外気清浄機「トルネックス」は、花粉の100分の1と言われるPM2.5のさらに小さいPM0.3の微粒子を95%電子の力で吸着する外気清浄機です。
※ 1μmは、1/1,000mmですので、 PM2.5は2.5/1,000mm以下の粒子状物質。
換気システムにも、取り付けることで、外気の汚れを取り除いてから、給気されるので、換気システムのフィルターの清掃の頻度は、大分軽減され、熱交換器やダクト内の汚れも気にする必要がなく耐久性も大幅に向上します。
トルネックスは、換気システムや空気清浄機のような、ろ過式のフィルターではありませんので、清掃を忘れたりしての目詰まりなども起こさず、メンテランプが付いたら簡単な水洗いをすればOKですし、清掃せずとも年に1回入れ替え出来るサービスもあります。(有料)
車の多い市街地や工場や事業所の多い地域・除草や消毒などの農薬散布が多い地域にお住まいの方や喘息やアレルギーにお悩みの方などに、特におすすめしたい清浄機です。
以前、デモ機にて、PM2.5に見立てた同レベルの微粒子の煙を使い、効果を確認しましたが、電子フィルターに煙が、綺麗に吸着され能力の高さを実感しました。
デモの様子を携帯の動画で撮影したのですが、反射してイマイチ見にくかったので、メーカーのHPにある動画を確認してみて下さい。トルネックスの仕組みがよくわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=jwAWGKO7zJk
宮城の場合、九州や関西・関東ほど、PM2.5による影響は少ないとは思いますが、春先には中国から大量の黄砂も飛来してきます。
黄砂も、粒子は微細で、換気フィルターでは完全に除去しきれないことを考えると、きれいな空気にこだわる私達としては、近い将来、標準での導入を検討しなければならない時期にきているかもしれません。
ランニングコストも消費電力14W/hで、1日あたり約9.5円で、どんな空気清浄機よりも省エネ設計で、月300円程度です。
価格は、施工費を入れると20万円ほどするので、現在は、オプションではありますが、性能やランニングコスト・メンテナンス・耐久性を鑑みれば高くはないと思います。
個人的には、トルネックスは、気密性能の高い外断熱こそ最大の効果をもたらし、24時間換気との組み合わせで、空気清浄機は、特に必要なく、欲を言えば、長時間お休みになる寝室に空気清浄機を設置すれば、森の空気よりもキレイな空気に包まれた暮らしが実現するのではないでしょうか。
トルネックスのHPはこちらです。
コラムには、業界の識者の室内空気に関する様々な見解も紹介されており、非常にためになると思います。
まだPM2.5濃度に注意は必要ない時期ですが、宮城県のにも、県内のPM2.5の速報値が掲載されていますので、一度見てみて下さい。
宮城県 PM2.5速報値
HOME > 大東住宅/社長ブログ
空気を丸ごと洗う外気清浄機「トルネックス」
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]
抗酸化にコエンザイム
老化の原因は、酸化と糖化が要因とされていますが、抗酸化の働きを良くするためにコエンザイムQ10がいいと言われています。
そして、体内のコエンザイム量は、20歳をピークに年々減少するようですが、特に高齢になると減少率が大きいのが心臓と肺のようで、疾患が多いのもコエンザイム量の低下が影響しているかもしれません。
サプリは、あまり飲まない私ですが、ビタミンCとQ10は、長いこと飲んでおりますが、そのせいかどうか定かではありませんが、激務にもかかわらず(笑)カゼ一つひかずに頑張れており、住まいの環境との相乗効果ではと勝手に推測している次第です。
間違いないのは、疲れにくいということと、ぐっすり眠れるということで、無呼吸症候群も大分改善したので、C-PAPという機械も卒業間近のような気がします。
ちなみに、コエンザイムQ10は、ソーラーサーキットの家の開発を手掛けた㈱カネカが世界でシェアNO1で、多くの企業に素材を提供しています。
