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同じメールでも、、、、。
先日久しぶりにお会いした知人よりお手紙を頂戴した。
メールアドレスは知っているはずなのだが、ご丁寧に封書でのお手紙である。
携帯メールやPCメールでも年賀状を送るような世の中になっての封書でのお手紙にちょっとビックリ。
封書でくるのは普段請求書かDMなので、郵便受けを開けたときに、目に飛び込んで来た
鮮やかな封筒はとても新鮮な感覚。差出人を確認して、あれ〜〜?
封筒を開ける時のこの感覚はなんだろう?ワクワク?ドキドキ?ウキウキ?
一瞬の間にちょっと想像が駆け巡る。
黄色と赤の紅葉模様の封筒を開けると、一面真っ赤な紅葉が裏に描かれた薄色の便箋。
季節感を感じさせるのも、封書ならではの心遣い。
この封筒で目を引いたのが切手である。でかい鯛が描いてあり、よく見ると「唐津くんち・佐賀県」とある。
手紙の差出人は北九州出身と書いてあり、なるほど!と感心。
思えば手紙なんて最近書いたことないし、まして便箋や切手にこだわるなんて考えもしなかった。彼女は東京在住なので切手は偶然ではなく、持っていたのを使ったのでしょう。
先日お会いした出版関係の方が言われていたことを思い出した。
「手に取ってページをめくって読む本の記憶は残る。」
最近の記事でITの革命児スティーブ・ジョブスの伝記本が売れているとか。
ネット上での読み物ではなく、書籍として販売されて売り上げを伸ばしているとか。
IT革命児の本が、、、と不思議な感じもするのだが。
確かに、手紙と同じ内容のメールだったらどう思っただろうかと考えた。
ネットメールでは味わえないワクワク、ドキドキ感が80円で運ばれてくるって素敵な事ではないでしょうか。
そういえば、昔なら恋文、一昔前ならラブレターという文字に載せた吐露する心も今やどうなっているのでしょう。
ラブレターなんて、もはや死語なのでしょうかねえ。
そういえばラブレターだの、ダイヤル回してなんていう言葉が入っている曲は無いですね。
*注釈:手紙はお礼状です。誤解の無きように。
2011.11.28:
izumiya
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