7月9日、山形大学工学部より、神戸教授(助手の学生さんも2人)をお招きし、6年理科の出前授業を行いました。内容は、低温実験の観察。空気中にもある窒素を圧縮し、「液体窒素」を作ります。その液体窒素の温度は、なんとマイナス196度!!(マイナス196度って、身の回りにもありますよね…)今回は、その液体窒素を使った実験を観察しました。まず見せていただいたのは、バナナの実験。液体窒素の中にバナナを入れると、カチコチに凍り、金槌代わりにくぎを打つことができました。一っ子達からは思わず歓声が…。続いて風船。当然素材はゴムですが、液体窒素に入れると、プラスチックのように硬い素材に変身していました。常温では弾むゴムボールも液体窒素の中で凍らせたボールは、上から落とすと破裂してしまいました。低温の世界に触れた子ども達、科学への目がぐんと広がりました。そして最後には、それらの原理がリニアモーターカーにも使われていることを教えていただきました。科学と自分たちの生活がつながっていることを実感することができました。理科(科学)っておもしろい!!
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