まあ、好きで動く訳であるが・・・・

雪下ろしのバイトは毎日あって、俺の生活を助けてくれるはずなのだが。

どう言う訳か、お金にはならないが充実した用事が多くて、嬉しい悲鳴でもある。

まあ、私のお口から発するには差し出がましいと言うか、ふてぶてしいというのか、であるが、敢えておちょぼ口から音を発する。

公共の利益や喜びに協力できることは、正直生活は厳しいが充実していると思う。
何が公共なのかと言えば、それは言わない。見れば分かる。
分からない人は戯言を捏ねる異人と思って頂いて宜しいのである。
なにせ、自分の功績を吹聴すると言うのは、自画自賛というレベルの低いものであるからだ。

まあ、鍋祭り。
そして地区の除雪。
害獣駆除。
などなど。

勝手にやっている訳だ。
好きでやっている訳だ。

しかし、好きにも程があって、良心をくすぐられ、好きでもないのに身体が動く事もある。

今しがた、道路の除雪を行ってきた。
保育園バスや大型のトラックが毎日通る道。

ある場所が極端に狭い。

そんな所は米沢辺りまで出向いて、数百件の家の前を通るのだが、滅多にない。
まったくないとは言わないのだが、滅多にない。

狭いから、事故や子供の安全など考えて、善意で除雪する。
俺が除雪すべき場所ではない。もちろん掛かる経費などは自腹である。

敢えて指摘するなら、除雪すべき家があり、除雪すべき人はあって、その人は除雪の能力を持っていて除雪しない人なのである。
しかし、それは義務ではない。

常識とか、善意とか、そういったレベルでの仕事が求められているだけである。

そんな近所や善意の行為を得て当然だと思っている方がいる。
それはどういう神経なのか理解に苦しむのだが、そう思っているのが俺だけなのかもしれない。
が、ここでは公人とだけ公表しよう。

ここでの公人とは、行政から給料を貰い、公選によりその職を得、公に奉仕する人間の事を言うのである。

公人でない人は、家の前などの雪をきれいに処理する。
それは雪国として義務ではないが、常識なのである。
みんなが心地よく通行できる道路は、除雪の業者だけがなしえる仕事ではなく、地域そのものが演出する業なのである。

小さな市町村では、行政や議員などを監視するメディアがない。
近所の噂話くらいが、それぞれの仕事をけん制するくらいのものだ。
それは、偏見に満ち、公平とは言えないのだが、田舎はそんなものである。

で、税金から給料を貰い、仕事をしないのだか出来ないのだかやる気がないのが平然といる訳である。

全ての公人がそうだとは言えないだろうし、俺は、俺の知っている部分についてのみの言及であると理解してほしい訳であるが、それにしてもお粗末である。

でかい口をきいて、胸を反り返して歩く訳であるが、ありゃ何だ、と言いたいのである。
ユーチューブの動画です。クリックでジャンプです。
国家の長がこのざまである。
見ていて唖然というか、想像通りというのか、アハハ・・・というのか、
信用なんて言葉は日本には存在しないと言うのであるのか、

胸が悪くなる。



2012.02.10:kuma仙人:[ぼやき・つぶやき]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。