疲れやすくて体調がすぐれないという方は、73%オフの1000円で購入できるようですので、是非お試しください。
カネカ 還元型コエンザイムQ10
そして、体内のコエンザイム量は、20歳をピークに年々減少するようですが、特に高齢になると減少率が大きいのが心臓と肺のようで、疾患が多いのもコエンザイム量の低下が影響しているかもしれません。
サプリは、あまり飲まない私ですが、ビタミンCとQ10は、長いこと飲んでおりますが、そのせいかどうか定かではありませんが、激務にもかかわらず(笑)カゼ一つひかずに頑張れており、住まいの環境との相乗効果ではと勝手に推測している次第です。
間違いないのは、疲れにくいということと、ぐっすり眠れるということで、無呼吸症候群も大分改善したので、C-PAPという機械も卒業間近のような気がします。
ちなみに、コエンザイムQ10は、ソーラーサーキットの家の開発を手掛けた㈱カネカが世界でシェアNO1で、多くの企業に素材を提供しています。
疲れやすくて体調がすぐれないという方は、73%オフの1000円で購入できるようですので、是非お試しください。
カネカ 還元型コエンザイムQ10
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]
加湿にもご注意ください。
昨日もインフルエンザの話を投稿させていただきました。
インフルエンザの予防や肌・喉の乾燥を防ぐために、加湿器を使用する方も多いと思いますが、室温20℃・湿度40%前後(高くても50%)を目安にした暮らし方が必要です。
この時期になると、よくテレビやラジオで室内の湿度を60%以上に保つようにという無責任とも言えるアナウンスも流れますが、確かにウイルス対策には有効かもしれませんが、宮城のような寒冷地の場合、結露やカビ・ダニの繁殖には逆効果だということを理解しなければなりません。
例えば、22℃で湿度60%にしたら、露点温度は13.9℃となり、アルミサッシのペアガラス程度の窓では、この時期間違いなく結露が発生してしまいます。
つまり、湿度60%以上というようなアナウンスを鵜呑みにして、加湿器などを必要以上に運転させてしまうことで、家中結露だらけという家が多いのも現実ですので注意が必要です。
風邪やインフルエンザのウイルスは空気感染はしません。(飛沫感染はします)
手洗いとうがいを励行し、規則正しい生活習慣を心がければ、あまり湿度に神経質になる必要はないのです。
乾燥が気になる方は、肌には保湿クリーム・喉には、のど飴をなめたり適度な水分補給を心がければOKだと思います。
寝室でも、加湿器を使用する方も多いようですが、上の露点温度の表の通り、あまり湿度が高くなると露点温度も高くなり、益々結露が発生しやすくなります。
就寝中でも、呼吸や汗によって、1人1時間当たり50グラム前後の水蒸気を発生させるということも頭にいれなければなりません。
特にサッシの枠やガラスの性能が低かったり、暖房を消すと朝の室温が10℃以下になる住まいの場合、就寝時の室温が18℃・50%でも、朝には窓に結露がどうしても発生しています。
窓のカーテンは、熱損失を少なくするためには有効ですが、カーテンと窓の間の空気が冷えた状態で滞留し、カーテンの生地をすり抜けて、室内の水蒸気が侵入することで、益々結露が発生しやすくなりますので、結露しやすいお宅では、カーテンもある程度の隙間を開けてみて下さい。
寝室に限らず、リビングなどでも、夜は結露がないのに朝になって結露する方も多いと思いますが、暖房を消して室温が低下することによって、必然的に露点温度も低くなるために起きる現象です。
例えば20℃・60%の露点温度は12.3℃ですが、夜間に15℃に室温が低下すると換気が不十分な住宅の場合、湿度は80%以上になります。
特に寝室の場合は、人の発生する水蒸気によって湿度はもっと上がるので益々露点温度があがり結露しやすくなるという訳です。
つまり、結露を防ぐには、夜暖房を消しても、早朝でも15℃以下にならないような断熱性能の家にするか、家中の室温が、常時15℃以下にならないように、暖房するしかないのです。
