The Daily izumiya

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当年32歳のロードパル。

これがスクーターブームの初期だったんですね。

ソフィアローレンの「ラッタッタ〜〜」はこのバイクの代名詞にもなりました。

朽ち果てるのももったいない!ということで動かしてみましょうか。

*ベスパも古いが動くのでこれも動くでしょうという単純なノリです。
ベスパが重いのでちょい乗り用に動けばラッキー!

動くか解らないキャブレター。

*結局全バラにして組み直し後、調整でなんとか復活。
詰まったマフラーを洗浄します。

カーボンを取り除いて

こんだけカーボンが出ました。
錆だらけをブラストかけます。

こんなにさっぱりしました。

耐熱塗料で仕上げを

タイヤは廃盤になっているということでタイ製のカブ用を入手。












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HPにレトロ館なるものを新設しました。
http://www.e-izumiya.com/always.htm

懐かしんでくださいませ。




春の火災予防訓練です。

ガレージ奥にあった龍吐水を引っ張り出して



吸水開始! (ポリオケに水を入れて)

エンジン始動! (腕力ですが)




あらら!結構飛びますな。10mくらいは行きますね。



早速知人の分団長に電話。

「龍吐水って知ってる?」

「はあ?なんですかそれ」

「ポンプだよ、昔の」

早速駆けつけた。さすがに消防団は素早い行動だ。

開口一番「は〜〜〜?これですか?腕用ポンプは知っていますが

これは見たことが無い!江戸時代ですか!?」



早速に試運転開始! 放水はじめ! ひょろろ〜〜〜と水が飛ぶ。

分団長曰く「エンジンは止まらないし、真空も要らないし、川に入れれば使える。放水銃みたいですな」

そんなこんなで無事に演習は終了したのでありました。

皆さんも火事にはご注意を。

火の用心!!






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キャブレターはエンジンへ燃料を送る部品の名称だが奥深いのである。

繊細な部品構成で成り立っており非常にデリケート。

要は霧吹きなのだが、燃料の吹き方でエンジンの状態が違ってくる。

メインジェットにニードルバルブ、要は霧の出し具合なのだが、、、。

船のキャブレターも発電機も大体はアルミ製のキャブレターなのだが

このキャブレターは・・・重い! 重いわけです!これは鉄製ですから。



キャブレターは鉄! おまけに中のフロートは真鍮で出来ている。

*真鍮のフロートは手作りなんだろうな。これも職人技だね。

日本気化器製なのだが、これはキャブレターというよりやっぱり気化器だな。

ブハっと燃料を吐き出すのごとくV型へガソリンを吐き出すのである。



しかもスロットルにリターン(スロットルを戻すスプリング)が付いていない!

フルスロットルでアクセルのピアノ線が切れたら、、、、戻らない!

フルスロットル状態!

手探りでV型エンジンの真ん中へ手を突っ込みスロットルを戻すはめに。

*やっぱりリターン付けようかな、、、動けばの話だが。

昔のエンジン燃料のガソリンはハイオクなのでオクタン価が高い。

つまり有鉛でもしっかり純粋有鉛てことでカーボン(煤)も当然出てくる。

この気化器がカーボンまみれってのも、あちらこちらのガスケットが

劣化してるって証拠だねと納得。

この時代には液状ガスケットなる物は無かったので洩れる切れる抜けるは当たり前としないと。

煤の原因の有鉛ガソリンはこの辺のスタンドのガソリンよりも

北海道のガソリンのほうがオクタン価が高いってのは聞いたことがあるが、どうなんでしょう?

