個人輸入
朝起きれば、今朝も雪・・・・ あそんでばかりいるみたいなのだが、今日はちゃんと苗代ハウスを1個ナイロンかけしたのである。 このところ個人輸入にはまっている。 ハマっていると言うほど散財出来る訳ではないが、日本で所望すれば相当な単価のものが、笑ってしまうほど安い場合もある。 先頃ブログにアップした鉄砲のリローディング用品もそうだが、服やアウトドア用品、双眼鏡やら何やらかにやら、何でも安いのである。 鉄砲など、この値段は間違っているのではないか・・・・と思うほどである。 ネットを眺めているだけで楽しいのである。 英語はからっきしダメなのであるが、最近では英語しか分からない御仁に、日本語⇒英語自動翻訳の怪しげな内容のメールを送りつけ、内容の確認や、輸送、輸出の手段、値段の交渉まで無理やりやっている。 たぶん、ここで重要な事は、俺がさぱり英語がダメで、翻訳をパソコンにやらしているから怪しげな英語だが、そこんとこヨロシク!! 返答は箇条書きで、保育園児でも分かるくらいの英語で頼む。 それでも分からないので、それを自動翻訳で日本語にするので、そこんとこヨロシク!! と要請する事だと思う。 あとは、何とかなるのではないか、と思う。 今のところなっている。 この前は、先方が”そこんとこ”をよく理解して、先方で英語から日本語に自動翻訳したメールを送ってきた。 かなりおかしな日本語だったのだが、なかなかどうして、これはこれで素晴らしい意思疎通である。 これさえあれば、金髪の美女とメル友になれそうなのである。 そして、本日ブツが届いた。 ついこの前の日曜、合衆国の4月2日に注文したものだが、ビックリ、驚き、なんとも早く、もはや本日届いたのである。 この物体は、大手アウトドア・鉄砲関係通販では発送してくれないライフルのスコープである。 テロの影響などで、米国内からの武器付属品関係の輸出が厳しくなり、大手では日本に発送してくれないのである。 しかし、値段など見ていると、お子様頭のワタクシは、いてもたってもいられなくなり、バカ頭を駆使してネットとメールに挑み、大手なのだか中小なのだか分からんが、信用に足りそうなお店を探し、目的を達成すべく作業を継続する訳なのである。 ブツが届く前にジャパン・ポスト・オフィスから、山形弁のtelが来た。 「アメリカから小包んだども、関税かかってっからぁ、1700円だっけ、夕方行くっけから、大丈夫だべか」 全部英語の世界からいきなり山形弁になるところが恐ろしい。 アンジェリーナ・ジョリーがいきなりアキ・タケジョウになったみたいなのである。 少しばかり心配していた税関とか経済産業省とかからの問い合わせもなく、すんなり手元に届いたブツは、NIKON製のライフルスコープ。 価格は安くてもNIKONはニコンなのである。 あの世界に名を轟かせているカメラのニコンなのである。 一応レンズはクリアーみたいだ。 ついでに、made in 比律賓(the Philippines)なのである。 いままでくっついていた、Thailand製のニコンスコープを外し、新しいのをくっつける。 ゴテゴテしたいじくるところが多い奴が好きなので、こういった塩梅なのである。 はずしたスコープと、スコープよりマウントリング(スコープを鉄砲にくっつける小物)の方が高いくらいのハッコウのスコープは、予備とか鉄砲が増えたりしたときの為に、真空パック(ゆるめ)にして保存しておくのである。 ついでに書くのだが、昨日のシカ肉のビーフ?シチューは、ペンネを突っ込まれて、ペンネ入りシカ肉ビーフ?シチューになり、目出度く全て家族の胃袋に収まってしまった。 子供らは4食これを食べ続けたが、まだ喰いたいと申していた(笑)
2012.04.08