水蒸気の粒子は目に見えませんが、寒い所へ移動する性質があり、一番結露が顕著に表れるのが、窓ガラスやサッシの枠となり、家中の窓が結露だらけという新築の家も少なくありません。
結露対策は、簡単なようで実は難しいのですが、
〇 出来るだけ室温と湿度を抑える。18℃~20℃・40%~50%
〇 家の中の温度差を最低でも5℃以内にする。
〇 ファンヒーターなど水蒸気の発生する暖房は使わない。
〇 家干しも含め、出来るだけ水蒸気を発生させない。
〇 家干しの場合は、換気や除湿をしっかり行う。
〇 水蒸気が滞留する空気の淀みをつくらないように換気する。
〇 窓や玄関ドアの断熱性能を上げる
というのが、基本となりますが、既存の住宅ではなかなか対応が難しいのも現実です。
ホームセンターなどでは、様々な結露対策グッズが売られておりますが、窓ガラスにフイルムをはったり、スプレーやワックスを塗ることで、窓の結露は多少防げますが、室内の水蒸気は、押入れやクローゼット・寒い部屋の壁などに移動してしまいます。
そうした箇所では、知らないうちに結露が発生してしまい、室内のホコリが付着し、カビの温床になってしまうのでやっかいなのです。
漆喰や珪藻土などには、普通、カビは生えにくいのですが、断熱性能の低い住宅では、室内の水蒸気を吸湿し、条件によっては結露も発生します。
そして、室内に浮遊するハウスダストが付着して、カビが生えるケースがあるのでご注意ください。(表面におうとつのある仕上げには特に注意してください)
さらに、断熱性能が低い住宅では、表面結露にくわえ、壁の中や小屋裏・床下などでも、内部結露を発生している可能性が高く、カビばかりでなく、腐朽菌によって家を腐らせ、蟻害の危険性も高まり、住宅の耐震性や耐久性にも大きく影響を及ばしてしまうのです。
まだまだ、建築業界でもたかが結露という考え方が多いのですが、結露は言ってみれば体内に潜むがん細胞みたいなもので、住む人と家そのものの健康を徐々に脅かす、家の一番の病気だということを理解しなければならないのです。
インフルエンザの予防や肌・喉の乾燥を防ぐために、加湿器を使用する方も多いと思いますが、室温20℃・湿度40%前後(高くても50%)を目安にした暮らし方が必要です。
この時期になると、よくテレビやラジオで室内の湿度を60%以上に保つようにという無責任とも言えるアナウンスも流れますが、確かにウイルス対策には有効かもしれませんが、宮城のような寒冷地の場合、結露やカビ・ダニの繁殖には逆効果だということを理解しなければなりません。
例えば、22℃で湿度60%にしたら、露点温度は13.9℃となり、アルミサッシのペアガラス程度の窓では、この時期間違いなく結露が発生してしまいます。
つまり、湿度60%以上というようなアナウンスを鵜呑みにして、加湿器などを必要以上に運転させてしまうことで、家中結露だらけという家が多いのも現実ですので注意が必要です。
風邪やインフルエンザのウイルスは空気感染はしません。(飛沫感染はします)
手洗いとうがいを励行し、規則正しい生活習慣を心がければ、あまり湿度に神経質になる必要はないのです。
乾燥が気になる方は、肌には保湿クリーム・喉には、のど飴をなめたり適度な水分補給を心がければOKだと思います。
寝室でも、加湿器を使用する方も多いようですが、上の露点温度の表の通り、あまり湿度が高くなると露点温度も高くなり、益々結露が発生しやすくなります。
就寝中でも、呼吸や汗によって、1人1時間当たり50グラム前後の水蒸気を発生させるということも頭にいれなければなりません。
特にサッシの枠やガラスの性能が低かったり、暖房を消すと朝の室温が10℃以下になる住まいの場合、就寝時の室温が18℃・50%でも、朝には窓に結露がどうしても発生しています。
窓のカーテンは、熱損失を少なくするためには有効ですが、カーテンと窓の間の空気が冷えた状態で滞留し、カーテンの生地をすり抜けて、室内の水蒸気が侵入することで、益々結露が発生しやすくなりますので、結露しやすいお宅では、カーテンもある程度の隙間を開けてみて下さい。
