何年もつばめが来なかった巣に今年無事産卵、巣立ったわけですが
2回目の産卵もおこなわれ、こんなに大きくなりました。
5羽います。
あと一週間もいるでしょうか、あっけなく巣立っていきますんで…。
何年もつばめが来なかった巣に今年無事産卵、巣立ったわけですが
2回目の産卵もおこなわれ、こんなに大きくなりました。
5羽います。
あと一週間もいるでしょうか、あっけなく巣立っていきますんで…。
朝一番で墓所工事前の撥遣供養。
お石塔の磨き直しを行い、外柵を新たなものに変更致します。
戻ると福島から原石が入荷していました。
工場長「こんなに○○家に使うか?」
私「もう1件分作れそう…」
採掘元の社長からは「余ったら何かに使って。予備予備。」
とうれしい電話を頂きました。
今年はお盆前の工場内が磨き直しと製造でとても込み入っています。
工場長も若干ピリピリ感が出てきていますので来週後半には私も
工場に入ろうかと思案中。
お客様の図面と商談が順調にいけばの話ではありますが…。
○リフォーム工事
既存のお石塔、上2段は宮城県産伊達冠石、他は山形県産高畠石で65年前に
建立されていたお墓の大規模リフォームです。
伊達冠石特有の錆による経年変化が著しかったので磨き直しをお勧め。
全面磨き直しと彫刻のやり直し。
墓所全体を高畠石で覆い、後ろの法面は錆御影の間知石積み。
お施主様が高畠石の古材をお持ちでそのまま使いたいとのご希望で
古さを表した墓所になりました。
なかなかいい雰囲気が出たと思います。
お施主様からも大変お喜び頂きました。
山形県白鷹町に施工させて頂きました。
今月末に山形県尾花沢市に建立させていただくお墓、
すべて福島産の花塚みかげを使用し製作中です。
TOP写真は上台(和型石塔の上から2段目)の亀腹加工の切削中です。
『ジェムカッター』という機械を用いて形を作ります。
写真の石がピントが合っていないのは石が前後に動いているからです。
『型』にそって石を削る刃が上昇していきますので石が前後することにより
亀腹という形ができていきます。
球体のものを作る際は石を回転させます。こけしをつくる要領です。
花立と経机型香炉をこの機械で削り出します。
以前よりは使う頻度が減っている『ジェムカッター』ですがまだまだ現役です。
磨き直し前
磨き直し後
宮城県産 伊達冠石の竿石、上台(上から2段)です。
昭和25年に建立されたお墓ですので65年前のお墓です。
今回ご相談を頂き、磨き直しをお勧め致しました。
伊達冠石(だてかんむり)の特徴として経年変化が著しいことが挙げられますが
こちらからお客様に是非磨かせてとお願いしました。
とてもきれいです。
お客様には涙を流されながらお喜び頂きました。
「よその石材店では処分することを勧められた」ということでそうならずに
蘇ったことにありがたいお言葉を頂戴いたしました。
お墓の磨き直しの真骨頂といったところです。