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さて、なんの缶詰でしょう?

缶詰めのタイトルは「救缶鳥」(キューカンチョー)

中身を空ければ九官鳥が出てくるわけではありません。念のため。

中身はパンです。パンの缶詰です。災害用の非常食です。

3月の震災でも救援物資として活躍しました。

なんだ!パンの缶詰か、、、パンの缶詰なら珍しくもないのですが、、、。

プロジェクトというからにはここからが本題。

この缶詰のパンは通常の非常食としても十二分に活躍しますが

国際貢献できる非常食として世界中の飢餓地域へ届けられます。

どういうことかというと、、、、

中身のパンの賞味期限は3年間で、2年間は非常用備蓄食品として

自宅で備蓄保管しておき、無事に2年間過ぎれば、今度は義援物資として

海外の飢餓地域へ輸送され、食糧難の地域へ届けられます。

賞味期限3年のうち、2年間は非常災害用備蓄食として自宅保管して

その後は回収されて食糧難の地域へ輸送され救済食として配給される。

折角の非常食備蓄・・・何事もなければ幸いですが賞味期限がある食品なら

廃棄処分ももったいない。

食えない飢餓地域もあるならそちらも助けましょうということでのプロジェクトです。



1ケースに5個入っていますが、ちょうどパイナップル缶詰くらいの大きさです。

そんな訳で、ホテルのフロントに置いてございます。

2年後に国際貢献できる非常食プロジェクトが進行中です。

こうした非常食とか災害備蓄品は、用意しても賞味期限があると

結局廃棄処分するしかなかったのが現状でしたね。

これなら、日本に限らず世界に向けて貢献できるプロジェクト。

こうした考え方も備蓄には必要ではないでしょうかねえ?

この震災で非常食の備蓄を奨めていますが、賞味期限が過ぎた後の処理の

問題って意外と盲点なのかもしれません。







2011.12.12:izumiya:count(4,784):[メモ/Daily News]
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