大東住宅株式会社/社長ブログ

先日、利府のモデルハウスに行ってみたら、2件お隣のタカカツさんの垂れ幕をみてビックリ。

全棟外断熱＋制振ダンパーミライエの垂れ幕が下がっておりました。

気密や断熱のレベルなどの詳細は良くわかりませんが、垂れ幕には、基礎から屋根まで外断熱となっており、完全な外断熱の様ですので、宮城に一棟でも多く外断熱が普及するよう協力して取り組んで行きたいと思います。

いずれにしても、充填断熱から外断熱への転換は、大英断であり、心より歓迎したいと思います。

現在、私の知る限り、県内でも15社ほど外断熱を謳い営業展開しておりますが、そのほとんどは疑似的な外断熱で、言葉は悪いですが外断熱もどきの住宅です。



こうした名ばかりの外断熱は、断熱の連続性がない為に、気密や断熱欠損・熱橋による内部結露の発生など、様々な問題が生じる危険性が高まります。

疑似的な外断熱は、単に売らんが為に、外断熱を導入しているケースが多いので、くれぐれも注意が必要です。

外断熱のチェックポイントもございますが、先ずは、先日投稿させていただいた「省エネ住宅のチェックポイント」を確認することが重要です。
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