あかるいこそだてにっき

8歳。

歳を重ねる度に、
色んな話ができるようになって、
父ちゃんは嬉しい。

誕生日おめでとう。

青春時代を多少犠牲にして、
～卒というブランドをゲットし、
大3で紺色のリクルートスーツに着替え、
そこそこの会社から内定が貰えたら、
もう一生安泰。

みたいなプラチナチケットは、
もはや日本に存在しないし、
そもそも幻想だったのだろうと思う。

株と一緒で、
一択コレ買っときゃOKみたいなポートフォリオは存在しないし、
自分も社会もゴリゴリに変動するので、
人生のポートフォリオは、若い頃に想像していたより、
もうちょい複雑で面白かった。

自由経済市場において、
一番リスクが高いのは、
単体の銘柄に固執し過ぎることだろうと思うので、

自分にとって、
経済性を最適化（担保）しつつ、
幸福度を最大化するポートフォリオが、
どういうのかを、
（ライフステージが変わる度に）棚卸ししとくっていうのは、
結構大事なんだろうと思います。

人生の折り返し地点を（恐らく）通過してみて思うのは、
結局のところ人生に無駄な時間なんて無いし、
答えなんて無い（笑）

娘よ、選択を他人に預けていない限り、
人は後悔なんてしない。楽しめ。

つまみが無くて可哀想だから、と娘1。

基本的に1日2件以上のポストはしない主義だが、
これは今日のうちに上げておかないと、
父として、いや男として、違うだろう！
と思ったので。（ええ、酔ってます）

気持ちが噛み合わず、
どうしても喧嘩になってしまう三姉妹でした。

自分の気持ちを、表現することも大事。

相手の気持ちを、傾聴することも大事。

気持ちってのは、基本的には見えないから、
大人も子供も、みんな頑張って言語化して、
言葉にならない気持ちを、伝え合うのです。

全くもって完璧ではない伝達手段だが、
それが完璧ではないと分かった上で、
それでも頑張って伝え合うのが、
大人になるってことなのかも知んないな。

娘1が、生まれて初めて読破して、
生まれて初めて活字で泣いた作品。

活字嫌いになって欲しくないので、
ここはかなり慎重に攻める。