The Daily izumiya
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ワンゲル部
祝瓶山と大朝日がくっきりと雪を被って綺麗に見えた秋日和。
ご一緒した方々が皆さん山に行かれる方で
大学時代はワンゲル部で、、、、などと話を始め。
しばし昔はああだった、こうだったという話になり
今や女性の山行はタイツにスカート?だそうな。
*多分別の名称があるのだろうが、スカート風の物らしい。
ブスを使って(ブスとはホエーブスというコンロの名称)とか
メタを焚いて(メタとは固形燃料の着火剤)とか、
水はポリタンだったよね、口のキャップのオレンジのやつとか
カーキ色のキスリングって横に広いやつ背負ってとか
今時、重い革の登山靴を履いているのは見かけないとか
懐かしい言葉がクイズのように出てくる、出てくる。
こういう時にポロポロ出てくる用具の名前で懐かしさが増します。
ポツリと「ワンゲルって迷い鳥っていうことだよね?」
「ガサゴソと笹薮をかき分けて行くのがワンゲルだ!」
「山小屋は一種独特の雰囲気だよね」
「ワンゲルは人が行かないところへ行くよね」
「え〜〜?そうだった?」
「そうそう。低山徘徊だよ。徘徊、徘徊。」
「若い時から徘徊の準備してたんだ〜〜。」
そこで一同爆笑。
「いまも徘徊してるから、いまだにワンゲル部じゃん」
想い出話で笑える年って徘徊の年齢でしょうか?
2010.11.17:
izumiya
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