弊社のお客様の多くは、オール電化を採用しておりますが、料金メニューも様々で、それぞれの暮らしにあった選択が何気に重要です。
オール電化住宅の場合、日中の料金単価の約3分の1というお得な夜間時間帯を賢く利用することで、電気料金が低く抑えられます。
東北電力では、様々な料金メニューがありますが、弊社では主に3つの料金メニューから、どちらかを選択していただいております。
【よりそう+ナイト8】は夜11時から朝7時までの時間帯がお得なプランです。
<日中料金-朝7時から夜11時まで>
〇 最初の90kWhまで1kWhにつき21円69銭
〇 90kWhをこえ230kWhまで1kWhにつき29円58銭
〇 230kWhをこえる分1kWhにつき34円19銭
<夜間料金-夜11時から朝7時までの8時間>
〇 1kWhにつき10円92銭 燃料費
【よりそう+ナイト10】は夜10時から朝8時までの時間帯がお得なプランです。
<日中料金ー朝8時から夜10時までの14時間>
〇最初の80kWhまで1kWhにつき23円57銭
〇80kWhをこえ200kWhまで1kWhにつき32円15銭
〇200kWhをこえる分1kWhにつき37円16銭
<夜間料金-夜10時から朝8時までの10時間>
〇1kWhにつき11円22銭
【よりそう+ナイト12】は夜9時から朝9時までお得なプランです。
<日中料金ー朝9時から夜19時までの12時間>
〇最初の70kWhまで1kWhにつき25円95銭
〇70kWhをこえ170kWhまで1kWhにつき35円40銭
〇170kWhをこえる分1kWhにつき40円92銭
<夜間料金-夜9時から朝9時までの12時間>
〇1kWhにつき11円71銭
この3つの料金プランの基本料金(1944円)や燃料調整費・再エネ賦課金(1KW29円は同じですので、どのプランを選択するかは、それぞれのご家族の家族構成やライフスタイルに合わせての検討が必要となります。
一番に重視したいのが、電気の多く使う時間帯を8時間・10時間・12時間にするかです。夜間料金も日中料金もそれぞれ違うので、迷われる方も多いのですが、プランは1年ごとに変更も可能ですので、私がとりあえずおススメするのは、よりそう+ナイス10で、私の家でもこのプランを採用しています。
以前、オール電化の暖房が、蓄熱暖房機がメインの時代は、夜間料金の一番安いやりくりナイト8が主流でしたが、現在は、蓄暖から効率の高いエアコンがメインとなり、夜間機器といえばエコキュ―ト位ですので、家事を含め、電気消費の多い時間帯を考えた料金プランの設定が必要で、夜間電力の時間帯を中心にした電気使用を心がけることが、料金を抑えるためには重要です。
日中の在室時間・朝晩の食事の時間帯・掃除や洗濯・アイロンなどの家事が集中する時間帯・入浴や就寝時間・子ども部屋の利用時間などお客様の家族構成やライフスタイルに合わせてご提案させていただきますので、何なりと弊社までお問合せ下さい。
電力の自由化によって、新電力会社が大分参入してきましたが、ガスや石油を併用しているユーザーはともかく、オール電化住宅で、新会社に移行すると逆に高くなるケースがほとんどですので、くれぐれもご注意ください。
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2015.09.25 (中山の高梨欽司)火災保険の制度
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2015.08.25 (阿部貴日呼)毎週のように行っています
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2014.12.10 (高橋一夫)ありがとうございます。
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2014.12.08 (ちょーすけ)勉強になります
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2014.12.04 (T氏)ごちそうさまでした!
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