軽油も北海道と九州ではオクタン価が違うので

ガソリンも当然ながら北海道のハイオクはこのあたりの

ハイオクよりオクタン価のより高いハイハイオクなのでしょうかね。

などと考えつつ3台のキャブレターと1台の気化器をO/Hしたのであった。












長井駅のさくらの樹齢の根拠となる鉄道線路が当ホテルにございます。

マニア垂涎の刻印入り線路です。

こちらがTENNESSEEと刻印の入った部分です。
この刻印の前にOHと刻印があります。
刻印というか、溶接で文字を書いたようです。



こちらが年号を示す部分です。
この後に鉄道のマーク エ の記号があります。






某テレビ局の取材が先日ありました。

マニアックな?人?物?を番組のコーナーで放送するというらしい。

で、なんで私なの? ごくごく一般人。フツーの人。

「まあまあ、よろしく」と押し切られての当日。

なんの準備も打ち合わせも無く(したがってヤラセは一切無し)

一方的にカメラが回って、、、。

私的にはマニアックとか、変わっているとか思っていないのですが

まあ、見るだけならということで、、、協力しましたよ。

*コスプレではありません!念のため。

しかし、今時の若いアナウンサーは「こんなの見たこと無い!」

全てにおいてビックリしてたなー。

実は私のコレクションというか、我が家にあるものや、集めた物を

大事に保管しているだけなのですが、それが珍しいのだと!

レトロマニアとかアンティークマニアとか言うのでしょうが

実用に耐えうる物を実際に使ってみる趣味とでも申しましょうか、、。

TV放映前にここで見せちゃいましょう。
昔のレジスター*もちろん使用可能。


陸王*まもなく・・動く予定だが未定。

昭和3年の腕用ポンプ・・・*個人所有ってやっぱり変ですか?

昭和30年台のナショナル掃除機・・・*これも使用可能


まあ、ごくごく一部ということで、、、。


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キャブ交換して、ついでにクラッチも交換して

30歳のベスパは快調になったのですが

いまどき貴重な2スト混合燃料エンジンなのです。

地球環境を考えれば、排気のブルースモークはちょっとねえ。

しかし、もったいないを考えれば乗り続けるのが愛着というもので。

船の船外機も2ストは製造中止。

TVを観ていたらシー・シェパードの高速船「アデイ・ギル」も4スト船外機かあ。



私は鯨ベーコンも2ストエンジンも大好きです。

このベスパでパタパタと走ってたら

シー・シェパードのベスーン船長が体当たりしてきたりして。








年式不明の掃除機です。

おそらく昭和の20〜30年代のものでしょう。

今の縦型とあまり変わらない形ですね。

メーカーはナショナル(現パナソニック)です。



銘版にはMATSUSHITAとあります。

これ、実は動くのです!ちゃんと吸います。

パイプのような持ち手の先から排気します。

問題は中のゴミ袋が布で出来ているため、ゴミ捨てが大変なこと。

もはや部品も無いですね。おそらくこの掃除機を

目にした人はあまりいないのでは?

一般的に掃除機が普及したのは、横型になってからですから。

デザインはまるっきりアメリカンですね。




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昔々、道路が雪で覆われると子どもをこれに載せて運んでいましたね。

現代のシルバーカートとあまり違いがないような、、、、。

全て手作り(当たり前ですが)で大工様の腕のみせどころ。(おそらく、出入りの大工様がいろいろ考えて作ったのでしょう)

真鍮で角々にカバーがしてあったり、家紋が入っていたり、ソリの下は鉄の板が貼ってあります。格子状の外板なども手が込んでいます。
手押しの部分が磨り減っているので、相当使い込んだものですね。

昔は各家に子どもが居るとこういった箱そり(地元の正式発音は、はごぞり)があり、真綿の小さな布団を入れて、子どもにどんぶく(真綿入りの木綿の上着)を着せていたものでした。

ただいま入り口に展示中です。


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代々伝わるというか、代々に渡ってお客様から見えるところに飾ってある

福助様です。

商売をやっているお店には、何かしら商売繁盛の神様が祀ってありますね。

仙台に行けば、仙台四郎さんが祀ってあります。

その土地土地の神様や商売繁盛にまつわるものがあります。

この福助様も年代や作者によって微妙に着物の柄とか、顔つきが違います。

福助の女性版がお多福ですかねェ。

似ているといえば似ていますが。




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