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「ピアノ弾き」さんや「ピアノ聴き」さんにお薦めのCDをご紹介②…

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「ピアノがうまくなるには…」
「「耳が肥えるには…」

ということで、以前
ピアニスト、アルド・チッコリーニの
CDをご紹介しました。

 

でも、私の本音は、
いろんな色彩感やイメージの引き出しを増やすには、
オーケストラや、室内楽の作品を聴くのが
一番!!ともお伝えしました。

 

それで、今回は、オーケストラの作品①として
まず、聴いてほしいCDを
ご紹介します。

 

レスピーギ(O.RESPIGHI)作曲の
ローマの祭り(Feste romane)と、
ローマの松(Pini di Roma)が入ったCDです。

クリーブランド・オーケストラ(THE CLEVELAND ORCHESTRA)
ローリン・マゼール指揮(LORIN MAAZEL)
CDの会社はロンドンのDECCAです。
私は中古で買いました。

 

なぜ、このアルバムを第1に選んだかというと、
吹奏楽で取り上げられることが多い
人気の作品だからです。
人気の作品を聴くと、この演奏が
どれだけすごいか、どれだけ色彩感に溢れているか、
知ることが容易です。

今、「色彩感」という言葉を使いましたが、
ドイツなどのオーケストラのように
「構成感」で聴かせる演奏ではないのです。

視覚的な演奏で、クラシックに馴染みのない人でも
親しみやすいです。

 

ぜひ、聴いていただいて、よかったら
私に感想をお知らせくださいね!!

 

ちなみに、このCDは、
ピアノを愛する人たちだけに限定しての
オススメではなく、
あらゆる音楽、楽器奏者の方々に
オススメできるアルバムです。

(^^♪

 

 

2021.05.08:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

zoomによるピアノ演奏生配信(第3回目)のご報告…

  • zoomによるピアノ演奏生配信(第3回目)のご報告…

おととい、祝日(天皇誕生日)で、
お仕事が遅くならなかった方が
たくさんおられたようで、
ありがたいことに、参加者が20名強、
いらしていただきました。

 

私の至らなかった点がありまして、
「ホストは参加者に強制ミュートを
かけられることを知らなかった」ので、
途中から参加された方が、演奏中に
お話しされたりして、物音がでてしまいました。

 

強制ミュートのかけ方をマスターしておきます_(_^_)_

 

あとは、みなさん…もうお優しくて…
1曲1曲終わるごとに
拍手をしていただきまして、
温かい雰囲気で
とても、うれしかったです。

 

 

次回は、3月21日(日)19:00~19:45です。
「春」や「卒業」をテーマにして演奏します。
森山直太朗さんの「さくら」やいきものがかりさん作曲で
Nコンの課題曲にもなった「YELL」(エール)、
クラシックでは、幻想曲「さくら さくら」。

 

プログラム等の詳細は、また別日に改めて、
書かせていただきますので、
今日は、日時をしっかりと覚えて
いただきたいのです。(笑)

 

入場無料で、zoomのインストールも無料ですので、
今回、見送られた方、ぜひぜひ、参加を
よろしくお願いいたします。

 

(写真は、zoom本番前のレッスン室の様子)

 

 

2021.02.25:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

ピアノレッスンルームikoi用に飾り造花をレンタル依頼しました

  • ピアノレッスンルームikoi用に飾り造花をレンタル依頼しました
  • ピアノレッスンルームikoi用に飾り造花をレンタル依頼しました

dotSaku中川幸子さんに制作依頼をしてました
「アーティフィシャルフラワー」(生花ではなく
本物そっくりの造花)の1月の作品を
納めていただきました。(写真1参照)

 

 

ピアニスト(ピアノ講師)の私、Shinonome西塔と
プライベートブティックikoiでファッションコーディネーターを
やっている母、斎藤美奈子、それからお正月のイメージ、
プラス、このレッスン室の壁の色(コーラルオレンジっぽい)を
すべて1つの器に盛り込んでいただきました。

 

とてもすてきなアレンジメントで、
和洋折衷のバランスが見事です!!

 

彼女いわく、「どういう風にイメージを
1つに練り上げるかを考えるのが、
『これ以上ない喜び』」なんだそう…。

 

私は、この作品を見た時、うれしくなり
その喜びをピアノで表現したくなり、
私の十八番(おはこ)の
ラフマニノフの前奏曲 作品23-6アンダンテ を
演奏いたしました。

 

中川さんは、とても喜んでくださり(^^♪
それを見た私と、それから同席していた母も、
中川さんが喜んでくださっているのを見て
喜んでおりました。

 

 

レンタルで、アーティフィシャルフラワー…
(本当に生花みたい)を、飾れるって、
「すばらしいなぁ」と思いますね。

 

だって、毎月違うフラワーアレンジメントが
届けられるんですから。

 

今回は、「最初だったこと」とかいろんな理由が加わり、
ボリューミーにしてくださり、
(毎月¥3000のコース)の大きさよりも
サービスで大きく作ってくださいました。

 

その懐の深さに、感謝感激しております。

 

 

本日の午前中は、ピアノの生徒さん
(親子連れ)が来てくださり、
そのお母様が第一声、
「そのお花、すてきですね!」と、
声をかけてくださいました。

 

とてもうれしかったです。

 

 

「ピアノレッスンルームikoi」「プライベートブティックikoi」
両方のお客様にここに座っていただいて
ここの月替わりで楽しんでもらえる
花を眺めながら、まさに、
「憩い」の場となればいいな…と思っているところです。

 

 

毎月レンタルしてくれる方々には、
「手のり花」を無料でお貸しいただけるそうで
写真2のように飾らせていただいております。

 

 

中川さんの美的センスは抜群なので、
毎月届くアレンジが楽しみです。

 

喜んでこのホームページに掲載させていただきたい
と思っておりますので、
これからのおつきあい
なにとぞよろしくお願い申し上げます!(^^)!

