逆に換気が悪いと湿度は逆に上がるということも頭に入れて置いてください。

ご理解いただきたいのは、あまり室温を上げると、湿度は益々下がり、乾燥感が強くなり、乾燥感を解消するために、加湿器を使うご家庭も多いと思います。

加湿器によって、湿度は上がりますが、水蒸気は寒いとこ(少ないとこ)へ、移動する性質があり、冷たい窓や寒い部屋・押し入れやクローゼットに、結露が発生しやすくなり、カビの原因になり、メンテナンスが悪いと加湿器にもカビが生え、胞子をまき散らす場合もあります。

インフルエンザの予防に冬場の湿度を60%にという医療関係者もおりますが、失礼ながら少々無責任な話で、ファンヒーターでの局所暖房や間欠暖房によって、断熱性の低い家の多くは結露によるカビに悩まされます。

そして、カビの発生や臭いを防ぐ、消臭剤や防カビ剤を使用することで、片頭痛やアレルギー・シックハウス・化学物質過敏症など、別の病を引き起こす危険性も高まるのです。

冬場は、寒さや暖房費の節約のために、換気を消したり、窓開けも疎かになり、換気が不十分なご家庭も多く見受けられます。

乾燥対策に家干しも有効な側面はありますが、合成洗剤や柔軟剤などを多用した洗濯物をリビングなどに干すことで、こうした様々なアレルギーの発症や悪化を招いてしまうケースも少なくありません。

冬の乾燥は必然であり、病を予防するのは、ウイルスの飛沫や接触による感染を避け、自己の免疫力を上げるのが最良の手段です。

乾燥対策には、保湿クリームや水分をこまめに取り、換気と暖房を適度に調整して、健やかにお過ごしください。