寝室に限らず、リビングなどでも、夜は結露がないのに朝になって結露する方も多いと思いますが、暖房を消して室温が低下することによって、必然的に露点温度も低くなるために起きる現象です。
例えば20℃・60%の露点温度は12.3℃ですが、夜間に15℃に室温が低下すると換気が不十分な住宅の場合、湿度は80%以上になります。
特に寝室の場合は、人の発生する水蒸気によって湿度はもっと上がるので益々露点温度があがり結露しやすくなるという訳です。
つまり、結露を防ぐには、夜暖房を消しても、早朝でも15℃以下にならないような断熱性能の家にするか、家中の室温が、常時15℃以下にならないように、暖房するしかないのです。
水蒸気の粒子は目に見えませんが、寒い所へ移動する性質があり、一番結露が顕著に表れるのが、窓ガラスやサッシの枠となり、家中の窓が結露だらけという新築の家も少なくありません。
結露対策は、簡単なようで実は難しいのですが、
〇 出来るだけ室温と湿度を抑える。18℃~20℃・40%~50%
〇 家の中の温度差を最低でも5℃以内にする。
〇 ファンヒーターなど水蒸気の発生する暖房は使わない。
〇 家干しも含め、出来るだけ水蒸気を発生させない。
〇 家干しの場合は、換気や除湿をしっかり行う。
〇 水蒸気が滞留する空気の淀みをつくらないように換気する。
〇 窓や玄関ドアの断熱性能を上げる
というのが、基本となりますが、既存の住宅ではなかなか対応が難しいのも現実です。
ホームセンターなどでは、様々な結露対策グッズが売られておりますが、窓ガラスにフイルムをはったり、スプレーやワックスを塗ることで、窓の結露は多少防げますが、室内の水蒸気は、押入れやクローゼット・寒い部屋の壁などに移動してしまいます。
そうした箇所では、知らないうちに結露が発生してしまい、室内のホコリが付着し、カビの温床になってしまうのでやっかいなのです。
漆喰や珪藻土などには、普通、カビは生えにくいのですが、断熱性能の低い住宅では、室内の水蒸気を吸湿し、条件によっては結露も発生します。
そして、室内に浮遊するハウスダストが付着して、カビが生えるケースがあるのでご注意ください。(表面におうとつのある仕上げには特に注意してください)
さらに、断熱性能が低い住宅では、表面結露にくわえ、壁の中や小屋裏・床下などでも、内部結露を発生している可能性が高く、カビばかりでなく、腐朽菌によって家を腐らせ、蟻害の危険性も高まり、住宅の耐震性や耐久性にも大きく影響を及ばしてしまうのです。
まだまだ、建築業界でもたかが結露という考え方が多いのですが、結露は言ってみれば体内に潜むがん細胞みたいなもので、住む人と家そのものの健康を徐々に脅かす、家の一番の病気だということを理解しなければならないのです。
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]
インフルエンザを予防のためにも住環境
インフルエンザが猛威を奮い、患者数が急増しているようです。
ウイルスの生存時間は2時間~8時間とされており、長時間生存するのは、15℃・湿度30%以下で、温度や湿度が低ければ低いほど、長く生きていると言われていますが、空気中においては増殖することはなく、人の細胞内に入り、初めて増殖します。
ウイルスは、飛沫や接触により、鼻や喉の粘膜にとりつき、細胞内に侵入し、増殖することで感染・発症します。
冬期間は、私達の水分補給も不十分で、空気の乾燥により粘膜も乾きがちで、ウイルスの侵入を防御する線毛の働きも弱いために、ウイルスなどの異物も体外に排出しにくくなり、細胞内に侵入しやすいと言われております。
一般的にウイルスが細胞内に取り込まれる時間は20分ということで、私は喉が乾燥しない様に飴をなめたり、20分に1回、少量の水を飲み、ウイルスがいるかどうかは?ですが、胃の中へ落とし込みウイルスを胃酸で撃退しています(笑)
しかし、細胞内に侵入しても、全ての人が感染・発症する訳ではありません。
発症する人と発症しない人の違いは何かといえば、免疫力の違いなのです。
以前に、冬バテに注意という記事をアップしましたが、覚えていらっしゃいますでしょうか?