 

 

2020.12.27:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

「ピアノ弾き」さんや「ピアノ聴き」さんにお薦めのCDをご紹介…

  • 「ピアノ弾き」さんや「ピアノ聴き」さんにお薦めのCDをご紹介…

私は、「ピアノ好き」さんに本来最初にお薦めしたいCDは、
オーケストラとか室内楽のCDになるんですね…
理由は、色彩感が豊かでイメージの引き出しが増えるから。

 

でも、私は知っています(笑)「ピアノ好き」さんは、
それがわかっていても、
ピアノの名演奏に心奪われます。
ピアノの良いCDを紹介してほしいんですよね、みなさん…。

 

…ありますよ…『何回聴いても「ハッ」とさせられ、
「いいな!」と感じる部分の発見がある名演奏家のCD』。

 

それは、ピアニスト「アルド・チッコリーニ」です。

 

数年前に大変世界中の人に惜しまれながら
この世を去ったピアニストで、
録音も若い時代のものから晩年まで
たくさん残しております。

 

たくさんのCDが出ていますので、
「自分の好きな作曲家」や「曲集」が入ったものを
試しに買ってみる…

というところから入っていいと思います。

 

チッコリーニのCDに「ハズレ」はありません。
どれもが《秀逸》です。

 

私があえてオススメするのは、写真に載せた
【CD Box set】56枚組です。
大手のA社から取り寄せたのですが、
今のところ¥16210で、出ているようです。

 

CD買うには「ちょっと高いかな」と思うかもしれませんが、
56枚を1通り1枚ずつ車の中で運転しながら聞いて、
「ほんとうにいいな」と思って、
2巡目、3巡目と聴いておりますが、
「飽きない」んですね。

 

…それは、56枚もあるから飽きないのではなく、
1曲1曲がほんとうに「魂に響く演奏」だから
なんです。

 

¥16210がイタい人は、「8枚組」というのも
出ているようですようですよ!¥7429で
今のところは出ておりますね。

 

このA社、買った人の感想(レヴュー)があります。
どのレヴューも大変参考になるかと思います。

 

なぜチッコリーニの演奏が名演なのかを
言葉で説明することもできるのですが、
みなさんには、

余計な知識を入れないで、

まず、彼の音楽に触れてほしい

と、思います。

 

まじめにオーディオの前に座って聴く聴き方も
ありますが、
日常、何か仕事や家事をしながら
BGMに流して

聴いてほしいと思います。

 

音楽的に、美的に、(#^.^#)快適に過ごせる
一日になるはずですので。

 


 

2020.12.22:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

dot Saku 代表 中川幸子さんに出会えた幸せ…。

  • dot Saku 代表 中川幸子さんに出会えた幸せ…。

ピアノレッスンルームikoiの生徒さん用
テーブルにお花が飾ってあったらすてきだし、
芸術的なインスピレーションもみなさん
大いに受けるだろうな…と
以前から思っていました。

 

その思いが通じたのか、柴田さんから
「みはらしの丘近くに造花を使って創作活動をする
方がいて、たぶんとても相性が合うと思う。」と
おっしゃっていただいていたので
紹介していただきました。

 

中川さんが到着されて、レッスンルームにお通ししたら
素敵な飾り花(クリスマス用ラッピングがしてあって)を
お出しになり、「これをクリスマスまでもしよければ
飾ってみてください。」とおっしゃって、お借りすることに
なりました。

 

よく見ると、個性の全く違う花を
うまくまとめて
コーディネートされていて、
技術の高さ、センスの良さ

を垣間見ることができます。

 

私は母と、プライベートブティックikoiもこの部屋で
やっていて、お客様が見えられた時はBGMに生ピアノ演奏
をしていて、その雰囲気を中川さんにもお伝えしたかったので、
SMAPの「夜空ノムコウ」と、いかにもピアノのレッスンっぽい
スクリャービンの練習曲 作品8-12「悲劇的」を弾きました。

 

弾き終わったときに、感動感激していただいて、
感想をたくさんいただきました。
その感想がとても的を得ていて、
「さすが美的センスを持ってらっしゃるなぁ…。」と
感心致しました。

 

中川さんに逆に質問される場面もありました。
「なぜ、このレッスン室の壁の色をこんな風にしたか」

 

「私は『世界美術館の旅』という本を眺めていたら、
美術館の多くが、絵画を飾る壁が赤色っぽいことに
気づいて、特に「スイスのベルン美術館」の雰囲気に
心を奪われて、壁、天井、床、全て同じ配色にしました。」

 

と答えたら、中川さんがそれを手帳にメモしました。

 

今度は、私が逆質問で、
 

「そういうことも、創作活動にプラスに
なるんですか」と聞くと、

 

「その方が、どういうお好みなのかを知ることに
つながる…と思っていて…」と返ってきました。

 

中川さんは、おしゃべりになる時、
物事を決めつけてかからないんですね。

 

そのあたりも、柴田さんが、
「中川さんとは、相性が合うと思うよ!」と
おっしゃった理由なのかなぁ…と思っております。

 

クリスマスの終わる頃に、作品が届く予定です。

 

お正月にはみなさん生徒さんに
喜んでいただけるフラワーアレンジを
お見せできるできると思います。

2020.12.10:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]