The Daily izumiya

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山形県長井市に本店のある金融機関「山形中央信用組合」の本店に、日本初があるのをご存知でしょうか。
金融機関で児童図書の貸し出しをしているのです。しかも無料で。
金融機関で誰にでも、児童図書の貸し出しをしているのは、おそらく日本初ではということです。
このATM全盛の世の中で、金融機関のカウンターの並びで図書の貸し出しをおこなっているのです。
貸し出し簿を見てみると、子どもとおぼしき名前や大人の人のもあり、結構な数です。
その名も「しんくみ・小さな本棚」は、本当に小さな本棚です。(下手すると、小学生の勉強部屋の本棚よりも小さいかもしれませんね)でも、この小さな小さな本棚にある本は、幼児から小学生までを対象にはしていますが、すごい本ばかりです。
金融機関ということで、大々的に広告できないのが残念なのですが、(本店に行かれた人しか知らないのが残念!)この小さな本棚は、山形中央信用組合本店さんの発案で始められたもので、長井市に縁のある児童文学者・角野栄子先生(魔女の宅急便の原作者)の数ある著作から、先生自身が選ばれた、子どもに是非とも読ませたい本が揃えてあります。
先日上京の折、有名な出版社に伺った際にこの話になり、かなり驚かれていました。と、同時に文化都市ですね〜とも。地元が気づかない、素晴らしい日本初があるのです。
* ちなみに、飯豊町の添川小学校・長井市の長井市立長井小学校にも角野栄子図書コーナーがあります。
* 長井市立図書館には、角野栄子コーナーがあり、角野先生のお嬢様でもある、作家のクボシマ リオさんの書籍も揃っています。

2009.08.12:izumiya:count(4,021):[メモ/Daily News]
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