冬バテとは、冬の寒さによって、心身ともにストレスがかかり、常に交感神経が活性化し、リラックスを促す副交感神経が働かず、常に緊張状態になり、自律神経が乱れ疲労感や倦怠感・肩こりや神経痛など、様々な症状に見舞われる症状で、知らず知らずの内に多くの方が冬バテしているそうです。
人間が、健康を保つには交感神経と副交感神経のバランスが非常に大事で、このバランスが崩れると自律神経が大きく乱れてくるそうです。
就寝中に、尿意を催して何度も目が覚めませんか?
多くの方が、こうした夜間頻尿により、睡眠も妨げられており、自律神経が乱れ、知らず知らずの内に、睡眠不足に陥っている方が非常に多いのもこの時期で、寝室の寒さと寝床内の環境も、起因していると言われています。
また寒さによって、血管も収縮することで、血流や白血球の働きもにぶり、体温も下がり気味となるために、睡眠不足と相まって、自ずと免疫力が低下しているのです。
つまり、交感神経に偏りが出て、免疫力が低下していることで、必然的にウイルスに感染しやすくなってしまっているのです。
体温が1℃下がると、免疫が30%低下し、逆に体温が1℃上がると免疫は5倍~6倍になると言われております。
私達の体内では、毎日5000個ものがん細胞が発生していると言われており、免疫はこのがん細胞を攻撃して死滅させてくれる働きも持っており、日々免疫は戦っていますが、暖房や給湯で石油やガスを燃焼させ、交通量の多いこの時期は、空気も一番汚れており、免疫が戦う相手も多いのです。
免疫を高めるためにも、温度差のない暖かい家で体温を下げずに、酸素たっぷりの綺麗な空気の中で、ぐっすり眠ることが必要で、手洗いやうがい・マスクの着用も大事ですが、同時に、換気や室温など住まいの環境を整えることがとても大事なのです。
その上で、適度な運動と、バランスのとれた栄養を取りさえすれば、免疫力が高まり、そうそうインフルエンザにはかからないと思います。
また、お子さんや家族が、インフルエンザを発症した場合にも、自然の治癒力を上げることが、薬よりも有効で、身体を暖めて換気を徹底し、栄養と睡眠が早期回復の一番の早道となります。
くれぐれも、部屋を閉め切って、換気もせずに暖房だけすることの無いようにご注意ください。
看護の母、ナイチンゲールは、著書「看護覚え書」の中で、病気の治療には、何をさておいても、換気と保温が重要だと説いています。
そして、空気の汚れと身体の冷えによって、病気の半分は引き起こされるとも言っており、健康な人にとっても換気と保温は重要なのです。
病気を予防するためにも、健康を維持するためにも、身体を冷やさずに綺麗な空気の中で、ぐっすり眠り、寒さによる心身のストレスをなくし、健やかに暮らすことがとても重要ではないでしょうか。
ウイルスの生存時間は2時間~8時間とされており、長時間生存するのは、15℃・湿度30%以下で、温度や湿度が低ければ低いほど、長く生きていると言われていますが、空気中においては増殖することはなく、人の細胞内に入り、初めて増殖します。
ウイルスは、飛沫や接触により、鼻や喉の粘膜にとりつき、細胞内に侵入し、増殖することで感染・発症します。
冬期間は、私達の水分補給も不十分で、空気の乾燥により粘膜も乾きがちで、ウイルスの侵入を防御する線毛の働きも弱いために、ウイルスなどの異物も体外に排出しにくくなり、細胞内に侵入しやすいと言われております。
一般的にウイルスが細胞内に取り込まれる時間は20分ということで、私は喉が乾燥しない様に飴をなめたり、20分に1回、少量の水を飲み、ウイルスがいるかどうかは?ですが、胃の中へ落とし込みウイルスを胃酸で撃退しています(笑)
しかし、細胞内に侵入しても、全ての人が感染・発症する訳ではありません。
発症する人と発症しない人の違いは何かといえば、免疫力の違いなのです。
以前に、冬バテに注意という記事をアップしましたが、覚えていらっしゃいますでしょうか?
