この秋一番の寒さの朝、がんばって散歩に出た。
サムい! 半袖1枚ではもうムリだ。
朝6時。濃霧が立ち込め、100メートル先がかすかに見えるだけ。
霧がない時と比較してミッペ。
6時半、白・松の合流点の対岸はこうなる。
対岸までの距離は同じく100メートルぐらい。
白川の上流側を振り返るとこうだ。いつもは水辺でエサをねらうサギをよく見かけるのに・・・
これではまるで川中島ではないか。
霧が晴れてみたら、流れの向こうに上杉の大軍が対峙していた。
・・・武田信玄もタマゲタベナぁ・・・
これからの季節、気がついたら目の前に対向車がいて「吃驚也!牛!」なんてことにならないよう、用心スッペ!
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ガマズミは 熟れて売れたよ 売り切れた
7月末ごろから真っ赤に色づいた実を全面にまとって存在をアピールしてきた白川フットパスのガマズミ。
1か月を経過してもまったく様子が変わらず、大得意先のはずの小鳥も寄り付く気配がない。
・・・・よっぽどマズイにちがいない。品質の悪いものに客がつかない見本だナ。・・・
9月に入り相次いで台風が北上していったころ、赤一色の房の中に黒い点々が見られるようになってきた。
熟れてきたのだ。熟れ方もゆっくりだ。一粒ずつポツリポツリと黒がふえてゆく。
一粒とって口に含む。黒いのは柔らかくほのかに甘い。赤いのは硬くて酸い。渋みもある。くちばしでは摘み取れないだろう。
・・・・小鳥も寄り付かないはずだ。・・・
一粒ついばまれ、二粒食われしているのを見て通り過ぎているうちに、全粒がなくなっている房も現れた。
全部売れた。売り切れた!
収穫だ。実りの秋の到来だ。
初夏の陽光に輝いていたあの白い花がナァ・・・
1か月を経過してもまったく様子が変わらず、大得意先のはずの小鳥も寄り付く気配がない。
・・・・よっぽどマズイにちがいない。品質の悪いものに客がつかない見本だナ。・・・
9月に入り相次いで台風が北上していったころ、赤一色の房の中に黒い点々が見られるようになってきた。
熟れてきたのだ。熟れ方もゆっくりだ。一粒ずつポツリポツリと黒がふえてゆく。
一粒とって口に含む。黒いのは柔らかくほのかに甘い。赤いのは硬くて酸い。渋みもある。くちばしでは摘み取れないだろう。
・・・・小鳥も寄り付かないはずだ。・・・
一粒ついばまれ、二粒食われしているのを見て通り過ぎているうちに、全粒がなくなっている房も現れた。
全部売れた。売り切れた!
収穫だ。実りの秋の到来だ。
初夏の陽光に輝いていたあの白い花がナァ・・・
2446段 全員完登 (みんな達者だ!!)
花スポ、9月のトレッキング教室は羽黒山の石段登り。
四捨五入すれば平均?0歳と推定される一団が2446段の石段に挑戦した。
四捨五入年齢70歳の偏屈老人にとっては恐る恐るの参加となった。
まずは神妙な面持ちでガイドさんの説明を聞き、覚悟を決める。
「隋神門」をくぐり、石段は「継子坂」の下りから始まった。
これも2446段の一部だと思えば、下り坂よできるだけ長く続いてくれと祈りたくなる。
祈りもむなしく下りはすぐに終わり、五重塔を目指して平らな道を進む。
左手に天然記念物「爺杉」を拝む。樹齢1000年だそうだが、もう何代にもわたって樹齢1000年を唱えているそうで、本当のところはわからない。
・・・・1000年と言っていれば区切りがいいからナ・・・
杉の林間に爺杉と並ぶようにして羽黒山の目玉「五重塔」(国宝)の姿が見える。
平将門の創建だそうだが、現在のものはおおよそ600年前に再建されたものというから室町末期・戦国初期の建築になる。
五重塔は「一の坂」の入り口、いよいよ石段登りの始まりだ。
足元を見ながら慎重に歩を進める。
次は「二の坂」。一番の急坂だそうだ。
石段一段ごとの高低差が小さいので予期したほど脚にダメージがこない。
喘ぎながら二の坂を上りきると二の坂茶屋。
一息つきながら見おろす庄内平野と日本海の眺望に疲れをいやされる。
最後は「三の坂」。登りのキツサは変わりない。
ガイドさんが絶好のタイミングで説明を入れ休ませてくれる。
ようやく山頂に到着。
山頂には「三神合祭殿」「大鐘」「歴史博物館」などが立ち並び、神気が立ち込めているのだろうが、この時ばかりは2446段を登りきったわがパーティの達成感・満足感に圧倒されたようだ。
いつも感じることなのだが、現代のような重機・建機がない時代に、すべて人力で巨大な建造物を作り上げた先人の知恵と能力、信仰の力にはただただ恐れ入ってしまう。
四捨五入すれば平均?0歳と推定される一団が2446段の石段に挑戦した。
四捨五入年齢70歳の偏屈老人にとっては恐る恐るの参加となった。
まずは神妙な面持ちでガイドさんの説明を聞き、覚悟を決める。
「隋神門」をくぐり、石段は「継子坂」の下りから始まった。
これも2446段の一部だと思えば、下り坂よできるだけ長く続いてくれと祈りたくなる。
祈りもむなしく下りはすぐに終わり、五重塔を目指して平らな道を進む。
左手に天然記念物「爺杉」を拝む。樹齢1000年だそうだが、もう何代にもわたって樹齢1000年を唱えているそうで、本当のところはわからない。
・・・・1000年と言っていれば区切りがいいからナ・・・
杉の林間に爺杉と並ぶようにして羽黒山の目玉「五重塔」(国宝)の姿が見える。
