ハチ蜜の森キャンドルからお知らせ

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 日本で一番初めに使われたろうそくは仏教が持ち込んだ蜜ろうのお灯明だったそうです。

 二十代の頃、鶴岡市の富樫絵ろうそく店の絵付け体験に行った時に、故富樫雄治氏に削る様子をビデオで詳しく教えていただきました。さっそく、丸く削れるカンナを手に入れ、削ってみましたが、夏場の蜜ろうは柔らかくてうまく削れませんでした。冬になったら少し削れるようになり、何度も練習してなんとか富樫さんのろうそくと似た形にすることができるようになりました。

 黄色い蜜ろうは、なかなか神仏用に使っていただけなかったのですが「優しい炎がいい」と、少しずつ全国のお寺や大きな仏教宗派で定期的に注文をいただけるようになりました。富樫さんには心から感謝しております。現在は、冷蔵庫を購入して冷やして一年中作れるようになりました。

■J-200 和型 上部2cm×長さ20cm
2018.07.02:hmc-event:count(2,496):[メモ/お知らせ]
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