冬バテとは、冬の寒さによって、心身ともにストレスがかかり、常に交感神経が活性化し、リラックスを促す副交感神経が働かず、常に緊張状態になり、自律神経が乱れ疲労感や倦怠感・肩こりや神経痛など、様々な症状に見舞われる症状で、知らず知らずの内に多くの方が冬バテしているそうです。
人間が、健康を保つには交感神経と副交感神経のバランスが非常に大事で、このバランスが崩れると自律神経が大きく乱れてくるそうです。
就寝中に、尿意を催して何度も目が覚めませんか?
多くの方が、こうした夜間頻尿により、睡眠も妨げられており、自律神経が乱れ、知らず知らずの内に、睡眠不足に陥っている方が非常に多いのもこの時期で、寝室の寒さと寝床内の環境も、起因していると言われています。
また寒さによって、血管も収縮することで、血流や白血球の働きもにぶり、体温も下がり気味となるために、睡眠不足と相まって、自ずと免疫力が低下しているのです。
つまり、交感神経に偏りが出て、免疫力が低下していることで、必然的にウイルスに感染しやすくなってしまっているのです。
体温が1℃下がると、免疫が30%低下し、逆に体温が1℃上がると免疫は5倍~6倍になると言われております。
私達の体内では、毎日5000個ものがん細胞が発生していると言われており、免疫はこのがん細胞を攻撃して死滅させてくれる働きも持っており、日々免疫は戦っていますが、暖房や給湯で石油やガスを燃焼させ、交通量の多いこの時期は、空気も一番汚れており、免疫が戦う相手も多いのです。
免疫を高めるためにも、温度差のない暖かい家で体温を下げずに、酸素たっぷりの綺麗な空気の中で、ぐっすり眠ることが必要で、手洗いやうがい・マスクの着用も大事ですが、同時に、換気や室温など住まいの環境を整えることがとても大事なのです。
その上で、適度な運動と、バランスのとれた栄養を取りさえすれば、免疫力が高まり、そうそうインフルエンザにはかからないと思います。
また、お子さんや家族が、インフルエンザを発症した場合にも、自然の治癒力を上げることが、薬よりも有効で、身体を暖めて換気を徹底し、栄養と睡眠が早期回復の一番の早道となります。
くれぐれも、部屋を閉め切って、換気もせずに暖房だけすることの無いようにご注意ください。
看護の母、ナイチンゲールは、著書「看護覚え書」の中で、病気の治療には、何をさておいても、換気と保温が重要だと説いています。
そして、空気の汚れと身体の冷えによって、病気の半分は引き起こされるとも言っており、健康な人にとっても換気と保温は重要なのです。
病気を予防するためにも、健康を維持するためにも、身体を冷やさずに綺麗な空気の中で、ぐっすり眠り、寒さによる心身のストレスをなくし、健やかに暮らすことがとても重要ではないでしょうか。
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]
冬のストレスをなくす住まいを
寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょう。そろそろ冬バテの時期になってきたので、くれぐれもご注意ください。
さて、人間、誰しもが大なり小なりストレスを感じながら、生活していると思いますが、暮らしの中で感じるストレスといえば、家の寒さからくるストレスが一番大きいのではないでしょうか。
ざっと思いつくままに挙げてみると、
〇 朝、寒くてなかなか布団から出られない。
〇 寝る時は、部屋を暖めるか電気毛布などがないと寝られない。