平将門の創建だそうだが、現在のものはおおよそ600年前に再建されたものというから室町末期・戦国初期の建築になる。
五重塔は「一の坂」の入り口、いよいよ石段登りの始まりだ。
足元を見ながら慎重に歩を進める。
次は「二の坂」。一番の急坂だそうだ。
石段一段ごとの高低差が小さいので予期したほど脚にダメージがこない。
喘ぎながら二の坂を上りきると二の坂茶屋。
一息つきながら見おろす庄内平野と日本海の眺望に疲れをいやされる。
最後は「三の坂」。登りのキツサは変わりない。
ガイドさんが絶好のタイミングで説明を入れ休ませてくれる。
ようやく山頂に到着。
山頂には「三神合祭殿」「大鐘」「歴史博物館」などが立ち並び、神気が立ち込めているのだろうが、この時ばかりは2446段を登りきったわがパーティの達成感・満足感に圧倒されたようだ。
いつも感じることなのだが、現代のような重機・建機がない時代に、すべて人力で巨大な建造物を作り上げた先人の知恵と能力、信仰の力にはただただ恐れ入ってしまう。
サギが気になる
クマさんに通せんぼされて散歩コースを変えてから1か月を超えた。
暑いので早朝緑陰を選んで歩いている。歩いていて気になるのは、田んぼや白川近辺で見かけるサギの姿だ。
20数年前、県外へ転出する前にはこの近辺でサギを見かけた記憶はない。
転出先(滋賀県)でサギが飛び交っているのを見たとき、こう思った。
・・・・シラサギだ。やっぱり湖国だ。ずいぶん遠くにきてしまったもんだ・・・・
姫路城(別称白鷺城)、鷺舞神事(島根県津和野町)などの印象から「サギは西国のトリ」という観念でガチガチになっていたのだ。
その後帰省した際などに白川橋の近辺で白い鳥の姿を見かけるようになり気になっていたのだが、いつごろから姿を見せるようになったのだろうか?
いま毎日白川で見かける様子から類推すれば相当数のサギが生息し、さらに繁殖も行なっているのではないかと想像してしまう。
天敵が少ない、エサが豊富、気候がマッチする、酒もウマイ etc‐‐‐‐、それなりの環境が整ったので定住(?)ということになったのだろうが、一番最初に当地に飛来して定住を決めたサギの勇気に 「天晴れっ!」
昨冬にはもう一つの白い鳥が白川に浮かんでいるのを見かけた。次のシーズンは「白・白・白」のスリーショットを期待できるかな?
暑いので早朝緑陰を選んで歩いている。歩いていて気になるのは、田んぼや白川近辺で見かけるサギの姿だ。
20数年前、県外へ転出する前にはこの近辺でサギを見かけた記憶はない。
転出先(滋賀県)でサギが飛び交っているのを見たとき、こう思った。
・・・・シラサギだ。やっぱり湖国だ。ずいぶん遠くにきてしまったもんだ・・・・
姫路城(別称白鷺城)、鷺舞神事(島根県津和野町)などの印象から「サギは西国のトリ」という観念でガチガチになっていたのだ。
その後帰省した際などに白川橋の近辺で白い鳥の姿を見かけるようになり気になっていたのだが、いつごろから姿を見せるようになったのだろうか?
いま毎日白川で見かける様子から類推すれば相当数のサギが生息し、さらに繁殖も行なっているのではないかと想像してしまう。
天敵が少ない、エサが豊富、気候がマッチする、酒もウマイ etc‐‐‐‐、それなりの環境が整ったので定住(?)ということになったのだろうが、一番最初に当地に飛来して定住を決めたサギの勇気に 「天晴れっ!」
昨冬にはもう一つの白い鳥が白川に浮かんでいるのを見かけた。次のシーズンは「白・白・白」のスリーショットを期待できるかな?
台風一過の・・・・
当地でも結構強い雨風が吹き荒れた台風10号が通過した翌日、いま空は快晴、我が家の温度計は30℃を超えている。
今朝は雨雲が崩れた状態で空を覆っていたが、いつものコースへ散歩に出た。
いつの間にか稲穂はふくらんで頭を垂れ、黄色みを帯びてきている。昨日の雨風に負けなかったようだ。
白川右岸フットパスへと向かう。目的地は最上川合流点だ。
最近はこんな様子なのだが・・・・(写真右手が最上川本流、左手前から白川が流入)
今日はすごい! 松・白見分けがつかない。松のほうが増水量は多いようだ。
下流を見渡す。流れの幅が比較にならない。
白川の上流に目を転じる。河原の石が全然見えなくなっている。
ちょうど1週間前台風9号が白川上流に豪雨を降らせた後でもこのくらいだったのだ。
「それにしても」とつくづく思う。
羽越水害の時のあの奔流の激しさを。被害の出た地域の人には申し訳ないが大事がなくてよかったと。
今朝は雨雲が崩れた状態で空を覆っていたが、いつものコースへ散歩に出た。
いつの間にか稲穂はふくらんで頭を垂れ、黄色みを帯びてきている。昨日の雨風に負けなかったようだ。
白川右岸フットパスへと向かう。目的地は最上川合流点だ。
最近はこんな様子なのだが・・・・(写真右手が最上川本流、左手前から白川が流入)
今日はすごい! 松・白見分けがつかない。松のほうが増水量は多いようだ。
下流を見渡す。流れの幅が比較にならない。
白川の上流に目を転じる。河原の石が全然見えなくなっている。
ちょうど1週間前台風9号が白川上流に豪雨を降らせた後でもこのくらいだったのだ。
「それにしても」とつくづく思う。
羽越水害の時のあの奔流の激しさを。被害の出た地域の人には申し訳ないが大事がなくてよかったと。