〇 重い布団と厚着のパジャマで、熟睡できない。
〇 布団が冷たく湿気っぽい
〇 就寝中、布団を剥いでしまい寒さで目が覚める。
〇 トイレに何度も行く。
〇 寝不足で疲れがたまる。
〇 朝の着替えが寒くて辛い
〇 お風呂や脱衣場が寒くて、入浴がおっくうになる。
〇 ヒートショックの危険を感じながらの生活を強いられる。
〇 戸の開け閉めの際、冷気が不快。開けっ放しにされるとイライラする。
〇 子どもが朝起きなくて、何度も起こさないといけない。
〇 窓ガラスの結露掃除が毎日大変。
〇 寒いキッチンでの炊事・脱衣場での洗濯・お風呂掃除が辛い
〇 押入れの結露、カビの発生やカビ臭に悩まされる。
〇 こたつや暖房の前からなかなか離れられない。
〇 新聞とるのも、トイレに行くのも、家の中で何かをするのもとにかく動くのが面倒になる。
〇 運動不足で太る
〇 冷え切った誰もいない家に帰るのが憂鬱になる。
〇 石油キレのアラームがイヤになる。石油を入れるのがつらい。
〇 暖房で空気が汚れて、のどや目、頭が痛くなる。
〇 換気をすると寒くなる。
〇 急激な温度差により血圧が不安定になり体調がすぐれない。
〇 風邪などに、かかりやすくなり医療費がかかる。
〇 冬になると肩こりや偏頭痛がひどくなる。
〇 暖かくすると暖房費が上昇してしまう。
この他にも、あげればきりがないほど、家の寒さからくるストレスはたくさんあると思いますが、ストレスによって、何かにつけイライラしたり、怒りっぽくなったりもするもので、時には鬱さえ発症する方もいるというのはよく聞く話です。
特に寒い中、家事をこなさなければならないに女性の皆さんは、冷え症の方も多く、寒さからくるストレスは大変な負担だろうと思います。
また、家の寒さは、身体の冷えによって、自ずと体温も低下することで、免疫も低下し病気になりやすいのは、周知の事実です。
そして、多少の寒さは若いうちは体力や気力でカバーできても、年齢を重ねるほど、免疫も低下し、寒さに対する体の順応性は確実に衰えるということで、心身ともに大きな負担を感じながらの生活を強いられるのです。
こうした寒さは、単につらいとか不快という問題ではなく、大事なご家族やご自身の生命に危険をもたらす事態にもなりかねないほどの深刻な問題だということも、リアルに考えなければならないのです。
これから家を建てる人に一番伝えたいことは
家に求められる要素は、多々あろうかと思いますが、一番大事なことはキレイな空気の中で、家中温度差の少ない住み心地のいい家を建てるという事です。
デザインや設備ばかりに目を向け、費用をかけても前述のようなストレスが解消しない家が、まだまだ多いのが現実で、器としての家の性能なくして、省エネで快適で健康に暮らせる家は実現しません。
また価格の安さを求めると、目に見えない気密や断熱・換気といった住み心地を左右する重要な部分がおざなりになってしまうのが、住宅の怖い所で、見た目は同じでも光熱費の負担や住み心地、家の耐久性や将来の資産価値はまるで変り、結局は高くつくという認識も必要です。
私達の造る外断熱の家に暮らすことで、上記に挙げたようなストレスのほとんどが、解消出来るのです。
小さなエネルギーで家全体を暖かくしてストレスフリーの快適な住み心地を実現する本物の健康住宅ですので、寒いこの時期に是非ご体感下さい。
さて、人間、誰しもが大なり小なりストレスを感じながら、生活していると思いますが、暮らしの中で感じるストレスといえば、家の寒さからくるストレスが一番大きいのではないでしょうか。
ざっと思いつくままに挙げてみると、
〇 朝、寒くてなかなか布団から出られない。
〇 寝る時は、部屋を暖めるか電気毛布などがないと寝られない。
〇 重い布団と厚着のパジャマで、熟睡できない。
〇 布団が冷たく湿気っぽい
〇 就寝中、布団を剥いでしまい寒さで目が覚める。
〇 トイレに何度も行く。
〇 寝不足で疲れがたまる。
〇 朝の着替えが寒くて辛い
〇 お風呂や脱衣場が寒くて、入浴がおっくうになる。
〇 ヒートショックの危険を感じながらの生活を強いられる。
〇 戸の開け閉めの際、冷気が不快。開けっ放しにされるとイライラする。
〇 子どもが朝起きなくて、何度も起こさないといけない。
〇 窓ガラスの結露掃除が毎日大変。
〇 寒いキッチンでの炊事・脱衣場での洗濯・お風呂掃除が辛い
〇 押入れの結露、カビの発生やカビ臭に悩まされる。
〇 こたつや暖房の前からなかなか離れられない。
〇 新聞とるのも、トイレに行くのも、家の中で何かをするのもとにかく動くのが面倒になる。
〇 運動不足で太る
〇 冷え切った誰もいない家に帰るのが憂鬱になる。
〇 石油キレのアラームがイヤになる。石油を入れるのがつらい。
〇 暖房で空気が汚れて、のどや目、頭が痛くなる。
〇 換気をすると寒くなる。
〇 急激な温度差により血圧が不安定になり体調がすぐれない。
〇 風邪などに、かかりやすくなり医療費がかかる。
〇 冬になると肩こりや偏頭痛がひどくなる。
〇 暖かくすると暖房費が上昇してしまう。
この他にも、あげればきりがないほど、家の寒さからくるストレスはたくさんあると思いますが、ストレスによって、何かにつけイライラしたり、怒りっぽくなったりもするもので、時には鬱さえ発症する方もいるというのはよく聞く話です。
特に寒い中、家事をこなさなければならないに女性の皆さんは、冷え症の方も多く、寒さからくるストレスは大変な負担だろうと思います。
また、家の寒さは、身体の冷えによって、自ずと体温も低下することで、免疫も低下し病気になりやすいのは、周知の事実です。
そして、多少の寒さは若いうちは体力や気力でカバーできても、年齢を重ねるほど、免疫も低下し、寒さに対する体の順応性は確実に衰えるということで、心身ともに大きな負担を感じながらの生活を強いられるのです。
こうした寒さは、単につらいとか不快という問題ではなく、大事なご家族やご自身の生命に危険をもたらす事態にもなりかねないほどの深刻な問題だということも、リアルに考えなければならないのです。
これから家を建てる人に一番伝えたいことは
家に求められる要素は、多々あろうかと思いますが、一番大事なことはキレイな空気の中で、家中温度差の少ない住み心地のいい家を建てるという事です。
デザインや設備ばかりに目を向け、費用をかけても前述のようなストレスが解消しない家が、まだまだ多いのが現実で、器としての家の性能なくして、省エネで快適で健康に暮らせる家は実現しません。
また価格の安さを求めると、目に見えない気密や断熱・換気といった住み心地を左右する重要な部分がおざなりになってしまうのが、住宅の怖い所で、見た目は同じでも光熱費の負担や住み心地、家の耐久性や将来の資産価値はまるで変り、結局は高くつくという認識も必要です。
私達の造る外断熱の家に暮らすことで、上記に挙げたようなストレスのほとんどが、解消出来るのです。
小さなエネルギーで家全体を暖かくしてストレスフリーの快適な住み心地を実現する本物の健康住宅ですので、寒いこの時期に是非ご体感下さい。
k-taka:コメント(0):[大東住宅/社長ブログ]